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絵本のおかあさん ehonkasan.exblog.jp

子どもたちが通った幼稚園で、絵本の読み語りボランティアのお母さんは、『絵本のお母さん』と呼ばれています


by yomuyomuehon
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6年生への読み聞かせ

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運動会が終わり、小学校は落ち着きを取り戻したかのような今日、二学期最初の朝の読み聞かせに行って来ました。

今回6年生に読んだのは、

さがしています (単行本絵本)

アーサー・ビナード/童心社

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ともだちのしるしだよ

カレン・リン・ウィリアムズ : カードラ・モハメッド/岩崎書店

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の二冊。

先日参加した読み聞かせ講演会で、ボランティアが子どもに読むべき本は楽しいものであるべきだと伺いました。

戦争を取り扱った本については、その1冊を読んだところで子どもに何が伝わるのでしょうか?それを読むあなたは戦争の事について話が出来ますか?・・・出来ないでしょう?と、厳しく指摘されてしまいました。

戦争の事、世界で起きていること・・・確かに私は全てを知らないし、知っているつもりの事でも、正しく説明が出来ないと思います。

だからと言って、戦争を扱った本を選ぶべきではないのか。。。。

夏だからと戦争の本を選ぶのはおかしい、だったら1年中、どこで読んでも良いじゃないの?とも・・・・それは確かに。。。。



朝なので、あまり暗い雰囲気にはしたくないというのは、ボランティアの中にある共通の思い。

私たちは何も考えずに、選んでいるわけではない。

上から目線で、子ども達に読んであげているわけでもない。

子ども達に伝えたい事があるからこそ、その一冊を選んでいます。

そして、それがこの二冊だったのです。


時間の関係で、「さがしています」の中からは3つを選びました。

14点あるなかで、3組の担当者それぞれが選んできた3つが全く同じ所だったのは驚きでした。


以前、この「さがしています」が出版されたばかりの頃、この本だいすきの会の例会で、私はこの本を紹介しました。

それを受けて、小松崎先生は年の暮れの集会の講演にアーサーさんを呼んでくださったのでした。

今回子ども達に読むために、この本を読み返してみて考えたのは、遺産が語る原爆の被害よりも、巻末でアーサーさんが仰っている「原爆」か「ピカドン」かという、解釈の違いについてでした。

人は立ち居地によって、解釈が異なります。

アーサーさんがアメリカで教わった原爆の正当性と、日本に来て、広島を訪れて知ったピカドン。

同じものなのに。。。。



5月、オバマ大統領が広島を訪れ、平和記念資料館に来館したことで、欧米からの来館者数はそれまでの倍になったそうです。

しかしながら、アジア諸国からの来館者数は増えていないとの事。

戦争を終わらせる為に原爆投下は正当だったと考えるアメリカ。

アジア諸国は自分たちが日本の被害者であると考えています。

日本は・・・

それぞれの立場により、原爆投下の意味は違うのです。

誰が悪いかではなくて、原爆は恐ろしい・・・本当に伝える事はその1点のはず。

平和祈念資料館が、政治利用される事なく、ただただ世界平和を願って広く世界の人々に知られる存在になる事を心から望みます。


世界には戦禍が絶えません。

自分の主張だけでなく、相手の立場に少しでも近づく事が出来たら、争そいは減るのでは無いか・・・そう考える私は、甘いのでしょうか?

ともだちのしるしだよ

カレン・リン・ウィリアムズ : カードラ・モハメッド/岩崎書店

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最近読んだ本↓

ダイヤモンドより平和がほしい―子ども兵士・ムリアの告白

後藤 健二/汐文社

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ルワンダの祈り―内戦を生きのびた家族の物語

後藤 健二/汐文社

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どちらも、小学高学年から。

かつての日本がそうであったように、今も世界の各地で、自分と同じくらいの子ども達が、とても辛い毎日を生きているという現実があります。

さて、見た目にとても大きくなった6年生は皆、どちらの本も真剣な眼差しで聞いてくれていました。


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by yomuyomuehon | 2016-09-26 11:45 | 戦争と平和を考える
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読みたい本がいっぱいあって、同時期に何冊も読んでいる。

気分や時間帯によって、あっちを読んだり、こっちを読んだり・・・・

何かを読み始めると
興味が広がり、ネットサーフィンならぬ、読書サーフィンとなってしまう。

読み聞かせに適した、「命の大切さ」を詠った詩を探し、久し振りにめくったポケット詩集。 


ポケット詩集

田中 和雄(編集)/童話屋

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そこで目にしたのが、

栗原貞子さんの、「生ましめんかな」――原子爆弾秘話―― である。

負傷者がひしめく被爆直後の真っ暗な壊れたビルの地下室で、被爆した若い女性が産気づき、かたわらでそれまでうめいていた重傷の産婆が「私が産ませましょう」と赤ん坊をとりあげ、自らは暁を待たず血まみれで死んでゆくのをうたった詩。

「生ましめんかな 生ましめんかな 己が命捨つとも」という最後の一節。

絶望的な状況にあって、使命を全うしようとする産婆の志の高さを、人間として尊敬するなんて、陳腐な言葉では言い尽くせない。。。


沖縄の地上戦の際、ガマ(防空壕)に逃げた人々は、一番奥に赤ん坊、その前に小さき子と年のいかない順に並び、一番手前に老人が火の盾になり、なんとか命を繋ごうとしたそうだ。

命こそ宝(ヌチドウタカラ)は、沖縄に限らず人間として、動物として本来持っている力なのかもしれない。

そして、戦争と平和をうたった詩集をさがして出合ったものに、

詞華集 生きていてほしいんです―戦争と平和

田中 和雄(編さん)/童話屋

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反戦詩集として谷川俊太郎さんと童話屋の田中さんとの共同編集によって出版されたのは、2009年の事。

その頃よりも、状況は悪くなっている。


谷川俊太郎さんの詩「誰が・・・・」に、

誰が造るのか?
冷たくなまぐさい銃を
子供を愛撫するその手で

という1節がある。

人を殺す、銃を操るその手は、かつて母の胎内より出でし、紅葉のようなちっちゃなおてて。

そして父となったその手は、おぎゃーと生まれし我が子を、満面の笑みで抱き上げた厚く大きな逞しい手。

なぜ、人はそんな残忍になれるのだろうか?


戦争について、世界各地起きている紛争やテロについて、子どもと話し合った事はありますか?

今読んでいる本
 

中東から世界が見える――イラク戦争から「アラブの春」へ (岩波ジュニア新書 〈知の航海〉シリーズ)

酒井 啓子/岩波書店

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知らないと子どもと話せない、「知らない」ということは罪である。


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by yomuyomuehon | 2016-07-19 15:36 | 戦争と平和を考える

広島の事件に思うこと

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広島の中学生が、進路指導のすれ違いから自殺してしまうというショッキングな起きました。


この事件の問題はどこにあるのでしょうか?


息子達が通う小学校を見ても、

先生が、子どもの話にも、親の話にも耳を貸そうとしない状況も、少なくはありません。

体格的に大きくなり、精神的には難しい年頃の子どもたちを相手にする中学校では、更に押さえつけるような指導が行われているんだろうと想像します。

自分が中学生の時は、不良少年少女全盛期、今の時代と比較しにくいです。

体罰も普通にあったので・・・・


確かに先生は忙しい。

の、かな?

実際に先生の仕事内容が分からないから、何とも言えなくて・・・

もっと忙しい職だってありますからね。

忙しいから、子どもの話にいちいち耳を傾けていられない?

なかなか話そうとしない子に、もっともっと時間を掛けてはいられない。

そう、なのかな?

私は違う気がするのです。


人を育てる教師という仕事ほど、大事な職は世の中に無いと思います。

あるとすれば、それを職と言うことが出来るなら、”親”しかない。


「進路指導がマニュアル通りに進められていなかった」

この事件の反省点を、そこだと仰っていた校長先生。

マニュアル!?

それ、本当?

見るべきは、過去のデータではなく、目の前の子どものはず。


社会人になってすぐ、「先生」と言われる特殊な職業。

教える側と教えられる側。

自分が絶対的に”上”と思ってしまうのではないでしょうか。

そして、本来は部下であるはずの教師達へ指導できない、上司であるはずの校長・教頭。

だから、どうしたって自分が正しい、そう思ってしまいますよね。


過去の震災でたくさんの子ども達の命が奪われました。

この世に生まれてきたことも、今”生きている”事も、めぐり合わせであり、奇跡です。

だから、命を粗末にしてはいけないし、命を粗末にするような子を育ててはいけないし、目の前の命を、大人は本当に大事にしなくてはいけない。


この事件をどの位の学校が問題視し、職員会議をしているのでしょうか?

こういう事件が起きてもおかしくないよね、お母さん同士で話をしてしまうほど、先生への信頼が落ちていることを、世の中の先生は感じて欲しい。

勿論、きちんと子どもとも親とも向き合って、会話をしている先生もたくさんいると思います。

ただ、一方的な話しか出来ず、”会話”が出来ない先生が多い事、それはとても残念な事です。


子どもの事で先生に相談する、要望をする場合、どうしたら良いのでしょう?


うちの子が通う幼稚園では、学期ごとに、園長と理事長と保護者で意見交換する場としての、懇談会があります。

5年前の震災後、子どもの環境への不安を解消する為、保護者の要望を聞くために始まりました。

クラス毎の、先生と保護者の懇談会は年少中なら2~3ヶ月に1回程度、年長になるとさらに増えます。

そしてクラスのお母さんだけのクラス会は月に1回あります。

最近幼稚園に行く事の少なくなっている園が増えているので、わあ面倒くさい!って思う方も多いでしょう。

でも、直に会話をすることって、とても大事です(^^)

小学校でも、校長・教頭・教務主任の三人と保護者で懇談する場を設けては頂けないか、役員さんに話をして頂けないか、お願いしたところです。

そして今日、学校との付き合い方についてのヒントが見つからないかな?と取り寄せてみたのがこれ↓です。

おそい・はやい・ひくい・たかい no.87 あわない担任にあたったとき

岡崎勝/ジャパンマシニスト社

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文句を言うのは簡単(^^;)

でも、解決にはなりません。

どうしたら、子どもにとって良い方向に進むのか、そこは冷静に判断しなくてはなりません。


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by yomuyomuehon | 2016-03-12 17:47 | 大人向け