人気ブログランキング |

絵本のおかあさん ehonkasan.exblog.jp

子どもたちが通った幼稚園で、絵本の読み語りボランティアのお母さんは、『絵本のお母さん』と呼ばれています


by yomuyomuehon
プロフィールを見る
更新通知を受け取る
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

「鬼のうで」

押してくれると、うれしいな(^^V)


絵本ランキング
にほんブログ村 本ブログ 絵本・児童書へ
にほんブログ村


にほんブログ村

Drヘリで救急搬送されたという事から、

首の骨を折ったらしい、意識が無いらしい、瀕死の重傷らしい・・・等々、色んな噂が飛び交っているようで、

又聞きの又聞きとなると、人の話には尾びれ背びれと元の形をとどめない、この世に存在しない形の魚に変形してしまうものらしい。

最近偶然あったり、また訪ねて行ったり、来てくれたりしたお友達は皆、

私が立っていること、歩いていることが信じられないようで、一様に涙を流して喜んでくれる。

そんなに皆に心配を掛けたのかと思うと心苦しく、そして皆が心に掛けてくれていたことをとても嬉しく感じる。

前回は、今回の怪我について泣いたことを書き、気持ちはあがったり下がったり不安定ではあるが、元の姿に戻れるよう一歩ずつ頑張っていきたいと思う。

*****

さて、長男は今朝早く、関西地方へ修学旅行に出掛けた。

つい先日小学校の修学旅行行ったばかりと思うが、3年間は早いものである。

私の中学の時の修学旅行・・・京都・奈良だったとは思うが、露も思い出せないが、

観光バスにて一斉観光だったはず。

それが、画期的というか贅沢というか、息子達の修学旅行一日目は、観光タクシーにてグループ行動である。

修学旅行の話が出た当初、オススメスポットはどこかと問う息子に、

若かりし頃、年に2回京都・奈良一人旅をしていた私は、

記憶を辿り、今の時期に行くべき場所をアドバイス。

しかしながら、その後どうなったか、入院してしまったので分からない(^^;)

昨日、「明日のグループ行動はどこに行くの?」と聞くと、

「伏見稲荷」という息子。

「他は?」

「う~ん、覚えてない」

えっ(^^;)

「どこへ行くかより、昼飯をどこで食うかが問題だ」と言う。

「観光地ってどこ行っても高いじゃん。京都は特に高いじゃん」

「京都だって地元の人が居るわけだから、地元の人が行くような所をタクシーの運転手さんに聞けば良いんじゃない?」

「マック行けば~」と次男。

京都行って、マックねえ(^^;)

確かに地元の人が行くところかもしれないけれど。


20代後半に、友達5人で廻った京都旅も楽しかったし、美味しかったなあ。

お金もあったから、昼も夜もここ行こう!あそこ行こう!って高いお店ばかり廻っちゃったし。

良いなあ、京都!

今の時期は暑いけど、緑にむせる京の町並みを、南禅寺の山門から「絶景かな、絶景かな」と眺めてみたい。

でも、あの一段一段がやたらと高い階段を上るのは、今の私の身体では難しい。

そうだ!治ったらしたいこと、行きたいところのリストアップしておこう!

*****

鬼のうで (赤羽末吉の絵本)

赤羽 末吉/偕成社

undefined


今昔物語の中の一編、斬られた腕を取り返しに来る鬼の話である。

丹波半島の付け根に位置する大江山には、酒呑童子の伝説が残る。

これは、源頼光とその家来が、大江山の酒呑童子を退治する話に始まる。

その鬼の中に、隙を見て逃げだした一匹がいた。

その三ヶ月後、都の外れの羅生門に、女をさらう鬼がいるという噂が広まった。

そこで頼光の家来の渡辺綱が鬼退治に出掛けた。

羅生門についた渡辺綱は何も出ないので気を許し、

自分が怖いのかと、腹を揺すって笑った途端、

鬼が出てきて、綱はぐしゃりと潰されてしまう。

・・・痛そう(><)

しかし綱は力の限り刀を振り、鬼の腕を切り取った。

その腕を担いで都へ帰ったのだが、三ヶ月後訳の分からぬ病に取り憑かれてしまった綱。

占い師は、鬼のたたりだと言う。

そしてまた、都の外れのただすの森で鬼が悪さをしているという噂が流れる。

綱は今度は逃すものかと出掛けて行ったのだが、素直に鬼は現れない。

鬼の方も必死なのだ。

さて、どうやって腕を取り返してやろうかと。

*****

大江山、羅生門、糺の森と、京の地名・名所が登場する。

大江山と言えば、小倉百人一首の一つ

「大江山 いくのの道の遠ければ まだ踏みもみず 天橋立」by小式部内侍

しかし、この大江山は、どうやら丹波の大江山ではなく、京都西京区の大枝山のことらしく、酒呑童子の伝説も丹波の大江山に伝わるとされるが、どちらの「おおえ山」のことか定かではないもよう。

そして羅生門・・・怖い場所である。

しかし、これも今や「羅生門跡」という石碑が、住宅地の中に立つのみ。

糺の森と言えば、下鴨神社の境内にある原生林。

「風そよぐ 楢の小川の夕暮れは 御祓ぞ夏のしるしなりける」by藤原家隆 こちらも小倉百人一首から

夏越の祓えを詠んだ句なんて、今の時期にぴったり!

京はかなり高温らしいが、糺すの森には凜とした涼しさがあるだろう。

若かりし頃は、こんな歌なんて考えもせず訪れていたけれど、今度行くなら、色々文芸的なものも身に付けて訪れてみたい。


話の内容を大分明かしてしまったが、声に出して読まないと、面白さは分からない。

「そうれ それそれ そのむかし。」と始まるこのお話は、

その日本が的絵からも語り口調からも、動画のように迫ってくる迫力があるのだ。

6年生あたりに読み聞かせたいのだが、う~んいつになったら読み聞かせに復帰出来るやら(^^;)

それまでに、たくさんの本に触れて、センスを磨いておきたい。


ブックオフオンライン
楽天ブックス



最後まで読んでくださって、ありがとうございます。 

* * * * *

ランキングに参加していま~す

お帰りの際に、ポチッとよろしく~!!
  

にほんブログ村 本ブログ 絵本・児童書へ
にほんブログ村

絵本ランキング

by yomuyomuehon | 2019-06-18 13:01 | 昔ばなし
押してくれると、うれしいな(^^V)


にほんブログ村

鬼が出た (たくさんのふしぎ傑作集)

大西 広/福音館書店

undefined


読んであげるなら 5、6歳~


「ママー、おにつくるから かみぶくろちょーだい!」

と、先々週末の金曜日、園から帰ったhaneちゃん。

目の位置に穴を開け、角用のトイレットペーパーの芯も準備。

「ママ、これはないしょだから!」と、家では私と二人だけのひみつ。

月曜日、園バスにhaneちゃんを送り出した私はふと、考えたのです。

ん?鬼の面作りは、確か年長さんだったはず!

今年は年中がやるのかな?


2月3日の節分に、幼稚園には鬼が登場します。

年中さんが年少さんに内緒で作った大きな4体の鬼の後ろに、鬼の面を被った年長さんが隠れ、ホールに入ってきた年少さんを脅かすのです。

年少さんは怖くて怖くて、必死に豆を投げつけます。

その昨年の印象が強すぎて(^^;)鬼=お面と考えたようなhaneちゃんでした。


さて木曜日、絵本のお母さんとしてhaneちゃんのクラスに読み語りに入った私。

教室に鎮座する鬼(?)らしき段ボールの塊を、

「これなあに?」と子ども達に聞いたところ、

子ども達・・・「おにーっ!」

私・・・「えーっ、鬼なんだあ」

G先生・・・「えーっ!みんなーっ、これは鬼なんかじゃなよねえ!?これなんだっけ?」

子ども達・・・「あっ、おにじゃないよ!これはピクニックにもっていくものーっ」

私・・・「えーっ、こんな大きなの、ピクニックに持っていくの?力持ちー!」

子ども達・・・「そうだよー、ばらさんにもあるんだよ」

と、そんなやり取りをして、読み始め

はなたれこぞうさま (てのひらむかしばなし)

長谷川 摂子/岩波書店

undefined

と、

ぼくびょうきじゃないよ (こどものとも傑作集)

角野 栄子/福音館書店

undefined


を読んでいたところ、突然

鬼(?)の側面からティッシュの箱がトンっ!と落ちて・・・


「あっ、G(先生)! はながとれたーっ」

「えっ?みんなぁ、あれは鼻じゃないでしょう!?」


先生と子ども達のやり取りがおかしくて(^^;)おかしくて(^^)

この後、赤・青・黄・緑に、子ども達は体中を使ってペインティング。

2月3日には、怖い鬼と化して、ホールに鎮座する事になっています。

*****

さて、「鬼ばばあ」とは言っても、「鬼じじい」は言いませんね(^^;)

朝、文化放送の武田鉄也の今朝の三枚おろしで、先週取り上げていた本がこれ↓

オニババ化する女たち 女性の身体性を取り戻す (光文社新書)

三砂 ちづる/光文社

undefined


間もなく更年期の私には、気になる内容(^^;)だったので、読んでみたい。

まだ、息子達に「鬼ばばあ!」と言われた事はありませんが、かなり怖いお母さんである事は間違いありません(^^;)

もうすぐ反抗期の長男から「鬼ばばあ!」と言われる日も、そう遠くは無いでしょう。

*****

鬼が出た (たくさんのふしぎ傑作集)

大西 広/福音館書店

undefined


この本によると・・・・

鬼と言うのは人間の想像物。

でも、デタラメではないという事で、

鬼の作り方で大切な事は二点あるそうです。

①いろいろな鳥や獣から、体の中の特に強くて怖そうなところを、部分だけかりてきてつなぎ合わせる。

②手足や胴体など、全体の形は人間と同じにする。

人間に似ているからこそ、怖いって事です。


人びとは、天上の世界ほど遠くはなくても、海上の島々には自分達とは違う種族の人種が住んでいると考えていました。

それを「鬼が島」と呼んだという話がたくさん残っています。

「ももたろう」もその一つ。

またお釈迦様にとって、別の宗教の神さまは魔物でした。

お釈迦様との戦いに敗れ、仏教に従うようになって、魔物から地獄の鬼となったそうです。

風神・雷神もこの類。

この本を読んでいると、ああ京都・奈良に行きたくなっちゃう(><)

日本の鬼の交流博物館なるもの見つけました。

春休みに行ってみるのも面白いかも!


ブックオフオンライン 楽天ブックス



最後まで読んでくださって、ありがとうございます。 

* * * * *

ランキングに参加していま~す

お帰りの際に、ポチッとよろしく~!!
  

↓  ↓  ↓ 
 
にほんブログ村
by yomuyomuehon | 2016-01-25 23:12 | 知る
押してくれると、うれしいな(^^V)


にほんブログ村



読んであげるなら 8歳位~、自分で読むなら 小学高学年~

(以下、あらすじです)

信田(しのだ)家の物語の8作目。

一見フツーの家庭に見える信田一家。

実はパパは人間、ママはキツネという特異な一家。

ユイ・タクミ・モエの三兄妹は、キツネの血と供に、それぞれ特異な力を持っている。

ユイは‘風の耳‘の能力を、タクミは‘時の目‘の能力を、モエは‘魂よせ‘の能力を。

そしていつも信田家災いをもたらすキツネの叔父さん、夜叉丸おじさん。

その叔父さんが、モエの‘魂よせ‘の能力を借りようと、団地の公園からモエをさらった。

ユイ達が叔父さんとモエを追いかけると、時空を越え、着いた所はなんと京都!?

今回も、三兄妹をとんでもない騒動に巻き込んだ。

それは、京都を舞台に繰り広げられる三百年も前の宝探し。


叔父さんに仕事を依頼したという都ギツネのおじいさんから、

京都は魑魅魍魎と怨霊の住む町。

死んで、体はなくなっても、都を離れられずあの世へへも行かず、そこらをうろついているものがうじゃうじゃ居る町。

隙あらばとり憑こうとよって来るものある。

特に、人間ではないユイ達は大用心だぞ、なんて脅されて・・・


何百年も行き続ける言問杉の、なぞの言葉を残して、突如として消えたモエ・・・

モエを探して、宝を探して、京都の町を・寺院めぐる旅。

*****

初めての『シノダ!』

その面白さに子ども達も(haneちゃんはとっく夢の中)、私も、寝るのを忘れ、読み進める夜。

読み語っているので、疲れます。

スイミングの練習の後、勿論子どもたちは寝不足です(><)

が、めちゃくちゃ面白い!!!

この話には、たくさんの京都の通りや橋・寺院が登場します。

京都の地図が付いていたら、子どもたちにはもっと分かりやすかったのですが・・・


後半はまだ読んであえげていないのですが、

「体がほしい、体をくれーっ!」と追ってくる魑魅魍魎から、命からがら逃げるユイ達。

ハラハラドキドキの展開に、子どもたちは怖くて寝れなくなっちゃうかも?


若かりし頃、何度も京都・奈良の一人旅をしていた私。

今考えると、魑魅魍魎にとり憑かれんじゃないかと思われるような場所も、一人でふらふらしていたなあ(^^;)


ユイが、町を歩きながら「同じ日本の町なのに、自分達の住む町とはぜんぜん違う」って思うシーンがあります。

ほんと、京都って全く違います。

急に子どもたちを連れて行きたくなった!

が、びびりのそうたは行きたくないっ!って言うだろうな(^^;)


「シノダ!」、既刊の7冊も、もちろん読みたくなりました。
















ブックオフオンライン

最後まで読んでくださって、ありがとうございます。

 * * * * *

ランキングに参加していま~す

お帰りの際に、ポチッとよろしく~!!
  ↓  ↓  ↓    

にほんブログ村
by yomuyomuehon | 2014-11-17 12:19 | 童話 高学年向け