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絵本のおかあさん ehonkasan.exblog.jp

子どもたちが通った幼稚園で、絵本の読み語りボランティアのお母さんは、『絵本のお母さん』と呼ばれています


by yomuyomuehon
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テーブルのした

マリサビーナ ルッソ
徳間書店
発売日:1998-09



読んであげるなら 4、5歳~


(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)


かべのまえの ほそながい テーブルの した、

たいくつなときや ひとりになりたいときは いつも ここに やってくる。

うれしいときも かなしいときも、ここに いると なんだか おちつくの。




 * * * * *


(以下、あらすじです)


お昼寝をするのも、玩具で遊ぶのも、本を読むのも、このテーブルの下。

ここは私のお家。
テーブルのした_e0160269_1710388.jpg


ある時、テーブルの裏にクレヨンで私の顔と名前を書いた。

毎日少しずづ描いてる内に、テーブルの下は絵でいっぱいになった。
テーブルのした_e0160269_1795333.jpg


ある時、パパとママがお掃除するので、テーブルの下を片付けなさいって事になって、

テーブルを壁に立てかけたパパとママは・・・



壁に、洋服に、家具に・・・落書きしてはいけませんって事を思い出して、

先に謝って泣いてしまったハナ。

「パパもママも このえは だいすきだよ」とパパ。

「かべにかけて かざりたいくらい すてきね」とママ。

「かみに かいてあると もっと かざりやすいんだけど」

「これからは、しろいかみを テーブルのしたに もっていって えをかけば いいんじゃないかしら」



* * * * *


この絵本を途中まで読んで、「あら~っ、まずいの選んできちゃった!」とビクビクしながら読んでいたら、最後は巧く収まっていて、ホッとしました。

いけない事をしている時って、子供はどうしてこんなにも生き生きしているのでしょう!


こういう狭い秘密の場所的スペース・・・子供って好きですよね!

読んだ後、真似する子も居るんじゃないかしら?



親としては、いたずらをした子供に、こんな風に接する事が出来たら、素敵!

分かっていながらも、怒る事が先行してしまいます。

特に家具なんかに落書きされたらね~

怒るでしょ?

怒らない?

もう家はあちらもこちらも落書きだらけ、貼っても貼っても破かれる障子に襖。

そうたはもうそんな事をしませんが、魔の2歳児たいちは、やりたい放題。

でも、何れそうたのように、分別付く時期が来るのよね~と思うと・・・今の時期だけ?

三番目が生まれた後は、赤ちゃん返りするのかしら・・・たいちは色々とやらかしてくれそうです。


最後まで読んでくださって、ありがとうございます。


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by yomuyomuehon | 2010-03-17 17:11 | 愛のある絵本

あたらしいおふとん

あたらしいおふとん_e0160269_7174855.jpg




読んであげるなら 4歳~


(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)

みて、

あたしの あたらしい おふとん。


さ、ベッドに かけてみよっと。

あたし おおきくなったから、

ベッドも おとなように かわったの。




 * * * * *


(以下、あらすじです)


このお布団、パパとママがあたしのお古を使って作ってくれたの。

カーテン・シーツ・パジャマにワンピース・・・

あの切れも、この切れも覚えてる。


あら、ここ お家の形してる

小さな街みたい・・・

あたらしいおふとん_e0160269_718931.jpg

 * * * * *


パパとママが作ってくれたパッチワークの布団に、思いを巡らせている内、いつの間にか眠ってしまったようです。

小さな街みたいと思った、色とりどりのパッチワーク・・・夢の中でその街を旅するあたし。

思い出の詰まったお布団・・・毎晩、素敵な夢が見れそうですよね。

どの模様がどの景色に変わるのかの探索も、楽しみの一つ。

以前雑誌か何かで表紙を見た時、あら~、何てなまめかしい絵本!?と思ったていたのですが・・・

実際、絵本の表紙を見てみると、肌色のつなぎのパジャマ姿でした。


* * * * *


そう言えば子供の頃、習い物好きな母が一時期嵌っていたパッチワーク。

この絵本のように布団を作ってくれたのですが、あと少しってところで完成してなかったような・・・

あの布団はどこへ行ってしまったのかしら?



息子の通う幼稚園では、年長さんになると一人一個の針山を持ち、my雑巾を自分で縫います。

そして年中の最後に、その事始として、刺繍針で縫い上げるフェルト製の針山。

それは、もうじき卒園する年長さんへのプレゼント。

昨日あったお別れ会で、渡したようです。

二つ作った内の一つをお土産として持ち帰り、

「パパとママでなかよくつかってね」と言うそうたに、苦笑していた主人です。
あたらしいおふとん_e0160269_723143.jpg


* * * * *


さて、私は今日から臨月に入ります。

昨夕、そうたをお迎えに行った帰り道、腸の辺りが差し込むように痛くなり、

便秘でもないのに・・・おかしいなあと思っていたら、

入浴後、子供達に絵本を読んでいる頃から、

う、う、う~っ・・・もしかして、これは前駆陣痛?

痛くて座っていられなくなり、読み語りをギブアップ。

痛みが収まっている間に、すぐ寝室に上がり、横になりましたが、間隔を置いてまた痛みが・・・

しかし、いつの間にか寝てしまい、朝になっておりました(あははっ)


そうたの時には無かったのですが、たいちの時にはあった前駆陣痛。

でも始まったのは、確か予定日の2週間前。

臨月に入った辺りから子宮口が3cm開いていて、あと2週間位の内に生まれるかもね!

な~んて先生からも言われてて・・・

10分間隔を切った辺りで病院に行ったら止まってしまい、それが5日程続きました。

行くだけで5千円近くも払ったので、毎晩我慢してましたっけ。


第3子は、ひょっとして・・・予定より早く生まれてくるのかしら~?




最後まで読んでくださって、ありがとうございます。


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by yomuyomuehon | 2010-03-11 07:23 | 愛のある絵本
かんざわ としこ,たばた せいいち
のら書店
発売日:2009-06



読んであげるなら 4、5歳~


(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)


ゆうごはんも たべました。

おふろにも はいりました。

えほんも よんでもらいました。

でも、まだ おとうさんは かえってきません。

カナちゃんは おやすみなさいをして、ベッドに はいりました。

ブンブン ガタガタ ドンドンドン_e0160269_9375461.jpg


 * * * * *


(以下、あらすじです)


編み物をしているお母さんの許へ、寝たはずのカナちゃんが起きて来ました。

「どうしたの。カナちゃん」

「ねむたくないの」

「なんだか、ブンブン いうんだもの」


カナちゃんの部屋を見回すお母さん。

でも、蚊もハチもいません。

「そうだ。みつばちなんだ!」

「みつばちは ひるま、はなの みつを あつめて とびまわっているの。

いまは おうちで ぐっすり ねてるわ。 だから カナちゃんも ぐっすり ねんねなさい」


お母さんにそう言われて、ベッドに入ったカナちゃんでしたが・・・


また起きてきて、

「なんだか、ガタガタ いうんだもの」

「ねずみかもしれない」


それには段々怒ってきたようなお母さん(ふふっ、思い当たる?)

お母さんに促され、ベッドに入ったカナちゃん。


しかし、またまた起きてきて・・・

今度は「なんだか、ドンドン いうんだもの」

そして「あのね、くまかもしれない」

「くまは おやまで おかあさんに だかれて、ぐっすりねてるの。

だから、カナちゃんも、もう、おやすみ」


お母さんはカナちゃんを寝かせ、布団の上から優しく叩いて、ほっぺにキス。


漸く寝息を立て始めたカナちゃん。

そこへ、ドンドンと足音が・・・


 * * * * *


2~3歳の小さい子向きかと思いきや、前述したあらすじと最後の展開をリンク出来るのは、年長さん位になってからだそうです。

この絵本は小松崎進先生が「この本だいすきの会」で先月に続き、今月(昨日)も読んでくださったもの。

大人になると鈍ってくる(?)第六感

感覚的世界で生きている子供の方が、そういった能力は高い気がしませんか?



先月のマクロビ教室で、viveちゃん が言ってました。

「自然なものを取り続けていると、第六感が働くようになるの~

例えば、あの人に会いたいなあって思うと、偶然会ったりして・・・」


私はまだまだその粋に達してませんが・・・

でも・・・
「会いたいなあって人に会えるのって・・・良いなあ、ああ、そんな力が降りて来ないかしら~!」
 (居るでしょ?貴女にも、一人や二人・・ふふっ)

妊娠中には第六感(特に危険回避能力)が強くなると、そうたを身篭った時に通っていた、胎教教室で聞いたことがあります。




そう言えば・・・2週間程前、夜半過ぎに頭をコンコンと叩く感覚が・・・

うわ~っ、来た~!?


体を動かそうとすると動いたので、金縛りは無く・・・

ドキドキしながら、携帯を開いて明かりを灯すと、そこには何の姿も無く・・・

子供達は爆睡中、主人は階下で仕事中。

あれは何だった?

翌朝、主人に話すと、「お父さんが来たんじゃない?」と一言。

そうだったのかな~?


カナちゃんの感覚は、一緒住んでいる家族にだからこそ、働く力かもしれません。


昔妹と二人暮らしをしていた頃の事。

仕事も一緒にしてたので、お休みの日以外は、四六時中一緒だったのですが・・・

突然、同じ歌を同時に歌い出す事が、頻繁に有りました。

思わず顔を見合わせ、笑ってしまいましたっけ(ふふっ)

生理周期も一緒になるんですよね!

これは動物の、種の保存能力から来るものらしいのですが・・・




最後まで読んでくださって、ありがとうございます。


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by yomuyomuehon | 2010-03-10 09:42 | ほのぼの絵本

ぎょうれつ ぎょうれつ



読んであげるなら 3、4歳~


(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)

サムが つみきで あそぼうと していると

「おひるごはんですよ。サム、いらっしゃい」

おかあさんの こえが きこえました。

「ちょっと まって」と こたえてから

サムは つみきを ならべはじめました。
 
さあ しゅっぱつ!ぎょうれつ ぎょうれつ つみきのぎょうれつ。




 * * * * *


(以下、あらすじです)


サムの部屋から廊下へ

積み木に続いて、本の行列。

途中、お母さんの呼ぶ声にも、

「ちょっと まって」と、止めないサム。


お風呂場の前を通り、玄関へ。

お風呂の玩具に続いては、靴の行列。

そしてまたまた、お母さん声。

「サム、スープがさめちゃうわよ」


漸く、台所の隣の、家族の部屋に到着。

今度は、玩具の自動車の行列 (車がたくさん並ぶこの場面・・・たいちの一番のお気に入り)
ぎょうれつ ぎょうれつ_e0160269_148393.jpg


段々と、お母さんがサムを呼ぶ声が、大きくなってきましたよ!

「おねがい、もうちょっと まって」


あと少しなんですが・・・

周りを見回しても、有るのは触ってはいけないものか、届かない所の物ばかり。



さあ、お母さんが切れるのが先か?

その前に、サムが何か見つける事、出来るでしょうか?

はたまた、諦めてテーブルに着くのかな?


ラストは読んで確かめて(^^)


 * * * * *


「ご飯ですよ~!」って呼んでも、

遊びに夢中で、なかなか来ない事ってありますよねっ!

何回呼んでも来ない時、切れちゃいますか?

私はもちろん・・・切れちゃいます(へへっ)


でも、たいちはさっさとテーブルに着くか、お箸を出したり、お皿を出したり、ご飯をよそおうとしたり・・・

そうたの仕事を取っちゃいます。

要領が言いと言うか、ただの食いしん坊なのか・・・まあ、したたかです。


勿論、そうたもお腹が空いてれば、帰って来るなり、

「おなか すいた~、おなか すいた~」

と煩く、そんな時はさっさと準備を手伝うのですが・・・


幼稚園のおやつが多かったりすると、遊んじゃって、呼んでもなっかなか来ませんね。



マリサビーナ・ルッソの絵本を読むと、親としては反省し、見習うべき事がたくさん!

結果的に、サムは行列を完成させ、そこへ怒った顔のお母さんが登場。

しかし、お母さんは最初から怒るのではなく、まずはその行列を作ったサムを褒め、

その後で、

「でも こんど おかあさんが よんだら すぐ くるのよ」

と諭すのです。

まあ、頭で解っていても、なかなか出来ないんですけどね。

それが出来るか否かで、子どもの育ちが大分違ってくるんでしょうね~


先日、幼稚園のママ友と、鍋を囲みながらランチをした時、

「所詮嘆いたところで、自分が育てたようにしか、子どもは育たない」

って話になりました。

子どもの言動を嘆く前に、自分がどう接しているか、それを見返す事が大切なんですよね。



子育ては大変な事も多いけど、子供はその何倍も何十倍も、楽しい事や嬉しい事を運んで来てくれます。

そんな時、素直に一緒に喜んだり楽しんだり、時には一緒に泣いたり出来る親で居たいなあと思います。




最後まで読んでくださって、ありがとうございます。


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by yomuyomuehon | 2010-02-21 14:12 | ほのぼの絵本

べロ出しチョンマ

べロ出しチョンマ_e0160269_17583216.jpg




読んであげるなら 小学校高学年~


(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)


千葉の花和村に「ベロ出しチョンマ」というオモチャがある。

チョンマは長松がなまったもの。このトンマな人形の名前である。

人形は両手をひろげて十の字の形に立っている。

そして背中の輪をひくと眉毛が「ハ」の字に下がってベロッと舌を出す。

見ればだれでも思わず吹き出さずにはいられない。



 * * * * *


(以下、あらすじです)


12の長松は、忙しい父ちゃん母ちゃんに代わって、3つの妹ウメの面倒を看ている。

霜焼けが崩れて、膿まで出た手に巻いた布を取ってやる時、ウメは痛くて泣く。


ある時、うまいことを見つけた長松。

「ウメ。見ろ。アンちゃんのツラ」

眉毛をカタッと「ハ」の字に下げて、ベロッとベロを出してやった。

それを見たウメは、笑い出さずにいられない。

そこをすかさず、すばやく布を引っ剥がす。

そうしてウメの手に油薬を塗ってやり、新しい布で巻いてやると、ウメは楽になってスヤスヤと眠る。


けれど、長松は眠れない。

家では、父ちゃん・母ちゃん、そして村の衆が集まって、ひそひそ年貢の相談をしているのだ。

度々聞いてるうちに、その内容が分かってきた長松。


ある朝、起きてみたら父ちゃんが居なかった。

父ちゃんは帰って来なかった。

そして何日も経ったある晩、表の戸が蹴落とされ、役人がなだれ込んで来た。

「名主、木本藤五郎妻ふじ、そのほう、夫藤五郎が、おそれおおくも江戸将軍家へじきそに及ぶため、出府せしこと存じおろう!」

「知ってました。覚悟はしてますだ。ご存分に」



長松は刑場で初めて、ハリツケ柱に縛られている父ちゃんを見た。

それから母ちゃん、長松、3つのウメまでも、次々に十字のハリツケ柱に縛られた。

ウメは、「母ちゃーん母ちゃーん」と火がついたように泣き叫んだ。

竹矢来の西の端が、ユッサユッサと揺れ始めた。

村人たちの怒って血走った目や、揺さぶるふしくれだった手が、ハリツケにされた長松の所からよく見えた。

突き役の二人が、まずウメの胸の所で、槍の穂先がぶっちがいに組み合わせ、

ウメが、「ヒーッ!おっかねえーッ!」と叫んだ時・・・・
べロ出しチョンマ_e0160269_1759516.jpg



 * * * * *


1967年に出版された「ベロ出しチョンマ」

この本のプロローグ「花さき山」に出てくる山ンばの言葉。

『この山は八郎って言う山男が、八郎潟に沈んで高波を防いで村を守った時に生まれた。

あっちの山は、三コっていう大男が、山火事になったオイダラ山サかぶさって、村や林が燃えるのを防いで焼け死んだときに出来たのだ。

やさしいことをすれば花が咲く。

命をかけてすれば山が生まれる。』


この言葉が、作品全てを語っているように感じます。

それは、『献身的な心』や『自己犠牲の精神』

戦後であった発表当初は、この『自己犠牲の精神』や教示めいた内容に対し、賛否両論あったようです。

しかし作品が生まれてから40年以上経った今、私が(私達が?)この作品に涙する理由は何でしょう?

私達が忘れてしまった、人間の根源的な情念・情愛から生まれる、生への尽きぬエネルギーに感動している他に無いのでは・・・


第17回小学館文学賞を受賞したこの「ベロ出しチョンマ」は、28編からなる創作民話風の童話集。

そして上に紹介した「ベロ出しチョンマ」は、『大きな大きなお話(6編)』の中に収められています。

元々、地元教師や生徒の親向けに書かれたこの童話集。

後に、「八郎」や「三コ」「花さき山」「モチモチの木」という作品が、滝平二郎さんの切り絵により、絵本化されることによって、広く知られるようになりました。







「天の笛」「ひばりの矢」も収められています。


 * * * * *


雪がチラつく寒い中、幼稚園で行われた、毎年恒例の亀山歩先生の語り。

外の寒さを忘れ、あつい想いで涙が止まらなくなった「ベロ出しチョンマ」

昨年は、亀山先生の体調不良で、省かれてしまったこのお話を楽しみに出掛けました。

年中さんには、「モチモチの木」と「花さき山」も聞いてもらいたかったけど・・・残念!途中退場でした。


そして亀山先生が親達に熱く語る、日本語を伝える大切さ。

また改めて心に刻んできました。

それは毎月参加している「この本だいすきの会」で、毎回小松崎進先生が仰る事でもあります。

それは親の役目であり、その為には、良い本を、良い日本語で書かれている本を選ぶ事。


それをどうやって選ぶか・・・

本当に難しいですよね~っ!

私もブログを書き始めて1年以上経った今、読み返してみると、

「あらっ、こんな本も紹介しちゃったーっ!」って反省する記事も多くて(泣)

でも最近になって、漸く良い本ってものがすこ~し判ってきたかな~(????)


そして、良い本を朗読する事が大切。

それは決して上手く読むことではなく・・・人に感動を与える読み方をする事だそうです。

それは、先日の講演会で、小林豊さんも言ってたなあ・・・

「本が語り手に渡った時、それは作者のものから、語り手のものになる」って。

亀山先生のように語る事は難しいですが、読み語りの際、ある程度自分の物にして望みたいですよね(^^)


 * * * * *


今日の天気では、たいちを存分に遊ばせてから開場に入る事が出来ませんでした。

なので、主人がお守り役。

主人も楽しみにしていた「ベロ出しチョンマ」の話。

私だけ聞いちゃって、ごめんっ!

来年は、交代しま~す。



最後まで読んでくださって、ありがとうございます。


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by yomuyomuehon | 2010-02-13 18:10 | 幼年童話
ヘレン・バンナーマン
径書房
発売日:1999-06



読んであげるなら 4、5歳~


(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)


むかし あるところに くろい おとこのこが おりました。

なまえを ちびくろさんぼ といいました。

おかさんは くろまんぼ といいました。

おとうさんは くろじゃんぼと いいました。


くろまんぼは ちびくろさんぼに きれいで かわいい あかいうわぎと

きれいで かわいい あおいずぼんを つくってくれました。




 * * * * *


(以下、あらすじです)


お父さんに買ってもらった緑色の傘、中と底が赤で、外側が紫の靴も履いて、ジャングルへ散歩に出掛けたちびくろさんぼ。

暫く行くと、とらに出くわし、

「ちびくろさんぼ おまえを たべてやる」

「おねがいです とらさん。ぼくを たべないでください。

ぼくの きれいで かわいい あかいうわぎをあげますから」


とらは、ちびくろさんぼの上着を着て、

「ようし これでおれさまは じゃんぐるで いちばんりっぱな とらになったぞ」

(皆知ってる有名なくだり・・・でも、言い回しが若干違うの、わかりますか?)


次々出会ったとらに、服もズボンも傘も靴も、取られてしまったちびくろさんぼ。

さんぼが泣きながら歩いていると、 「ぐるるるるー」

「たいへんだ とらたちが ぼくをたべにもどってくる。」


急いでヤシの木の陰に隠れて、辺りを見回すと・・・・


 * * * * *


「ちびくろさんぼ」は、み~んな知ってる有名なお話。

でも、この「ちびくろさんぼのおはなし」ご存知ですか?

掌に載る程の、ちっちゃい絵本。

これこそ本当の「ちびくろさんぼ」なのです。


イギリスの女性、ヘレン・バナーマンによって100年前に書かれた物語。

当時、イギリスの植民地だったインドの奥地で、伝染病予防の仕事をしていたバナーマン夫妻。

離れて暮らす子供達に送った、手紙や手づくりの絵本。

その一つがこれです。


それが友人の目に留まり、1899年にイギリスで出版され、世界中で翻訳されました。

ところが日本で出版されたものは、彼女のイラストによるものではありませんでした。

そして大きさも違いました。


著作権の混乱から、アメリカでは海賊版が横行。


日本で広く知られるようになった岩波版『ちびくろ・さんぼ』(1953刊)は、こうしたアメリカ版の1つ、

マクミラン社版(1927刊)に使われていたフランク・ドビアスの絵を、

翻訳者である光吉夏弥さんが改変したもの。


日本でも、この絵本には著作権がないとみなされていたため、海賊版が横行。


そういう中で、岩波版は最初に広く普及したものでしたから、

オリジナルと違う絵が使われていたにもかかわらず、

日本ではいわゆる定本となったようです。



海賊版の多くは原作と異なり、主人公をインドの少年から、

アメリカに住むアフリカ系黒人の少年に置き換えられたもの。


これが、後に人種差別問題と深く関わってくる事に・・・


問題とされたのは、

・男の子の名前「サンボ」が、アメリカとイギリスにおける黒人に対する蔑称と共通している事。

・サンボが169枚ものパンケーキを平らげる描写が、「大喰らいの黒人」を馬鹿にしているという事。

・サンボの派手なファッションは、黒人の美的センスを見くびっているという事。


こうした問題により、1970年代の公民権運動を背景に、「ちびくろさんぼ」は姿を消していきました。

日本でも1988年に岩波が絶版措置をとり、他の出版社も追随。

実際は、岩波がこの本の出版契約を正式に交わしておらず、著作権上の問題もあったようですが・・・


 * * * * *


それにしても、作者の意図と全く別のところで起きた人権問題。

ただただ、自分の子供のために作った絵本だったのにね~っ!

でも当時、子供はそんな人権問題なんかお構いなしに、楽しんでいたと思います。

事実、私はこの絵本「ちびくろさんぼ」(岩波版)が大好きでしたもの。

「トラがぐるぐる廻ってバターになって、そのバターでホットケーキを食べる」

ホットケーキなんてハイカラなものが、おやつに出てくる事の無かった生家。

本当に羨ましかったわ~♪


岩波版(今売られているのは瑞雲舎のもの・・・これも岩波と揉めているようですが・・・)と、是非読み比べてみてくださいね。

内容は一緒です。

翻訳者が異なるので、若干言い回しが異なります。

でも、一番の違いは挿絵。

本物の「ちびくろさんぼ」より、岩波版の方が可愛いのは確かですが・・・

我が子に向けて描いたという、愛情溢れる素朴な絵本です。



自分でもそんな事出来たら、ほんとに素敵♪



それにしても、このオリジナル版の『ちびくろさんぼ』って、たいちにそっくり!

「よく焼けてるね~!外でた~くさん遊んでるのねっ」

って言われますが、確かにそれもあるけど・・・

お尻も黒いので、元々色黒なのよ~(^^)





最後まで読んでくださって、ありがとうございます。


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by yomuyomuehon | 2010-02-08 09:36 | おもしろ絵本

ゆうちゃんのゆうは?




読んであげるなら  3、4歳~


(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)


あたしの おとうと

もうじき ひとつ

ゆ、う、って いう なまえよ

ゆうちゃん と よんだら

あーい と へんじ する



 * * * * *


(以下、あらすじです)


ゆうちゃんの ゆうって、郵便の ゆうかい?とかずくん。

遊園地の ゆうね と なおちゃん。

コアラが大好きで食べる、ユーカリの ゆうでしょ と 隣のお姉さん。


勇士、幽霊、夕立・・・・


皆それぞれ色んな事を言うけど・・・


おとうさん、こまっちゃうよ

たくさん ゆうが あるんだもの

ゆうちゃんの ゆうは なんの ゆう?



 * * * * *


さて、ゆうちゃんのゆうって、何の 『ゆう』 なんでしょうね?


そこには、お父さんの子供に対する、あったか~い想いがた~くさん詰まっていました。


それを説明されても、子供にはピンっ!と来ないんだろうけど(ふふふっ)

聞いてたそうたも、そこの部分は分かってなかったかも・・・

まあ、子供の名前の意味って、そんなものよね~


 * * * * *


さて、昨日妊婦検診に行ってきました。

31週に入り、お腹の赤ちゃんは1680グラム。

最近よ~く動くので苦しいのですが、不思議とお腹が張ったことがまだ一度もありません。

そうたとたいちの時には、もうこの時期の夕方なんて、かなり張っていたのに・・・


そして体重は2週間前から0.5キロ増、自分で言うのもなんですが・・・優秀な妊婦でしょ?

上の二人と違い、冬場に安定期を迎える事で、体重増が心配だったのですが・・・


食生活の変化のお陰?

それとも年だから?

う~ん、どちらも有り得る・・・


そして、お腹の赤ちゃんの名前も決定!

でも、まだ公表しませんよ。

出てきたのが男の子だったりしたら、それこそ大笑いですもんね~(^^)


寅年、4月生まれの3番目・・・かな~り強そうな女の子なので、名前だけでもやさしく、やさしく・・・・

年賀状に並ぶ、家族の名前を見たお友達に、しり取りみたいな一家ね!と言われましたが、違いますよ~!



そろそろ出産準備も始めなくちゃと思うのですが、赤ちゃんの下着とガーゼとオムツ位でしょうか?

他は、上の子のお下がりで済みそうです。

って、洋服箪笥から取り出してみると、染みだらけだったりするのです。

季節も真逆だし・・・服も一二枚必要かなあ?


そう言えば、着脱がとっても楽だったのはこれ
 ↓ ↓ ↓
combiのラップドレス



それから、とっても役立ったのは
 ↓ ↓ ↓
ベビージョルンのベビーシッターバランス

これは、持ち運びも出来るのでかなり便利です。

ちょっと愚図っていても、ここに寝かせると、自分で動いた拍子に揺すられちゃって・・・

あら、眠ってる!って事に。

掃除や炊事、トイレに行きたい時には便利です。


おんぶ出来る時期になったら、おんぶが一番!ですけどね。

昔からある、普通のおんぶ紐が一番便利で楽チンで~す!


ちょっと恥ずかしくて、それじゃ外には行けないわ~って人には、
↓ ↓ ↓
おんぶひも工房の兵児帯タイプ

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北極しろくま堂のおんぶワンピ




でもね、育児雑誌に載っているような物は、殆ど不要です。

一人目の時には、あれもこれもって考えたけど、殆どが無くても済むものばかり。

雑誌なんか見てると可愛くって、ついつい、あれもこれもって欲しくなっちゃいますけどね。

必要なら、生まれてから買っても遅くないし。

それが分かったのは、二人目の時だったけど(^^)


ところで退院時、どの赤ちゃんも、フリフリの真っ白い素敵な服(セレモニードレス?)を着てたのにビックリ!

あれって、お宮参りの時との2回しか着ないんでしょ?

それを買っちゃうなんて凄い・・・って思うの私だけかしら?


 * * * * *


さて、たいちは夕べ、トイレデビューを果たしました

お風呂から出た後、「おしっこ~っ」と言うので、パパがトイレに連れて行くと、

「あっちいって!」と、ドアを閉められて・・・

パパがそお~っと覗くと、生意気に立ちションしてました。


皆で褒めると、とっても満足そうな笑顔で・・・なぜか大暴れ(!?)

今日も出来たら良いんだけど・・・

下の子が生まれる前に、どうにか取ってしまいたいっ!

2月になったらやろう!と思っていたのに、最近寒過ぎます。






最後まで読んでくださって、ありがとうございます。


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by yomuyomuehon | 2010-02-07 07:38 | 愛のある絵本

ももたろう



読んであげるなら 4、5歳~


(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)


むかし、あるところに、おじいさんと おばあさんが すんでいました。

おじいさんは やまへ しばかりに、おばあさんは かわへ せんたくに ゆきました。


あるひ、おばあさんが かわで せんたくをしていると、

かわかみから、ももが つんぶく かんぶく つんぶく かんぶくと ながれてきました。

おばあさんが ひろって たべてみると、なんともかとも おいしい ももでした。



 * * * * *


(以下、あらすじです)


そしてまた流れてきた、大きい美味そうな桃を持ち帰りました。

柴刈りから帰ってきたおじいさんに食べさせようと、桃を割ろうとすると、

桃がじゃくっと割れて、中から可愛い男の子が生まれました。

男の子は桃から生まれたので、桃太郎と名付けられました。


二人に大切に育てられた桃太郎は、力持ちで、その上とても賢い子になりました。


ある日の事、一羽のカラスがやって来て、

「おにがしまの おにがきて、あっちゃむらで こめとった。があー があー

こっちゃむらで しおとった。があー があー

ひめを さろうて おにがしま。があー があー」


と鳴きました。


それを聞いた桃太郎は、おじいさんとおばあさんの許しを請い、鬼が島に鬼退治に出掛けました。

桃太郎は途中出合った、犬・猿・雉をお供に、おばあさんが作ってくれた黍団子を食べ食べ、山越え谷越え、海越え、鬼が島へ。

(この犬・猿・雉の登場順序は大切です!間違えないようにね!)

日本一の黍団子食べた桃太郎たちは、鬼どもを片っ端からやっつけました。

おわびに宝物を差し出す鬼に「たからものは いらん。おひめさまを かえせ」とお姫様を取り返し、

それ以降村には鬼は来なくなり、桃太郎はお姫様をお嫁に貰って、いつまでも幸せに暮らしました。


 * * * * *


誰もが知ってる日本昔話ですが、この本に勝る『ももたろう』は無いのでは・・・

赤羽末吉さんの、日本画を想起させる水彩画が味わい深く、格調高いですね~!


そして、独特の擬態語と言葉のリズムも、とっても心地良いんです。

桃の流れてくる「つんぶく、かんぶく」 、桃の割れる「じゃくっ」 、赤ちゃん桃太郎の泣く声が「ほおげあ、ほおげあ」

「鬼が島の鬼が来て、あっちゃ村で米とった。こっちゃ村で塩とった。姫をさろうて鬼が島」など。


そしてハッピーエンド!

小さな子供にピッタリの絵本です。

 
鬼が島を目指し大荒れの海を越えていくシーン。

桃太郎の眼はとても力強く勇ましい。
ももたろう_e0160269_6515714.gif



鬼を退治して姫様を取り返し、穏やかな明るい海を帰るシーン。

皆、とっても温和な表情です。
ももたろう_e0160269_6521595.gif


その辺りの絵も、よ~く見てみてね!

さすが赤羽さん!

ところで、恥ずかしながら、『あかばね』さんじゃなく、『あかば』さんだって事、この絵本で知った私です。



この絵本の中でただ一つ、桃太郎が宝物を持ち帰らなかった事だけは解せないのですが・・・


 * * * * *


「ももたろう」については、たくさんの絵本が出ています。

是非、読み比べてみてください。

私は小澤俊夫さんと赤羽末吉さんのを読んでみたいと思ってます。

こちらのは赤羽さんの最晩年の作品のようです。

どんな風に違うのか・・・




その際は、お供の犬・猿・雉の順序が正しいものを選んでね。

3匹には、村から山へ行く道すがら会うので、この順序は大切ですよ~!


 * * * * *


昨日は節分。

幼稚園でもやったらしい豆まき。

年中さんが作った4体の鬼の後ろに隠れて、年少さんを驚かすように飛び出す年長さん扮する鬼。

それを年少さんが退治するらしいのですが・・・

果たして泣き出した子は、どれ位いたのかしら?

そしてそうたたち年中さんは、ひろ~い園庭で、M先生扮する鬼をやっつけたようなんですが・・・

家に帰って来てから、いつもと違い何だか大人びた様子のそうた。

食事の様子も話す内容も、たいちへの接し方もお兄ちゃんになっていました。

一つ一つの行事を超えて、段々成長していく様子、これからも楽しみです。


しかし今朝方、久しぶりに大量のオネショをしちゃいました。



そして園では、今日から新入園児の一日入園が始まります。

いよいよ、春です!



こちらは家での豆まきの様子

ももたろう_e0160269_754325.jpg






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素敵な楽譜とベル♪
by yomuyomuehon | 2010-02-04 07:06 | 昔ばなし
ルース クラウス
あすなろ書房
発売日:2005-07



読んであげるなら 3歳~


(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)


あるところに ちいさな ちいさな とりが いました。

けれども それは うまれたばかりの ちいさな たまご。

あるくことも うたうことも とぶことだって できません。

だって たまごなんですから。




 * * * * *


(以下、あらすじです)


たまごは、温めてもらうことは出来ました。

来る日も来る日も、温められて・・・


ある日のこと

ぴりぱり ぱっかん!


小さな小さな鳥は、歩く事も歌うことも出来ました。

そして、飛べたんです。



小さな鳥は、今度は自分の卵を温めるでしょう。



* * * * *



とってもシンプルな挿絵の、シンプルなお話。

でも、母の心にじんわりと染みてきます。

この絵本には、子どもが安心して眠りにつける、優しさがあります。

お布団に入った時、きっと我が子をハグしちゃうはずよ!



* * * * *



昨日の朝、Fママに第三子が誕生しました。

3690グラムの元気な男の子です。

上の二人は、そうたとたいちと、それぞれ同級生。

しかし3人目は、学年が違ってしまいました。


Fママは、井川遥似の、とってもチャーミングなママ。

広いお庭の一角(一角よりあるかしら・・・)で、野菜を作り、その庭で近所のおじちゃんから貰った籾殻で焼き芋を焼き、近くの土手で、何やら分からない草を摘んできては、料理しちゃうんです。

私と一回りも違うのですが、かなりのしっかりもの。



時代劇チックな名前の、上の二人の男の子。

さて、第三子にはどんな名前を付けるのか・・・とっても楽しみです。




次は私の番?

朝のマタニティーヨガの後の、お腹の赤ちゃんとの対話の時間。

2900~3000gで生まれてきてね!と言い聞かせています。

上の二人は、それで(?)どちらも3000gを切って出てきてくれました。

Fママと違い、老体に鞭打っての出産です。

まあ、兎に角、無事健康体で生まれ来てくれさえすれば、それ以上望む事は無いと言うのが本音ってところ。




Fママ、おめでとう!!

そして、お疲れ様~






最後まで読んでくださって、ありがとうございます。



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by yomuyomuehon | 2010-01-28 06:14 | 愛のある絵本

ちいさいいすのはなし




読んであげるなら 小学校高学年~

(書き出しはこんな感じ・・・)

ぼくは、いすです。

ちいさい こどもようの いすです。



 * * * * *


(以下、あらすじです)


材木だったぼくは、家具作りのおじいさんに、いすにしてもらいました。

「ちいさい こどもと なかよく してくれよ」


そしてぼくは、生まれたばかりの赤ちゃんの所へ贈られました。
ちいさいいすのはなし_e0160269_16354866.jpg

赤ちゃんは男の子。

ぼくたちはおやつを食べる時も、絵本を見るときも一緒。

楽しい時は一緒に笑い、叱られた時は慰めてあげて・・・


でも、ある日、男の子は言ったのです。

「おかあさん、この いす いらないよ。もう すわれないもん」


物置に入れられたぼくは、物置を抜け出しました。

かたん ことん かたん ことん

疲れて動けなくなるまで、どこまでも どこまでも 歩きました。


途中でおばあさんに拾われ、ぼくには動かない人形が座るようになりました。

しかしある日、おばあさんは病に倒れ、二度と家に戻ってこなくなり、古道具屋に持ち込まれて・・・


そこで偶然にも、成人した、ぼくと遊んだかつての赤ちゃんに再会したのです。

その人は、もうじき出産予定の奥さんと一緒に歩いていて、古道具屋の店先でぼくを見つけたのでした。 


 * * * * *


椅子の輪廻転生ってところでしょうか?

いつまでも「ちいさい こどもの いす」で有り続けたい椅子の気持ち。

大きくなって座れなくなった子供に言った、母の一言

「このいす ちいさくなったみたいね」に傷つき、

「だれか きて、ぼくに すわって」と静かに叫ぶ椅子。

心が締め付けられるような、椅子の気持ち。


子供が成長していく過程で、小さい子供用だった椅子がその役割を終えるのは、仕方のない事。

特に一人目が生まれた時、全ての物に特別な意味を見出して、全ての物が特別な存在でした。

でも、成長する子供の方が主役で、いつしかその特別な物だったモノへの執着も消え、押入れの中へ。

二人目・三人目と受け継がれてはいくのですが・・・


このお話から「モノの大切さ」を学ぶ人もいるでしょう。

私もそう思って、上の様な事を書いたのですが・・・



でも、そうなのかしら?

だって、椅子は決して大切にされてなかった訳じゃなく・・・。


生きている意味、自分の存在理由を問うお話ではないかと思うのですが・・・いかがでしょうか?




今日は月に一度の、「この本だいすきの会」でした。


その中で小松崎先生が読んでくださった、この「ちいさいいすのはなし」

以前から紹介しようと思っていたのですが、実のところ、まだ読み砕けていません。


そして、もう一冊読んでくださったのが、「100万回生きたねこ」



先生はなぜ、この二冊を立て続けに読まれたのか?

帰って来てから、ずーっと考えていました。


「100万回生きたねこ」の主人公のねこは、100万回死んでも100万回生き返ったという不死身のねこ。

ねこが死に、飼い主が泣いても、ねこは一度も泣いた事がありませんでした。

ところが最後に本当に愛する存在を見つけた時、ねこは変わったのです。

生まれて初めて、自分の存在理由を見出したのではないでしょうか?


まだとちらも読み砕けていない段階で、紹介するのは心苦しい限り。

考えれば考えるほど、難しくって・・・

そして、とても深く考えさせられるお話なんですよねぇ

ご意見あったら、是非コメントくださいね!


ところで「100万回生きたねこ」は、死を扱うお話です。

小学校の高学年以上に読んであげてくださいね。


そして、「ちいさいいすのはなし」は板に描かれたようです。

よ~く見ると分かります。

何だか、本当に椅子が語りかけてくるような気がしてきます。



最後まで読んでくださって、ありがとうございます。



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by yomuyomuehon | 2010-01-20 16:39 | 思わずうるっと来ちゃう本