読んであげるなら 6,7歳~
村の人は、はとが一匹遅れることに馴れていましたが、知らない人は、正確でない時計を売る店だと出ていってしまいます。
ガラビア国から王様がやってきて、お土産を探しに、この時計屋に寄ったのです。

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先の予選(4/13)で、決勝進出となったたいち。
今朝は6時20分集合、30分からアップが始まるため、
五時半には朝食を取らなくてはならなくて・・・
ブーブー言いながら、お握りと卵焼きを少し食べ、
出掛けて行きました。
決勝進出ならずの兄ちゃんは、
立場逆転(><)
今日は応援です。
悔しさを忘れるな!
たいちには、丁度良いレベルの仲間が居て、
いい感じで刺激し合える関係。
その中でも、同じ一年生4人組は全員決勝進出。
今後も良い仲間、そしてライバルとして、切磋琢磨してほしいもの。
最初に50mのバック(背泳ぎ)をやった時、
と言っても、つい一ヶ月前の事。
たいちより半年早く選手コースに入っていたR君に、
15mもの差を付けられ、
ターンだって、ゴールのタッチだって、あらら~・・・↓。
が、毎日やってると、成長するものです。
幼稚園の延長保育があって、週に4日しか行けなかったのを、
春休みから、週6日練習するようになると、
メキメキ成長。
その差は1mまでに縮まりました。
キツイ事、身体を鍛える事が好きなたいちに、
選手コースの練習は向いているらしく、
今月から夜練習になったにも関わらず、
楽しそうにやってます(^^)
キツイ練習を一緒に乗り越えてる、良い仲間がいる事が支えかな。
が、ちゃんと召集時間に召集所に行けるか、少し心配(^^;)
この前の予選では、相当早い時間からスタンバっていたもよう。
お風呂のお湯張り係として、常に時計を読む事を強いているのですが、
3の所とか、4の所・・・・とか、まだそういう読み方。
時計が読めない(><)
この絵本、また読まなくちゃ!
そして字もまだ読めない(^^;)
コーチが全部ひらがなで書いてくれた行動予定表・・・う~ん、読めない(><)
宿題もまだ出てなくて、
(たぶん)
学校から帰って来るなり、「Oちゃんとあそんでくるーっ!」と、
すぐに出掛けちゃう。
が、算数パズルには嵌っていて・・・
朝食前、夕食前毎日解いてます。
数字を足し算・引き算しながらマスを埋めていくもので、
現在、1から4までの数字を16マスに埋めるところまで来たけれど・・・
出来た時は、たまたま当たってた感が無きにしも非ず。
自分が想定した数字が違うと、他も入れ替えたり・・・
根気が要るので、キレちゃう事もある(^^;)
え~、どれどれ?と見る私もすぐには解けないこともあったりして・・・
ボケ防止にも良いかもしれないです。
そして、たいちの前歯。
今2本無い状態。
グラグラしていたにはしていたのですが、
先週末、なんとそうたに殴られて(><)
流血!
歯が抜けた!!!
痛い!痛い!と大泣きし、歯医者さんに連れて行ったところ、
「抜けるのはまだちょっと先だったね」と先生。
「お母さんは大変ですね」と苦笑されてしまった。
兄弟には手加減しないそうたには呆れます。
どんなに泣かされても、「そうたそうた」と近づき、ちょっかいを出すたいちにも呆れます。
そして、そんな二人をお姉ちゃんのような目で見るhaneちゃんです。
読んであげるなら 4歳くらい~
(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)
こうさぎのはが いっぽん、ぐらぐらに なりました。
ゆびでおすと ぐらぐらゆれて、いまにも とれてしまいそうでした。
ゆうごはんのとき、こうさぎは いいました。
「あたし、にんじんも いんげんも たべられない。
だって、はが ぐらぐら するんだもの」
* * * * *
(以下、あらすじです)
他の歯で噛めば良いんだよ、とお父さん。
一週間して歯が抜けて、
「あたし、おくちのなかに まどが できちゃった。」
「ねえ、おかあさん。これ(抜けた歯)、どうしたらいい?」
「まくらのしたに いれておいたら どうかしら?」
「おまえが ねむっている あいだに、フェアリーさんがきて そのはを もっていくの。
そうして かわりに プレゼントを おいていくのよ」
あげたくないと考えた子うさぎは、
ネックレスにしようか、
壁掛けにしようか、
それとも、お菓子屋さんに持ってって、これでお菓子を買おうかな?
やっぱり、捨てちゃおうかな?
・・・でもなんだか、かわいそう。
「ねえ、フェアリーさんは どんな プレゼントを くれるの?」
「さあ、なんでしょうね。おまえは なんだとおもう?」
「フェアリーさんが、これがいい、って おもうもの
―――― 」
*****
たいちは一本が抜けて、一本がグラグラになり、歯医者さんで抜いてもらいました。
その歯をケースに入れてもらい、持ち帰ったはず!・・・だったのですが、
そのケースを何度も開け閉めして、さらに振り回して歩いていたもので、
「あれっ!?ママ はがないっ!」
「はあ?」
「なくなっちゃったーっ!」
本当に呆れます(><)
「でもまあ、上の歯だったからね、下に落ちてるんでしょ、良かったじゃない(^^;)下の歯じゃなくてさ」
子うさぎとパパとママの会話、なんだか本当に子どもと話しているようで、
くすっと笑ってしまいます。
初めて子どもの歯が抜けた時、子どもにとっては一大事です。

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見ただけでは気付かない事が殆で、
それに気付くような出来事に遭遇しなければ、知らずに過ぎてしまいます。
長男次男と通わせて、6年目の私ですが、
金曜日、haneちゃんを連れて参加した公開保育で、
初めて知る事がありました。
年中さんの子達10人程が、「ももの家」という屋外施設でお昼ご飯を食べていて、何事か起きたらしく・・・
頭からくもの巣を被り、膝も肘も砂だらけ、髪はぼさぼさの女の子が、
担任の先生に「格好良かったよーっ、勇気があるねぇ、本当に素敵!」とハグされていました。
私に気付いた先生が、事の次第を教えてくれました。
床の隙間から、お箸を床下に落とした男の子。
お箸を取るには、床下に潜らなければなりません。
落としたのは、一番奥。
5m程、這った状態で、隙間から薄明かりの覗く床下を進まなければなりません。
それが出来ずにいた男の子に代わり、取りに潜った女の子。
先生は、その女の子をハグしていたのでした。
女の子の偉ぶるでもない、誇らしげな顔、目には強い光が溢れていました。
「この子はねぇ、最近急上昇中なのよ~」
その話を聞いて、涙が出てしまいました。
が、その後、先生から思いもかけない話を聞いて、更に感動したのです。
実はこの「ももの家」(壁の二方向はオープンの、ログハウス風の建物)は、
・・・というか、この「ももの家」”も”、ずっと前のカリスマ園長先生の、深~い考えの下に設計されたものだったのです。
床は板張りですが、その床板一枚一枚の間が微妙に開いています。
それは、お箸が落ちる程の隙間。
床は高床式で、床下は辛うじて子どもが潜れる高さ。
敢えてこういう造りにしているのです。
ここで食べる時、箸が落ちないように!と先生は前もって注意するような事はありません。
先生が一緒に食べる時もあるし、子どもたちだけの時もあるし・・・
そして、滅多に無い事ですが、お箸を落としてしまう子がいます。
その時、どうするか?
大人は潜れないので、子どもが取りに行くしかないのです。
この一件で、取りに行った子は一段も二段も成長したでしょう。
落とした子も、周りの子も、これからここで食べる時は慎重になるでしょう。
中には、しばらくの間、もうここで食べないと言う子もいるかもしれません。
そして、私が取りに行きたかったのに!と泣きだした子もいました。
わざと落として、取りに行ってくる!とまで(^^;)
それだけ、取りに行った女の子が格好良かったわけです。
まだまだ、私が知らない幼稚園の隠された秘密があるのでしょう。
益々この幼稚園の魅力に嵌ってしましました。
夏休みを明けると、未就園児を持つ親は、幼稚園選びに奔走しますよね?
子どもが小学生になると、園児の時に何が大切だったか?
そして、それを教えて伝えてくれた園に感謝する事が度々。
自ら考えて、自らの目標に向かって未来を切り拓ける努力を怠らない子。
そうなってくれてたらなあと思います。
三年生になっても、授業中話が聞けない、聞いていても実行できない子が多く、
授業参観では呆れる事もしばしば。
小学生になる時に必要な事は、
人の話が聞けて、自分の欲望を制する事が出来る事ではないでしょうか?
決して、字が書ける・簡単な計算が出来るではないはず。
更に、パソコンが使える・ゲームが上手ななんかでは、全く無い事だと思います。
人とたくさん交わって、人間関係が構築できる事も大事です。
その辺の、本来人間に必要な、一番基礎である部分をやって来ていない子が多いのには、閉口します。
幼稚園の三年間は、とても大事です。
ただ、子育ては三年間で終わりではありません。
親にとっても良い幼稚園かどうか?
もしかしたら、これが一番大事な事かもしれません。
この場合、親が楽な幼稚園を指してはいません。
幼稚園で、これからも続く子育てに役に立つ事、大事な事をたくさん教わっています。
親が楽な幼稚園が子どもにとって良い園かどうか・・・う~ん、疑問です。
*****
読んであげるなら 7歳位~
(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)
あるひ、ヒギンスさんは、やねうらべやで、とけいを みつけました。
「やあ、こうしてみると どうして、なかなか りっぱな とけいだわい」
「ちょっと まてよ。このとけいが ちゃんとあっているかどうか しらべるには、どうしたらいいだろう」
そこで、ヒギンスさんは でかけていって、もうひとつ とけいを かってきました。
そのとけいを しんしつに おきました。
「ちょうど 3じだ!やねうらべやのとけいが ただしいか みてこよう」
ヒギンスさんは、やねうらべやへ いそいで あがっていきました。
すると、やねうらべやのとけいのはりは 3じ1ぷんをさしていました。
「おやまあ!どっちのとけいが ただしいのかな」
そこで、ヒギンスさんはでかけていって・・・・
*****
結局、ヒギンスさんは幾つの時計を買う羽目になったと思いますか?
幾つ買っても、答えが出そうに無いですね(^^;)
たいちはこのからくり(?)理解できません。
そうたは三年生なので、勿論分かりますけれど・・・
そうたが園児の時、お風呂のお湯張りが彼の仕事でした。
20分でお湯が入るので、
「長い針が4つ進んだら止めてね」という約束で、
時間の経過・長さの間隔を学ばせていたとは思いますが、
時計を読むような事はさせず、
小学1年生で勉強するまで、多分読めなかったはず。
幼稚園では、「時計が読める子よりも、空気が読める子を育てよう!」と言われていました。
朝、お母さんの様子をみて、ああもう園に行く時間だとか、バスが来るんだとか、
感じ取れる子です。
感覚を研ぎ澄ますとでも言いましょうか?
結局小学生になっても、チャイムが鳴ったり、時計が見えたりしたところで、準備が出来ない子が居ます。
その子達は時計を読めても、空気を読めない子です。
さて、空気を非常によく読むたいちにとってこのお話は、しばらく“なぞ”のまま行きそうです。

最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
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