絵本のおかあさん ehonkasan.exblog.jp

子どもたちが通った幼稚園で、絵本の読み語りボランティアのお母さんは、『絵本のお母さん』と呼ばれています


by yomuyomuehon
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「でんせつ」

押してくれると、うれしいな(^^V)


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でんせつ

工藤 直子/理論社

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読んであげるなら 6歳くらい~

図書館の詩集コーナーを見ていて見つけたこの小さな本。

工藤直子さんXあべ弘士さんという最高コンビ

一小節目からもうやられてしまった(><)


でんせつ1「しましま」

はじめはくらやみであった 

みな あたまをぶっつけたり はなをつままれたりしていた

とうとうとらがでかけていき ひかりのたばをかついできて あたりにばらまいた

こうして ひる がうまれた 

みなとんだりはねたりして そのうちしょぼしょぼあくびしたとらは くらやみを   

はんぶんつれもどして よる をつくった 

そして いちにち ができた

それいらいとらのからだは ひかりいろとくらやみいろの しましまもようである


この「でんせつ」にもグッと来るのだが、更にすごいのはページを捲った次


ひみつだが

とらのしっぽは とりはずせる

とりはずして どうするのかって?

だれもみていないとき

ぶんまわして あそんでいるのさ


ああ、やられた~(><)

完全ノックアウト。

もうすぐ次も読まなくちゃあいられないでしょ。



でんせつ2「てんてん

まわるほしのまんなかで たいようはひとりぼっちだった

ひとりというのは からだによくない

たいようは メソメソひえこんだ

こりゃいかんとみなそうだんして あそびあいてをおくることにした

てんとうむしが「ぼくがいこう」といった

たいようも ぼくも あかくてまんまるで 「おにあい」だろ?

それいらい てんとうむしは たいようにむかって とびあがり 

アッチッチとなったりするので くろいこげめがてんてんとついた


へえ そうだったのね(^^;)

って、ちょっと納得しちゃうでしょ?

で、またこの後がすてき!


はねの うちがわに

てんとうむしは なやみをためている

たまりすぎると とべなくなるので

ばらに うちあけにいく


はなびらに こぼれるつゆは

もらいなきした ばらの

なみだの つぶである


どう?ねえ、どうよ?どうよ?  

参っちゃうでしょ?

たまんないよねぇ(><)


この本に、これらの「でんせつ」は全部で23。


「おおむかし」を 1せん1おく あつめたほどの おおむかし

どこからか 「あそべ あそべ ただあそべ」という こえがした

「わーい あそぼ」

いのちの つぶは にぎやかに

うまれては あそび うまれては あそび

1せん1おくの じかんがたつうちに

1せん1おくの すがたで せかいにあふれ・・・・



と、こうして生まれた数々の伝説。

それぞれのご先祖から伝え聞いた話。

命の根っこは同じなのに、さまざまな変身振りをした。

みんなの伝説を記録しておこうと出来上がったのがこの本・・・なんだそうで。


工藤直子さんこそ 「伝説」
 
これは手元に置いとかなくちゃ!とすぐさま注文した私。

子どもに読みながら、子どもの反応見るよりも自分自身がブルブル震えちゃう魂を揺さぶられた本である。



こちらもすてき!


てつがくのライオン―工藤直子少年詩集 (詩の散歩道)

工藤 直子/理論社

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ともだちは海のにおい (きみとぼくの本)

工藤 直子/理論社

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ともだちは緑のにおい (名作の森)

工藤 直子/理論社

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それからやっぱりこちらは必読!


のはらうた (1)

くどう なおこ/童話屋

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のはらうた(全6冊セット)

工藤 直子/童話屋

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特に素晴らしい作品が収まっている↓


版画 のはらうた

工藤 直子,保手浜 孝/童話屋

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神話っぽいねと、こちらを思い出した。


お静かに、父が昼寝しております――ユダヤの民話 (岩波少年文庫)

母袋 夏生(編集),母袋 夏生(翻訳)/岩波書店

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こちらには創世記も載っている。




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by yomuyomuehon | 2016-12-28 07:23 | 詩集 | Trackback | Comments(0)


読んであげるなら 3、4 歳~


(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)


太陽がのぼり 光がおでこを てらすとき

野原も いちめんに まぶしく ひかり

うさぎの耳も すきとおって ひかる


風が くびすじを なでていくとき

花びらも そよそよと ゆらぎ

小鳥のはねも くすぐったく ゆれる


雨つぶが ぽつんと ほっぺたに おちるとき

草や木の はっぱもさきにも ぽつり

のねずみの しっぽにも ぽつりと おちる


いつも どこかで いつでも だれかが

みんな おんなじ光を あびて

みんな おんなじ風に ふかれて

みんな おんなじ雨に あたる

――わたしたち みんな いきてる

           みんなで いきてる 





 * * * * *


(以下、あらすじです)

「どのくらい?」


うみの みんなが くじらに 出会って くちぐちに いった

おおきいな! ほんとだね! どのくらい おおきいのかな

おおおきい! くらい?  いや それどころじゃないよ

じゃ おおおおおおおおおきい! くらい?  うーん もっともっと!

ようし それでは おおおおおおおおおおおおおおおお・・・まだまだ・・・おおおおおおおおおおおおおおおおおおお・・・もっとおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおきい!


(ん!?『お』の数、合ってるかしら?)(^^;)

あんまり おおきくて いるかも とびうおも びっくりジャンプ!




お次は・・・

今朝、窓を開けてビックリ!した人も多いはず(^^)

そんな今朝にピッタリの詩ですよ~☆



「あそんでる」

ひらひら はたはた ちょうちょの まねして

ゆきが そらで あそんでる


ふわふわ はらはら ことりの うぶげの ふりして 

ゆきが そらで あそんでる



それから、工藤直子さんの手に掛かると、

あの「はらぺこあおむし」は、こんな風になるのです。


「変身」

ちっちゃな けむしの 心のなかに

ぴかぴかの夢が あったんだよね

ぱくぱく・・・・・・こうして しっかりたべて

むしゃむしゃ・・・・・・ぐんぐん おおきくなって

じっくり・・・・・・サナギになって チカラをためて

いつか いつか きっと きっと と願っていたら

ほら 変身して 空とぶ夢が かなったよ!




最後にもう一つ、私の好きな詩


「ポケット」

ペリカンの くちばしは ポケット

なんでも はいってる ポケット

ごちそう たっぷり おやつも たっぷり

ひるねのときの そよかぜも たっぷり


それから もうひとつ

あかちゃんにあげる とびきりの やさしさが たっぷり!



* * * * *


エリック・カールの描く生きものたちが、たくさんたくさん勢ぞろい。

その数、なんと82種!!!


「あくしゅ」ってタイトル・・・さて、誰の心を読んだものか、分かりますか?

海にいる、あ・い・つですよ!


それから、「ざんねん」というタイトルで登場したのは・・・

なんと、ゾウ。

なぜ? どうして?

体もでかいし、耳も鼻も、足も、牙も!

でかくて立派なのに・・・

でもね、「ざんねん」な事があるらしいです。

是非、その悩みを聞いてあげてくださいね!



耳を澄まし、みんなの歌声を聞いて書き留めたという、工藤直子さんの詩集絵本です。

先日図書館で、たいちが「これ、よんで~」と本棚から取り出したもの。

あらまあ、素敵☆☆☆

と、借りてきました。

大きく90ページ近くある重た~い本です。

これは買い☆☆☆って思っています。


* * * * *


布団から出る時、いつもより更に寒い!!!と思ったら、外は雪!?

でも、止んだ後、風が吹くともっともっと寒くなりますね(^^;)

みなさん、風邪など召さぬよう、お気をつけください。


幼稚園ではインフルエンザが出たようで、昨日の親子登園日は中止になりました。

そこで・・・

8時からの野鳥観察会に行ってきました。

そうたもたいちも行く!と言って早起きしたので・・・


それにしても、

さっ、さっ、さぶいっ!!!

沼の水面は半分以上凍っており、そのお陰で(^^;)いつも隠れてしまうコガモを、

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よ~く観察は出来たのですが・・・

アオサギもきれいでしたが・・・

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それから、カラスに追い立てられ、逃げる鷹の低空飛行も見れたのですが・・・

さっ、さっ、さぶいっ!!!


チョウゲンボウでは無く、もっと大きめでした。

オオタカ!?

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どうやら公園に住んでいるようです。

図鑑を見ると、オオタカは「里山のシンボル」とありました。

???

ここ数年、近隣にマンションが連立し、餌場が無くなり、鳥の数は大分少なくなりました。

動植物は環境変化の影響を受けやすく、野鳥観察等は大変勉強になります。

出る度、色々考えさせられるものがあります。

来月も頑張って参加するぞ!


* * * * *


さて、「のはらうたかるた」が昨日届きました。

工藤直子さんのサイン入り☆

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例えば・・・

「おれの こころも かまも 

どきどきするほど ひかってるぜ」


と読んで、 「かまきりりゅうじ」くんの絵札を探すのです。

パパよりそうたの方が早い!


なかなか良いですよ~

これは買い☆☆☆







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by yomuyomuehon | 2011-01-16 11:19 | ことばあそびの本 | Trackback | Comments(2)

わっしょいのはらむら

くどう なおこ
童話屋
発売日:2010-08



読んであげるなら 3、4 歳~


(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)


わっしょい わっしょい わっしょいな!

のはら村は「まいにちおまつり」みたいです

あそびにいくと わたしも 「おまつりきぶん」になります

そこでわたしは みんなの そんなようすを

スケッチすることにしました


「こねずみしゅんくん どんぐりといつもなかよしだね」

・・・・・しゃかしゃか・せっせ・・・はい できあがり


「ふくろうげんぞうさん かっこいい」

しゃらりこ・てんてん・・・はい どうでしょう


なんてね




 * * * * *


(以下、あらすじです)


「版画版 のはらうた」では、ほてはまたかしさんの素敵な版画で登場する、のはら村のみんな。

工藤 直子,保手浜 孝
童話屋
発売日:1992-10



今回は、工藤直子さんのイラストで登場です。


「のはらうた」シリーズはⅠ~Ⅴまであります。(これは版画無し)

工藤 直子
童話屋
発売日:1984-05



その中から珠玉の作品が集められたこの詩集。

どの詩をとっても素敵です☆☆☆



私の好きないくつか・・・


『あいさつ』  へびいちのすけ

さんぽを しながら

ぼくは しっぽに よびかける


「おおい げんきかあ」


すると むこうの くさむらから

しっぽが ハキハキ へんじをする


「げんき ぴんぴん」


ぼくは あんしんして

さんぽを つづける



かまきりりゅうじくんも、たんぽぽはるかちゃんも、ふくろうげんぞうさんも、

みんな、みんな素敵です。


元気をもらえる詩集です☆☆☆


* * * * *


先日、宮川ヒロさんの講演会に、童話屋の社長さんもいらっしゃってました。

俵万智さんの「生まれてバンザイ」の歌集の件で、少しお話をさせていただいたのですが、

とっても素敵な方でした。



宮川先生の語りを聞いて、

「とっても芳しい果実の中から、とびきり美味しいものを頂いた感じです」

なんて、素敵なコメントをされていました。


ところで、「のはらうたかるた」なんてものが発売になっていたようで、

早速注文しました。

工藤直子さんと、ほてはまたかしさんのサイン入りで、届く予定です。

楽しみ~♪







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by yomuyomuehon | 2011-01-13 07:20 | ことばあそびの本 | Trackback | Comments(2)

ともだちは緑のにおい



 小学高学年~


(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)

『であいのはじまり』

緑いろの地球にむかって

太陽が

光のゆびをのばしてよびかけた

「いっしょに あそぶもの このゆび とまれ」

そうか

あそびたがりやの太陽は

こうやって

ともだちを ふやすんだね




 * * * * *


(以下、あらすじです)


『「このゆびとまれ」のあと』

太陽の「このゆびとまれ」の合図を、最初に受けた川の流れは、

しぶきに混ぜて光を撥ね散らかし、鳥に伝え、

鳥たちは「このゆびとまれ」を歌にした。

だから皆が目を覚ました今、太陽はちっとも退屈じゃない。

朝にはあっはっはと上り、夕方にはうっふっふと沈んでいく。



この冒頭を読んだだけで、続きを読みたくなりませんか?



心の優しく哲学がお気にいり(?)のライオンは、鏡をみるのが好き。

鏡を覗いては表情の練習をしているのですが、特にお気にいりは「憂いの顔」。

賢いかたつむりは、殻の中に辞書を持っていて、常に調べ物をしています。

そして、歌を作るのも好き。日記も付けています。

のんびり屋のろばは、いつもぼーっとしてるけど、何かをやり出すと、とことん突き詰めるタイプ。

そして歌が上手い!


これは、草原でばったり出会った、そんな3匹の友情物語(?)。

一節一節は短くて、長くても10ページ程のお話。

合間合間に詩や長新太さんのイラストが織り交ぜてあって、内容としては連続しています。


その中で、私のお気に入りの詩はこちら
↓ ↓ ↓
『空のおはじき』

だれもみていないとき

星は

おはじきをしてあそんでいる

「おーい、いくぞう」

北斗七星の ひしゃくのさきが

ぴーん

北極星のところにとんでいき

かちーんとあいさつして

また すましてもとにもどる

ぴーん かちーん

「おっとっと」

ぴーん かちーん

「こんばんは」

流れ星は きっと

おはじきのかけらだよ



* * * * *


書店で即買いし、毎晩読んではふふっと笑っています。

何だかとっても、ゆる~い気分になれる童話です。


疲れの溜まっている貴女!

緑の草原の動物、または岩になった気分で、

首の辺りにそよそよとそよぐ風を感じながら、草の匂いを嗅いでみませんか?

バカンスのお供に最適よ~♪

「ともだちは海のにおい」もどうぞ!!



鎌倉文学館で開催中の、「くどうなおこのいろいろ展

この夏私も行く予定です。

うちの食卓の壁には、くどうなおこさんのカレンダー「のはらうた」が有ります。

子供のような感性を持ち続ける工藤直子さん、とっても素敵です♪




最後まで読んでくださって、ありがとうございます。



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by yomuyomuehon | 2010-07-20 07:37 | 幼年童話 | Trackback | Comments(2)