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絵本のおかあさん ehonkasan.exblog.jp

子どもたちが通った幼稚園で、絵本の読み語りボランティアのお母さんは、『絵本のお母さん』と呼ばれています


by yomuyomuehon
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<   2012年 01月 ( 14 )   > この月の画像一覧

一昨日の土曜日、群馬県立館林美術館に行ってきました。

二時からの学芸員による解説を聞きたくて出掛けたのですが、空いている道で、信号も少なく、思ったよりも早く到着。

うちから小一時間というところ。

生誕100年を記念しての、全国各地を巡回していた、『南桂子展』最終地。

明治・大正・昭和・平成を生きた、銅版画家南桂子さん。

40代で、浜口陽三とヨーロッパに渡った彼女は、人生の後半をパリ、そしてアメリカで過ごしました。

日本での知名度より、海外での知名度の方が高く、ユニセフのグリーティングカードや、ニューヨーク近代美術館のクリスマスカードにも採用されました。
くまさんのまほうのえんぴつ_e0160269_9213057.jpg

壺井栄さんに師事し、童話を学んだ事もあった彼女。

谷川俊太郎さんとの交流もありました。

だからでしょうか?彼女の作り出した版画は、どれも物語を奏でそうな感じです。

初めて南桂子さんの作品に出会ったのは、結婚する前に行った蛎殻町のミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション

当時、カフェではホルトハウス房子のチーズケーキを頂けましたが、今は無いようですね、残念!

時間が取れずなかなか行けなかった『南桂子展』ですが、館林なら何とか!と奮起。

乗り気で無かった家族を誘って(^^;)、お出掛しました。

初めて訪れた館林美術館の、建物の素敵さに、ビックリ☆☆☆

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館林の方には失礼ですが、何故こんな所に!?という印象。

その素敵極まる建物は、数々の賞を取っているのだとか!

床は、フランスって言ってたっけ?ドイツって言ってたっけ?(すみません)まあ、どちらからか取り寄せたものらしいのですが、アンモナイトなど数々の化石を見ることが出来ます。

相当な建設費が掛かっていそうな感じです。

「群馬は歴代の総理大臣を、何人も出してるからなあ」とパパ。

(ああ、そうですね(^^;))

そしてすぐ隣の多々良沼は、白鳥の飛来地。

1月下旬から2月に掛けて、やって来るのだそうです。

脇には彫刻の小径なる散策路もあり、子どもが遊べる遊具もあります。
くまさんのまほうのえんぴつ_e0160269_8533243.jpg

上の写真の奥に見える林がその小径。

この右の方に多々良沼があります。

これは美術館を背にして撮ったもの。

一日掛けて遊べそうです。

この日の午前中、そうたのプールがあったので、時間が無くて、残念ながらそこまでは堪能出来ませんでした。

さて、近くに、分福茶釜で有名な茂林寺があります。

そのたぬきの「ぽんぽこりん」と「ポンポン」を掛けて収集したらしい!?、彫刻家ポンポンの作品の数々を見ることが出来るのですが、これには問題があって、その多くを展示出来ずにいるらしく・・・

まあそれでも子ども達は、この彫像の前で黒豹と同じポーズを取ってみたりして、楽しんでおりました。

それを見ていた美術館の方は、こんなに楽しんでいただけるととても嬉しい♪と、大喜びで大笑い。

ポンポンのアトリエを再現した建物
くまさんのまほうのえんぴつ_e0160269_857192.jpg


さて、小学生向け学芸員による解説会に参加させようと思っていたのに、それを拒否。

「こ~んなに広くって、思いっきり走れる場所があるのに、中で静かになんかしてられないでしょ!!!」と、広~い芝生に飛び出して行った息子たち。

くまさんのまほうのえんぴつ_e0160269_858136.jpg

まあ、長時間車に乗っていたのだから、仕方ないか(^^;)

私はその間、学芸員による『南桂子展』の作品解説会に参加。

胴版画と木版画の違いや、『南桂子』作品の見方を教えていただき、充実した時を過ごす事が出来ました。

『南桂子展』は4月8日まで。

土曜日の解説会はまだあります。

年間12回の木曜レクチャーは、近現代作家を取り上げた講座で、2月9日に南桂子さんが取り上げられます。

これは解説会(30分程)より詳しい内容のようです。二時から三時の一時間。

行ってみたいのだけれども・・・う~ん、近くはないんだなあ(^^;)

* * * * *
アンソニー ブラウン
BL出版
発売日:2011-10



読んであげるなら 3、4歳~


(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)

くまさんが もりの なかを あるいていました。

すると、とつぜん・・・

おおかみが とびだしてきて、したなめずりを しながら ききました。

「おまえが もっているのは、なんだ?」

「これは、まほうの えんぴつさ」と、くまさんは こたえました。


くまさんが、まほうの えんぴつを 

みぎへ ひだりへと ふると、

ジグザグもようが できて、おおかみは・・・

・・・いなくなってしまいました!

まほうの えんぴつが けしてしまったのです。

くまさんは、また あるいていきました。



 * * * * *

(以下、あらすじです)

くまさんは困った事にぶつかると、魔法の鉛筆を使って絵を描き、切り抜けました。

蛇にはホッピング、ライオンには肉、クジラのいる水辺では水泳パンツ・・・


最後に出会ったパンダは、

「わたしも すむところが なくなって、いきていけません。

「ちきゅうから きえてしまいそうな どうぶつは、ほかにも たくさん いるんです」


それは大変!

さて、くまさんこの局面をどう乗り越えるのでしょう?

* * * * *

この絵本に出てくる動物(くまさんを除いて)は、コンテストに応募した子ども達の作品です。

子ども達は素晴らしいアイデアを、たくさん持っています。

大人はこの子ども達の声に耳を傾け、時にはそれを優先した方が、いい方向へ進む事もあるのではないかと思いました。

この絵本の収益の一部は、イギリスの子ども支援団体「レインボー・トラスト」や、東日本大震災を支援する「子どもたちへ<あしたの本>プロジェクト」に寄付されるそうです。

豊かな感性を育むものは何でしょう?

自然の中での体験も然る事ながら、普段の生活の中で、自ら考えて行動する事自体ではないかと思います。

エッセンスとして更に、素晴らしい美術に触れることも大切かと思います。

今回の体験は、子ども達に何かを与えてくれたでしょうか?

う~ん、分かりませんが、

帰って来て早々、積み木等を使ってシュライヒのコレクションを並べ、素敵な空間を作り上げておりました。

・・・が、うちにはメスドラゴンがいます。

勿論、すぐに壊されてしまうのです。





最後まで読んでくださって、ありがとうございます。



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by yomuyomuehon | 2012-01-09 09:22 | 愛のある絵本

干支の本☆龍

学生時代、某大学海洋研究部なんて、一見お堅いダイビングクラブ(サークル)に所属していた私。

やはり今年の年賀状には、タツノオトシゴの写真が数枚ありました。

「潜ってるか?」「今年はカンクンへ行ったよ!」「たまには石垣に遊びに来い!」「今年は初めて一本も潜れなかった(泣)」など・・・

ダイビングに絡んだ文句が並びます。

今の時代の学生には申し訳ない限り、そして親にも申し訳ない限りですが、勉学もそこそこに、週に2、3回、西伊豆・東伊豆へと車を走らせ、潜ってばかりだった学生時代。

社会人になっても、週末は伊豆。夏休み・冬休みには、沖縄・伊豆七島、そして海外へと、ダイビング一辺倒でした。

その内、えら呼吸になって、水掻きでも出来てしまうのではないかと思える程(^^;)

その私が、潜らなくなるなんて!考えてもみない事でした。


タツノオトシゴを初めて見たのは、西伊豆の大瀬崎の外海でした。

海藻に体の一部を絡めて、流れに身を任せ、ゆらゆらゆらゆら。

見つけにくいと言われる、こんな一見見落としがちな魚も、どの辺りにいるか、どんな感じか分かると、発見しやすいものです。

サークルの同期は、私の他に男子3人。

傍から見たら、皆、ダイビングきちがい!?はたまたオタク!?とも思える(私も!)仲間と、かなり稀有な魚も見つけていました。

当時、毎晩眺めていたのが、『日本産魚類生態大図鑑』や『see fish』などの魚図鑑。

あれを見たい!これを見たい!などリクエストすると、パラオや慶良間や伊江島の、かなり稀有な魚に詳しいガイドさんは、珍しい奴が来た!と大喜びで、特別な場所に連れて行ってくれたりもしました。


しかし、たまたま一緒に潜る事になった人は不幸です。

慶良間では、潮の流れが滅茶苦茶速い時しか潜らないポイント『お花畑』に、翌日帰る事になっていた私と友達のIちゃんを連れて行ってくれた、コーラルダイバーズの阿武さん。

私たちの他に、4人組みの女の子がいました。

潜ったら、兎に角下に行け!と言われ、着いた所は、ピンクのソフトコーラルが潮の上流に向かってポリプを広げる一面の見事なお花畑。

その光景にうっとりしていようものなら、あっという間にパーッと流されてしまいます。

ついうっかり横を向こうものなら、マスクもレギュも吹っ飛ばされそうな勢いです。

周りを見ると、私とIちゃんと阿武さん、そして4人いたはずの女の子の内の一人しか姿は無く・・・

他の3人は、船から下りるや否や、500mも流されてしまったようです。

その三人にはそれぞれガイドさんが付いていたので、行方不明になる事無く、穏やかな場所に連れて行ってもらい、慶良間の美しい海を堪能したようでした。

・・・など等、魚の写真付き年賀状を見ると、楽しかった昔の思い出が蘇ってきます。

そして、きっともう潜らないだろうと思いながらも、水族館に行くと、ああ潜りた~い!という気持ちになるのです。

4日、サンシャイン水族館に行って来ました。

新しくなって、暫く混雑が続いていたサンシャイン水族館。

4日も大混雑、エレベーター待ちの長~い列が出来ていました。

勿論、タツノオトシゴのいる干支水槽の前は、黒山の人だかり。

なので、リーフィーシードラゴンをパチリ
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私は実物を見たことはありません。

オーストラリア南西部辺りに生息するものです。

そうたとたいちが大喜びしていたのが、これ↓ガーデンイールです。
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ムーミンに出てくる、ニョロニョロみたいでしょ?

小笠原で見たのものは、太くて大きくて、桁違い!!!

受験生応援企画、サンシャイン水族館で「合格祈願」とか!

ハタタテハゼが旗を立てて応援!?
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名物のマンボウには、「満望(マンボウ)」の書を掲げ、受験生が受験にかける“想い”を各自で合格祈願札に記入して置けるようになっているのだとか。
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色々考えますね(^^;)

しかし、あんなに覚えていた魚の名前が全く出てこない!

子ども達に「あれ、なあに?」「これ、なあに?」と聞かれても、う~ん、何でしょう?

次回は、魚に詳しいIちゃんもさ~そおうっと(^^)

サンシャインラグーンという名の巨大水槽には、サカタザメ、ヒョウモンオトメイ、ナルトビエイの姿。
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ああ、潜りたい!!!

見た目は美しいが猛毒な、その名も『〇〇ドクガエル』、蛙も豊富です。

結局、水族館で一番喜んでいるのは私。

サンシャイン水族館、リニューアルして大分良くなりました(^^)

でも、水族館ってお高いですね(^^;)


* * * * *

今江 祥智
BL出版
発売日:2004-02



読んであげるなら 6、7 歳~


(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)

からだの長さは山をふた巻きするくらいもあり、雲を呼び風をおこし 天を駆けることもできるというのに、龍の子三太郎はほんとに気がよわくて、いつもいつも、湖の底でじいっと とぐろを巻いて、いきをころしておるのだった。

そして真夜中、そっと鼻先だけをつきだし、ひげをふるわせて深呼吸し 胸の中の空気を いれかえるのだった。

あとはまたしずしずと底にもぐり、じいっと、とぐろを巻いて、いきをころしているのである。



 * * * * *

(以下、あらすじです)

そんなふうだったから、長い事三太郎の姿を見たものはいない。

太郎の父、龍大王でさえ、50年に一度の見回りに来た時、息子の姿を見つけるのは至難の業。

しまいに龍大王はかんしゃくを起こし、ぐおおおおおん!

三太郎も仕方無しに、ぽっちり鼻先を突き出すのである。

そんな息子を見て、龍大王はうんざり、情けなくて情けなくて・・・

文句も言う事無しに、ぷいと飛んで行ってしまった。

安心したようにいそいそと沼の底へ潜り、その姿はまるでどじょうのよう。

でも、どじょうと思われることなんか、三太郎にはどうでも良かった。

気の弱い三太郎は、人に見つからずにそっと暮らしていたいだけ。

それなのに、ある夜の事、三太郎はとうとう村人に見つかってしまったから、さあ大変!

* * * * *

子どもの名前に『龍』と付けた人は、少なくとも龍のように強い子をお望みでしょう。

十二支ものがたりでも、蛇に席を譲られる程の大物?です。

ですが、このお話に出てくるのは、何とも気の弱い大人しい龍。

『三太』とは、愚鈍な者をいう擬人名だそうで、龍の子太郎と龍の子三太郎の違いは、この名前の設定から明らか。

龍は中国から伝わった伝説上の生き物で、各地で水の神として奉られています。

龍の子三太郎も、結果的には!、日照り続きに頭を抱えていた村人を救いました。

自己犠牲による積極的貢献の龍の子太郎と違い、三太郎の方はあくまでも結果的、本人も知らぬ間に貢献しちゃってた!?という具合。

しかし、けがの功名とは言え、龍神様と奉られることに!

人知れず、そっと暮らす事に固執していた三太郎ではありますが、奉られるのはまんざら悪い気持ちでも無く、龍大王とっつあんにも申し訳もたつと思ったりもしました。

『三太郎はそう思う、ほおを赤らめ、気のよわそうな 苦笑いをうかべて、ああんと一つ、小さなあくびをして考えた。

(神様ちゅうもんは、たいくつなもんじゃ・・・・・)』


この辺りの表現は、実に巧いですね~!(^^)

やはり三太郎とて、人に頼りにされるというのは嫌な気分ではないようです。

正義感バリバリのヒーローものが最近は無いようで、ちょっと気が弱いけど、スイッチが入ると変身しちゃう系のヒーローが持てはやされている昨今。

それを予言してたのでしょうか!?

1965年に発表されたこの『龍』は、何だか新しい感じというか、今の時代にピッタリな感じがします。

今江祥智さんの訳された作品の中で、『ぼちぼちいこか』『ごきげんなライオン』『すてきな三にんぐみ』などは、主人公のまぬけぶりに、肩の力が抜ける作品です。

今江さんは、そういう人物像がお好きなのでしょうか?

今まで今江祥智さんに注目した事がなかったのですが、この『龍』で興味が沸きました。

今年は、今江さんを掘り下げてみようかと思います。

さて、この『龍』は、龍の子太郎へのアンチテーゼとみるべきか?

次回、『龍の子太郎』と読み比べてみます。



最後まで読んでくださって、ありがとうございます。



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by yomuyomuehon | 2012-01-08 07:32 | おもしろ絵本


読んであげるなら 4歳くらい~

(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)

むかし あるおてらに、おしょうさんと 三にんの こぞうが おった。

なまえは ちりん、ほこりん、もっこーそー。

ある としのくれ、おしょうさんは こぞうたちに いった。

「おまえら、こんたな まじないの うた しっとるか。

まえから よんでも うしろから よんでも、おなじ うただぞ。

ながきよの とおの ねぶねの みな めざめ

なみのりぶねの おとの よきかな」

「しらん しらん、なんの まじないだ」

「このうたを かいた おふだを しょうがつ ふつかのばん、まくらのしたに いれて ねると、めでたい はつゆめが みられる。その ゆめのはなしは だれにも いうな。きっと ええことが あるから」

「なら、だれにも いわねえ」「おらも」「おらも」

こぞうたちは くちを そろえて いった。



 * * * * *


(以下、あらすじです)

さて、正月三日の朝になると、和尚さんは小僧達を集めて聞いた。

「おまえら はつゆめ みたか」

「みたんす みたんす。まんず おもしろい ゆめでした」


和尚さんは自分で言うな!と言ったくせに、聞きたくて堪らなくなった。

そこでまず、ちりんを呼んで、

「ちりん ちりん、おまえの ゆめは どんたな ゆめだったか きかせろや」

「おしょうさんが いうなって いったすけ、おら おしえね」


(そりゃ、そうだ!!!)

「なに、いったって かまわん かまわん。こづかい たんと やるぞ」

(それが和尚のやる事か!?)

そう言われて教えてしまったちりん。

次にほこりんも呼ばれ、饅頭と引き換えに教えてしまった。

(まったく姑息な和尚だ事!)

しまいに、一番小さいもっこーそーを呼んだ。

しかし、もっこーそーは、

「こづかい やるから」と言っても、「やんだ やんだ」

「まんじゅう やるから」と言っても、「やんだ やんだ」

「もっと いいもの やるから」、「やんだ やんだ」


とうとう和尚さんはかんかんに怒って、

「おまえのように ごうじょうな やつは このてらに おかれねえ。かわに ながしてやる」

(そんな無茶な!)

「かわに ながされたって、おら いわねえ」

和尚さんは箱をこしらえ、もっこーそーを中に入れると、息が出来るように穴を開け、握り飯だの何だの食べものも一緒に入れ、川に流してしまった。

何日も何日も流れ流れて、海に出て、もっこーそーが流れついた先は・・・

お正月の話☆こぞうのはつゆめ_e0160269_825123.jpg


* * ** *

三人の可笑しな名前の小僧達。無茶な和尚さん。

そしてリズミカルで可笑しな展開のこの昔話に、長谷川義史さんのイラストはぴったんこ!

何度呼んでも、和尚さんに突っ込みを入れてしまう私です(^^;)

もっこーそーが行き着いた先、知りたいでしょう!?

上にイラスト入れちゃたので、ちょっとヒントがありましたね!

でも、その先もまだまだ面白い展開があるのです。

初夢を人にしゃべらずにいたら良い事があるって言った、和尚さんの話。

もちろん、それがこのお話の結末。

それも何だか知りたいでしょう!?

是非、読んでくださいね(^^)

もうちょっと早く紹介してくれたら良かったのに・・・

???

そうね、来年こそは、

「ながきよの とおの ねぶねの みな めざめ なみのりぶねの おとの よきかな」

と唱えて寝てみてね(^^)

えっ、そんな先の事、忘れちゃう!?

だから~、忘れなかった人には!良い事があるのよ~♪

ちなみに、前から読んでも後ろから読んでも同じこの歌は、回文と言います。

漢字で書くと、

「長き夜の遠の眠りの皆目覚め 波乗り船の音の良きかな」

七福神が船に乗った絵。目に浮かびますか?

あの様子を表した歌だそうです。

七福神たちが、長き眠りから目覚めて、朝日を浴びて穏やかな海を進む様子が目に浮かびます。

七福神の絵を枕の下に、この回文を三度唱えて眠ると、いい夢が見れるとされているようです。

悪い夢を見た場合、この絵を川流しして、縁起払いをすると良いそうですよ。


さて、私の初夢は!?

見たのか?見てないのか?

それさえも分からない!(^^;)

でも、今年こそ、良い夢みたいわ~☆


最後まで読んでくださって、ありがとうございます。



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by yomuyomuehon | 2012-01-06 08:09 | 昔ばなし
明けましておめでとうございます。

既に今年も5日目です。月日が経つのは本当に早いもの。

今年の目標も立たないまま、終わってしまいそうな勢い(^^;)

結局、家の大掃除もそこそこに・・・というか、何もやってない!?内に、新年を迎えてしまいました。

確か、一昨年も、一昨々年もそうだったような・・・


そろそろ人生も後半期。

一年の目標というより、今後の人生の有り方を考えて、一年一年の計画を立てなくてはなりません。


大晦日から二日までは、パパの実家で過ごしました。

元旦もお仕事だった小児科医の義妹は、うちの子供たちのパワフルさに圧倒された様子。

この三人と毎日過ごしているなんて、凄い!と何度も言われた私。

一度に三人出来たわけでも、一度のこの大きさになったわけでもなく・・・

段々こうなったわけで・・・

でも、その私も、このお休み中は怒ってばかりです。


元旦は、毎年恒例の神田明神へ初詣。

世相を反映してか、今年は例年より人が多かった!

長~い列を長時間並び、やっと参拝を終え、街道の出店でお腹を満たし、運動不足解消のため大手町まで散歩。

しばらく歩くと、神保町あたりで、「30秒前です・・・・・・・5秒前です・・・」

ビルの合間で流れた、緊急地震速報にビックリ。

立っていて感じるほどの大きな揺れに、さっきまで大はしゃぎだった子ども達は大人しくなってしまいました。

元日から嫌な感じです。

でも、こればかりはどうにもなりません。

避難道具をちゃんと準備しておかなくちゃ!


元日も多くのランナーが皇居の周りを走っていました。

「一年の計は元旦にあり」ですが、そうたとパパのランニングは、元日と二日はお休みです。


子どもと一緒なので、結構歩いたつもりでも、千代田線一駅分です。


夜は、私が仕込んで来たお節等々で、仕事を早く切り上げてきた義妹も加わり、お正月のお祝い膳。

翌朝、たまには一人でぷらぷらしたいなあ・・・と家を出ようとした所、子ども達がくっ付いてきて、結局少しも羽を伸ばせず(泣)

パパの実家から駅まで歩いていると、ビーグルを連れたおじさんとすれ違い、なんとたいちはその犬に向かって、道路に跪き、「うう~っ!」

お前は犬か!?

おじさんすかさず、愛犬を自分の後ろに隠し、たいちを怪訝な顔で見たのでした。

全く、恥ずかしい(^^;)

寒い朝(うちの子達にとっては暖かな冬の朝)にも係わらず、上着も着ないで走り回っている子ども達を見て、通りかかったおば様は、「まあ、元気なおぼちゃま達だこと、ほほほっ」



お昼前、今度は私の実家での新年会のため、パパの実家を後にしました。

実家では、姪たちや妹たちとわいわいがやがや。

賑やかな新年会です。


三日、そうたとたいちは、お泊りしていた姪達とショッピングモールに出掛け、私はパパとhaneちゃんと、大きな本屋さんへ。

新春セールの文字を見ても、心ときめかなくなった私。

そして、自分の服より子どもの服。

しかし、4000円が30%オフになっても幾らよ!?

すぐに大きくなってしまう子どもに、そんなにいっぱいは要らないのだ。

高い服も要らないのだ。

・・・って考えると、経済は縮小してしまうけれど・・・

必要量だけ、必要な時に。

出来るだけシンプルに暮らしたい!

それも、今後の目標です。

でも子どもが三人居ると、本当にモノが多いのです(>_<)

・・・で、本屋さんでも衝動買いする事はなく(^^;)

* * * * *

フェリーダ ウルフ,ハリエット・メイ サヴィッツ
光村教育図書
発売日:2008-11



読んであげるなら 4、5 歳~


(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)

ゆきに おおわれた やまの おくに、ちいさな むらが ありました。

このむらの こどもたちは、おおきな 「おはなしの もうふ」に こしを おろして、ザラおばあちゃんの おはなしを きくのが だいすきでした。

あるひ、ザラおばあちゃんは、ニコライの くつに あなが あいているのに きづきました。

おはなしが おわって こどもたちが かえってしまうと、ザラおばあちゃんは、あったかくて すてきな くつしたを あんであげようと おもいたちました。



 * * * * *

(以下、あらすじです)

でも、肝心の毛糸がありません。

「どんな ばあいでも、さがせば こたえが みつかるものさ。」

ちょこっと考えてみると、すぐに良い考えが浮かびました。

「そうだ、はじっこを ほどいて、そのけいとを つかおう」

その晩、皆が寝静まった頃、ザラおばあちゃんは雪の中を歩いて、ニコライの家の戸口に編んだばかりの靴下を置いてきました。

暫くしたある朝、郵便屋さんは、郵便カバンにマフラーが巻いてあるのに気が付きました。

「だれが あんで くれたのかな?」

教室のストーブまで薪を運んでいた校長先生は、薪の山の上に、手袋が置いてあるのを見つけました。

イワノフさんには毛糸のエプロン。

八百屋の女将さんにはショール。

「おはなしのもうふ」はいつの間にか小さくなり、子ども達は体を寄せ合ってお話を聞きました。

赤ちゃんのオルガには、おくるみ。

つるつる頭の肉屋さんには、毛糸の帽子。

皆にプレゼントをくれるのは、一体だれ?

「おはなしのもうふ」は益々小さくなり、子ども達はおしくらまんじゅうしながらお話を聞きました。


村人達は誰がプレゼントをくれるのか知りたくなり、村長さんに相談しました。

子ども達が気付きました。

「どれも これも 『おはなしのもうふ』に よく にてるね!」

「なるほど。きっと ザラおばあちゃんが、もうふをほどいて、みんなを あったかく してくれたんだな。それなら、こんどは こっちが びっくりさせる ばんだぞ」


* * * * *

自分の事しか考えない人の多くなった昨今。

お互いの事を考えて、本当に必要なものは何か?そしてモノを大事にして暮らしているこの村の人々の暮らしぶりには、心がホッとします。

ザラおばあちゃんのように、人の為に何かしようという気持ち。

村人達のように、してもらった事に恩返しをしようという気持ち。

この人たちの様に、どちらも自然に沸いてくるといいですね。

こんな社会なら、争いごとも少ないはず。

お互いを思いやる気持ち、今の社会に一番欠けているものではないでしょうか?

まずは家庭から・・・

う~ん、反省する所(↓)

私も、残りの人生を考えると、自分の為より世の中の為に出来る事は何か?考えなくてはならない時期に来ています。


最後まで読んでくださって、ありがとうございます。



 * * * * *


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by yomuyomuehon | 2012-01-05 09:48 | 愛のある絵本