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絵本のおかあさん ehonkasan.exblog.jp

子どもたちが通った幼稚園で、絵本の読み語りボランティアのお母さんは、『絵本のお母さん』と呼ばれています


by yomuyomuehon
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父方の伯父の家があり、かつて所属した書道本部のある台東区谷中。

幼い頃から縁が無かったわけではない土地である。

この本を読み始めた矢先、国立博物館で開催中の恐竜博に子ども達と訪れた。


何やら催し物をやっている噴水公園を見ながら、西郷さんの銅像付近に並んでいた、青いブルーシートと段ボール囲われたホームレス村はいつから無くなったんだっけ?と考えた。

半世紀も生きている私からしたら、ついこの間まであったもののような気がする・・・

人の表も裏も一緒くたんに飲み込んでいた、色んな臭いのした上野公園は、いつの間にやら、西洋人も多く、文化的臭いばかりの公園になっていた。

かつて徳川家の菩提寺だった寛永寺は、上野公園一帯(東京ドーム26個分もの広大な敷地)を有していたが、江戸末期、旧幕府軍と新政府軍の戦いで大部分を消失し、その後日本初の公園として整備され始めるが、一方ディープな部分も残っていた。

そして大空襲で東京は焼け野原となった。

世界遺産として登録された西洋美術館のあたりには、戦争で何もかも失った人びとが暮らす葵部落と呼ばれる集落が出来た。


物書きの主人公「わたし」は、ひょんな事から友達になった喜和子さんから、図書館が主人公の物語を書いてよと頼まれる。

帝国図書館の歴史を紐解く事は、喜和子さんの幼少期の思い出を探すことでもあった。

喜和子さんは、嫁いだ九州の地で、男尊女卑の扱いを受け、夫も子どもも置いて家を飛び出し、かつて子どもの頃に居た上野の地に落ち着く。

喜和子さんが子どもの頃に居た上野の地・・・それが葵部落だった。

喜和子さんはそこで、夫婦のような生活を営む復員兵と、男娼を思わせる「朝帰り」の兄さんと暮らしていたことが、喜和子さんの死後に分かる。

喜和子さんの人生の謎解きと同時進行で語られる帝国図書館の歴史。図書館がまるで人格をもつものであるかのように語られていく。

かつての文豪も多数登場し、本好きにはたまらない物語である。

「わたし」が喜和子さんを通して知り合った、喜和子さんの元愛人で怒りっぽくて涙もろい元大学教授や、その後恋人関係になったホームレスの青年、更に喜和子さんの家を間借りしていた芸大生で女装趣味の雄之助君など、個性的な登場人物も、固くなりがちな歴史物語にエンターテイメント性を加えている。

執筆中に起きた#me tooの動きも、物語に一役買ったようだ。

中島さんは男女雇用均等法後の第一世代。

それなのに、まだ世の中は変わっていないと言う。


今朝の朝日新聞で取り上げられていた


も、合わせて読みたい。

一方的な報道や自己中心的なネットの情報になどに惑わされる事無く、ちゃんと歴史の真実を見なくてはならないと思う。


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by yomuyomuehon | 2019-08-24 11:15 | 大人向け | Comments(0)
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金曜日、術後検診に行って来ました。

受付済ませて、レントゲンを撮ってから、診察室に呼ばれたのはなんと2時間半後(><)

入院中からある、横になると起こる目眩については、後日CTを撮ることになり、

「一昨日辺りから、縫ったところの一部が腫れているような気がするのですが・・・」

「ああ、膿んでるね。ちょっとちくっとするからね」

うぐっ、痛っ!

ちょこっとちくっとじゃないと思うのですが・・・

背中だから、次に何が起こるかも分からず、痛いわ、怖いわ(><)

「う~ん、縫合糸が合わなかったかもしれないから、細菌の検査をしますね。明日か月曜日に来られる?もっと削ってみるから、今日よりは痛いと思う。」

「えっ!?これぐらいなら我慢できますけど、私、痛みにかなり弱くて・・・・」

と、入院中も下剤で大変な事になった話や、血圧が30位なってしまうこと、無痛分娩だったことなどを説明。

「じゃあ、局所麻酔にしようか?でも、局所麻酔も痛いよ」

「・・・麻酔でお願いします」


当初、バスと電車を乗り継いで行くから大丈夫!と、連れて行くと言う主人に話したのですが、やっぱり連れていってもらってよかった(^^;)

帰りは、帰宅ラッシュど真ん中の時間帯になってしまい、病院から駅までのバスには長蛇の列。

更に電車を乗り継いで、病院から2時間近く掛けて帰ることを考えると・・・う~ん無理(><)

コルセットは、背中の傷口に当たるので外しているし、パッと見、怪我人には見えず。

だ~れも席を譲ってはくれないだろう。

傷口が痛いので、車の席に寄りかかることも出来ず、歩く度にズキズキするので、直ぐさま痛み止めを服用。


またまた月曜日に通院する事になってしまい、ほんと主人には申し訳ない(><)


さて、待っている間、お尻と腰が痛くなってしまい、ずっと座っていることが出来ないので、あっちへうろうろこっちへうろうろ。

外の空気でも吸って来よう!と外に出ると、救命病棟なので、Drヘリが丁度飛び立つところでした。

ああ、あれに乗ってきたんだなあ、としみじみ。


果たして何分後に戻ってくるのだろうか?

ヘリが戻ってきたのは約50分後で、外では救命医数名が待機中。

ヘリ到着から間もなく、ヘリの方からバンが走って来ると思ったら、それはストレッチャー付の救急車(?)で、中から重体であろう方が下ろされたのでした。

入院中、HCUから何度も飛び立つヘリを見ましたが、中から人が下ろされる様子を見ることが出来ず。

自分はどうやって下ろされたのか確認したかった。

HCU病室からは見られないような角度だったのでしょうか?

私がお世話になった大学病院の出動件数に於ける患者搬入の割合は40%位(2016年度データ)のようなので、乗っていなかったのかもしれません。



午後昼寝をせずに夕方になると、かなりだるくなってきて、痛みも出てきて、苦痛ではあるのですが、

この所寝てしまうと、夜寝付けなくなってきました。

なので、眠気と辛さを我慢して起きていないと、夜中ろくな事を考えない。

マイナスの思考に支配されてしまいます。


本も、最後まで読まないと気分良く終われない本は難しいですね。

このままで寝たら良くない・・・と思うと、早く寝なくちゃいけないと思いながら、長いことベッドの上で読書をしてしまいます。



私が好きな作家ジョン・グリーン。

細菌感染への強迫性障害に悩む16歳の女の子アーザ。

失踪した大富豪の息子で、アーザの幼なじみの青年デイヴィス。

破天荒な親友デイジー。

家が貧しく、大学進学のために毎日バイトをするデイジーは、指名手配中のデイヴィスのお父さんの情報に掛った10万ドルの懸賞金を手に入れようと、デイヴィスと幼なじみだったアーザに持ちかける。

豪邸の敷地に忍び込んだアーザは、久しぶりにデイヴィスと再会。

間もなく恋に落ちるのだが、細菌感染への脅迫性障害がアーザを蝕み、デイヴィスを受け入れることが出来ない。

そして症状は益々悪化していく。


実は作者のジョングリーンも、バクテリアの事を考えたら脅迫的考えに支配されてしまうらしく、強迫性障害をに悩まされているのだそう。

一昔前の小説とは違い、現代を生きる人間の新たな闇というか、心理的な病を扱っている。

これが今のアメリカ?

ものを知る人間ほど、そういう事に敏感になっていくような気もする。

アーザは頭が良い。

さて、有力な手がかりを手に入れた二人にも、それは意味不明の暗号のようで・・・

単純に楽しむことも出来るが、ジョン・グリーンは博学すぎて、私の知らない文学作品が至る所に引用されている(・・・らしい(^^;))

それを知っていれば、更に楽しめる内容だと思う。


『テンペスト』・・・読んだ?


恥ずかしながら、私はまだ(^^;)

このテンペストが何度も引用されているらしい。

他にも、

トニー・モリスン(黒人女性ノーベル賞作家)


モーリス・センダック(絵本作家)この方なら知っているけど、一体どこに引用されていたんだ?


j.d.サリンジャー



ヴァージニア・ウルフ



ジェイムス・ジョイス

シャーロット・ブロンテ


などが次々に引用されている・・・(らしい(^^;))

私は面白かったのだけれど、訳者のあと書きを読んで、ああ楽しめ切れてない(><)とがっかりしたのである。



こちら↑は、昨今の#ME T00 運動の盛り上がりから、発売前から世界中で注目されてきた作品。

三つの場所(インド・イタリアのシリチア島・カナダ)での女性の生き様が、それぞれ全く関係の無い展開を見せるようでいて、最後にはああこんな風に絡み合っていたから三つ編みねえ、と展開のうまさに脱帽するのだが、

インドのカースト制最下層身分で生きる女性とその娘の話には驚きを隠せない。

その悪しきカースト制度から逃れる唯一の方法が”学力”


今朝の朝日新聞GLOBEにも、インドの「階級vs.平等 旧体制が生むゆがみ」として、苛烈な競争にひずみも、若者に自殺続出という記事があった。

インド工科大学はなんと競争率100倍の狭き門だそうで。

そこに入るための塾競争が熾烈らしい。

カースト制のもとでは、世襲の職業に就くのを忌み嫌うが、新しいIT業界なら職業カーストの枠を乗り越えられると、若者も親も夢を見る。

しかし、重圧に耐えきれず自殺する若者が相次いでいるそうだ。

このお話に登場するインドの親子も、最後はキレイなお話で終わってはいるが、果たしてこの先・・・


女性の社会的地位が高く自由度が高いカナダで働く、バツ2、3人の子持ちのアソシエイト弁護士も、仕事ではバリバリに活躍し、時期マネージング・パートナーと噂される程。

見た目も美しく、バツ2とはいえ、彼女と会う男性は誘わずにはいられないという、才色兼備。

しかし、彼女は乳がんに冒されていた。

絶対に周囲に知られてはいけない。

そう思っても、病状は見た目にも明らかになっていき、彼女の今までの頑張りは何だったの?

戦えないヤツはいらない、と宣告されてしまう。

彼女のポストを虎視眈々と狙う部下もいて・・・


ところでインドの男女の格差が108位であるのに対し、日本は更に下の110位。

この悲惨な物語のインドよりも下なのだ。


そしてもう一冊


色んな事が心配になっちゃったのはこれも原因か?

読み始めて、う~んなんだこれは?いつの時代設定だ?

軽くショックを受けながら、なんでこれを借りたんだっけ?

未来的でSFぽくて、私好みじゃなかったわけで・・・


大災害に見舞われた日本は鎖国状態にある。

SFっぽくもあり、いやいやどうしてもしかしたら近い将来あり得るかもよ的恐怖感も沸いてきて、頭の中が若干パニックになる。

これは東日本大震災の原発事故を受けて書かれたものだそうだ。

東京は汚染まみれ。

信号機は点滅するも、通りを歩く者はない。

住めないのだ。

世の中は超インフレで、オレンジ1個1万円也。

そりゃそうでしょ。

食料自給率が低い国ですもの。

また気候もかなり滅茶苦茶になっていて、あちこちで災害が起きている。

年寄りはとても健康で、若者は早死。

子どもは立って歩くのも困難で、微熱があるのが当たり前。

熱は測ってはいけないという連絡が学校から届く程。

でも、生まれながらにしてそんな感じなので、子ども達は自分たちを可哀想とも辛いとも感じていない。

孫のこの先を思って涙を流す曾祖父を不思議に思う。

100歳をゆうに超えて、ランニングに励む年寄り。

子ども達は足腰が弱く、這うように歩く。

少し歩けば疲れちゃって、小学生の無名(名前)は、100歳を超える曾おじいちゃんの自転車の後ろに乗って登校。

この無名という名前も、えっ?固有名詞!?って思う。


曾おじいちゃん義郎は、かつて

「東京の一等地に土地があれば将来その価値が下がるということはありえない、不動産ほど信用できるものはない」

と信じていた。

しかし、東京23区は、「長く住んでいると複合的な危険にさらされる地区」とされ、皆奥多摩から長野へ移り住んでいった。

また娘夫婦は沖縄へ移り住んでいった。

無名の父親は義郎の孫に当たるが、子どもが生まれて幾重不明になり、子どもを産んだ母親は直後に死んでしまった。

だから、義郎が育てることになったのだが、本当に血の繋がった曾孫かどうかも分からない。

その辺りの人間関係も、娘夫婦、孫、曾孫野育ちも生き方も、あり得ないようで、世代間ギャップをうまく表現していてあり得るかも。


公園を散歩していると、何十回と懸垂をしているのは、70を超えているのではないかとおぼしきおじいちゃん。

読んでいると、今の70歳代が義郎の代辺りのようなので、確かに!と納得。

となると、うちの子達の子ども、つまり私の孫辺りが、蛸のような軟体の体を持つ無名の代というわけか?

これは、全米図書賞の翻訳部門で、昨年受賞した作品。

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by yomuyomuehon | 2019-07-07 15:57 | 大人向け | Comments(0)

「三千円の使いかた」

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入院して、初めて泣いたのは、

眼鏡をせず、人の顔もぼや~と見える位で、色んな看護師さんの声が知りあいの誰かの声に似ていて、

ああ、○○と○○がしゃべってる。。。なんでここに居るの?

そんなぼお~とした、夢か現実化分からない状態が続いた状態から、

ようやく、そうだ木から落ちて・・・ヘリで運ばれたんだっけ・・・手術して・・・あっ痛っ(><)

これが現実だと分かって、トイレまでは歩いて行けるようになってからだった。

家に残してきた子ども達を思って、申し訳なくて申し訳なくて、泣いたのだった。


そして、昨夜。

こんな身体になっちゃった。。。。

何にも出来ない。。。。

本当に元に戻るかなぁ。。。。

なんで、こんな事になっちゃったかぁ。。。。

痛みは大分治まって、

昼寝もしなかった昨日なのに、

何だかとっても情けなくなってきて、涙が止まらなくなった。


声を殺して泣いていたものの、やっぱり主人には気付かれて、

起きてしまったことは仕方ない。

少しずつでも佳くなっているんだから、焦らずゆっくり直せばいいんだよ。

と、慰められたのだ。


昼間、明後日から修学旅行に行く長男の買い物がてら食事に行き、

家族が歩くスピードについて行けず、徐々に間が開き、

お店の椅子に座れば痛くて・・・

家では色んな事が出来ずに、主人の手を煩わすばかりで・・・


事故の前に戻って、登ろうとする自分に「止めておきなさい!」って言えたらどんなに良いか。

でも、考えると、あの痛みと苦しみを思い出しちゃって、呼吸が苦しくなる気がする。

忘れよう、とりあえずは忘れよう。

自分に考えるな!と言い聞かすのだけれども・・・


まだまだ、事故したばかりなのだ。。。。


*****


先日、二キロ弱離れている図書館まで行ってみるから、帰りは迎えに来てくれる?と、主人に頼んだ時、

途中、信号のない、割と交通量が多い県道を渡れないからやめた方がいい。

と止められ、連れて行ってもらった時に借りてきた本。


そうなのだ。

信号のある歩道でさえ、変わる前に渡り切るか不安なのに、信号機のない道を渡るのは、車が左右に全く見えなくても難しい位にダッシュできない。

病院ではバイクをこいで、自転車に乗れる!と思っていたものの、実際の自転車は、こぐだけじゃない。

リハビリ室で乗るのと、実際の道路を走るのでは、条件が違いすぎるのだ。

よって、図書館にも一人で行けないなあ。。。


と、それはさておき

今回、他の大学病院では働く妹と、救命医の義妹から、200万位掛るんじゃないかと聞いたので、

退院の日が近付くにつれ、喜びと共に不安な気持ちもあった。

入っている保険はがん保険。

流産したときにも下りたのだから、他の病気や怪我にも多少おりるはずよねぇ。。。。

普段気休め程度にしか考えていなかった保険だけれど、

大丈夫かなぁと不安になる。

何しろ、勉強しない受験生もいて、子ども三人水泳もやっていて、毎月の出費は相当なものだ。

それが、請求は9万円。更に前に払っていたコルセット代5万円(数ヶ月後7割が戻ってくるらしい)

えっ?これだけですか?

と看護師さんに聞いてしまった。

しかしながら、

布団では起き上がれないため、ベッドを購入、トイレも直してもらって、と他にも万札が飛んでいったのは事実。

植木屋さんに頼んでいたほうが割安だったに違いない。


この本は、「人は三千円の使い方で人生が決まるのよ」と言ったおばあちゃんとその息子の奥さんと孫娘達、さらには恋人や友人を巡る、

老後・定年・離婚・結婚・出産と女のお金の使い方、価値観について書かれた物語である。

短編集のような作りではあるが、それぞれが絡み合って、お金とつきあい方、人生観について考えさせられる内容。

息子の奥さん、智子さんは20代前半、バブル時代を謳歌した女性なので、私より少し上だが、

子宮がんを患い、入院し、退院したところでご主人との関係に疑問を持つのである。

このご主人は、勉強さえしていれば家のことはしなくて良いのよ、的に育てられた世代らしく、一切の家事をやらないのだ。

仕事で帰りも遅かったりするのだが、退院してきた日に冷蔵庫にあるもので夕食を作って待っていた奥さんに、ねぎらいの言葉もない。

テーブルに着くなり、いきなりTVを着けちゃって、会話もしないタイプである。

下の娘の結婚相手に対してもこんな具合で、

それをお母さん(物語の中のおばあちゃん)からたしなめられ、最後にはお父さんならこうあって欲しいってところを見せてくれるのではあるが。


うちの主人がこんなだったら、今回大変だっただろうな。

頑固過ぎるきらいはあるけれど、まめな主人で良かったと思えたのであった。




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by yomuyomuehon | 2019-06-16 17:06 | 大人向け | Comments(0)

感謝してもしきれない

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日曜日に退院して、間もなく一週間。

食事を作る以外は、「動くな!動くな!」と言うパパに甘え、一切の家事をお任せ状態である。

リハビリがてらの朝の散歩は、火曜日には、たった1.5キロに一時間も掛った。

少しずつ速く歩けるようにはなったが、信号が変わりそうな時、ダッシュ出来るわけもなく・・・

コルセットをして歩く姿は、すれ違う人から注目の的(><)

食事を作って、歩くだけの日々なのに、非常に疲れる。

夜は、事故の後から毎晩見る変なイヤな夢と、腰の痛みのせいで熟睡出来ないことも、その一因かもしれぬ。

思うように行かぬ体に、泣きたくなることもあるのだが、

それよりも、こういう事になって、周囲のお友達の有り難さ、人間関係の大切さをひしと感じることの方が多い。


入院中に目にしたのは、世間との関わりの少ない人びとの悲惨なニュースばかりだった。

個人主義、世間と関わることを避ける時代だからこそ起きてしまった事件も少なくないのではないか。


入院をして、たくさんの方に心配をしていただき、また家族に手を貸してくれた友人には、感謝してもしきれない。


昨日もまた、近所のママ友が、絶品のパンを買ってきたから!とわざわざ届けてくれた。

私が玄関に出てくるとは思わなかったという彼女は、涙目になって、麻痺もなく目の前に私が立っていることを喜んでくれた。


普段はそれほど気にしてもいなかった人間関係が、こうして温かい輪になっていた事を考えると、人は絶対に一人では生きていくことは出来ないと考える。

世間との関わりを絶つことにより、虐待・自殺や他殺など悲惨な事件に繋がってしまうことも少なくないのではないか。


皆に助けてもらう、無理して大丈夫と言わず、

「ごめん、お願い」

そう頼める人間関係を構築することは、生きていく上でとても大事な事だと実感した私は、怪我した事は本当に不幸だったけれど、幸運にも気付かされた事は多く、大きい。

そして学生時代からの友人と、学生の頃のように長電話出来たことも嬉しかった。


最近、今まで我慢してきたのが一気に噴き出したかのように、とことんわがままな末娘である(^^;)

*****

さて、昨日訪ねてきてくれたママ友が、

「その位で済んで、こんなに早く退院出来たのは、日頃徳を積んでいるからだよ」

なんて、ほんとに~?と恥ずかしくなるような事を言ってくれた。

徳か~(^^;)

そんな良い行いしてるかなぁ。。。。

そんな風に言われちゃうと、これからはちゃんと生きていかなくちゃ!と身が引きしまる思い。

まさに入院中に紹介した↓のおばあちゃん、それこそが徳のある人物である。


ああ早く、イヤな夢にうなされず、痛みのない熟睡出来る夜よ、来い。


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by yomuyomuehon | 2019-06-14 13:56 | 大人向け | Comments(0)

あっちもこっちも

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大会・練習練習練習(合宿)・大会のGWが終わり、学校生活に戻った子ども達。

今月末に開催される、市内の6年生陸上大会の練習が放課後毎日続くので、特に次男は本当に面倒くさそうである。

夜のハードな水泳練習を考えると、やりたくないのは分かるのだけど・・・・

もうちょっと友達と楽しくやれないものだろうか(^^;)

気の合う友達と離れ、鬱々とした新学期。やっと少し前向きに・・・と思った矢先のGW。

10日も学校から離れると、またまた慣れるのに時間が掛る。

うちの子だけではないだろう。

この休みはリフレッシュするのに役だったか?

五月病と言われる適応障害が、益々顕著になりはしないだろうか?

親も先生も、大変な5月になるだろうと思うと、

う~ん・・・

みなさん、頑張りましょう!


さて、夜の読み語りで、GW中に読み終わったのは、「メアリ・ポピンズ」


私が小5か小6の時、大好きだったお話。

当時学級文庫は、クラスの子達の持ち寄り文庫だった。

メリーポピンズは、やがて美大に進んだ仲良しの紫内子ちゃんが持ってきた本だった。

私は朝読書の時間に真っ先に学級文庫に飛んで行って、この本に幾度となく飛びついた記憶があるのだが、

今回娘に読んでいて、あれ?こんな内容だったっけ?と、全く覚えていなかったのである。

子守としてバンクス家に、風に乗ってやって来たメアリは、結構性格に難があって(^^;)

子ども達に優しくなくて・・・でもなぜか子ども達はメアリじゃなきゃだめと言う。

優しくても一緒に走り回って遊べない年配の先生より、多少怖くても休み時間に一緒に走り回って遊んでくれる先生の方が人気!みたいな感じ?

メアリの側に居れば不思議な体験が盛りだくさん。

それを子どもの頃の私も楽しんでいたのかしら?


続いて読み始めたのが「あしながおじさん」なのだが、すぐ寝てしまう末娘には1日2~3ページ程度しか進まないので、これもまた読み終えるまでに時間が掛りそうである。

その末娘小3は、「ちはやふる」を読み始めた。


GW中、20%offとなったブックオフで大量買い(^^;)

百人一首も始め、ようやく3首ほど覚えたところである。

そして私は、令和の生みの親と噂される中西進先生の


を購入。夜読み聞かせてみたりしている。

中西先生が、小学校中学校で万葉集の授業を行った様子をまとめたものだから、子どもに語るようになっているのだ。

この本中で先生が仰っている。

「紙に書いていたら、ああそうか!と思うだけでしょう?でも口でリズムをとって言うから気持ちいいなあ、いい歌だなあって感じられたのです。
万葉集の多くは声に出して歌われたのです。それがぼくたちを気持ちよくさせるもとなんです。」

小学生の頃、結構百人一首をやったと思うのだが、なんとなく覚えてはいるものの、上の句の枕詞から下の句がパッと頭に浮かんで来ることがないのは情けない限りである(><)

少し前にこちらも購入。


小3の娘が歌う

「あしびきの~ 山鳥の尾のしだり尾の~ 長々し夜を 一人かも寝む~」

「ねえママ、どういういみ?」

「う~ん、山鳥の尾っぽみたいに夜が長く感じるなあ・・・ってこと」

な~んて直訳して答えるが、そこに男女に機微が隠されていようとは、小3には教えられない(^^;)

「ちはやふる」・・・を読み終えた頃、分かることもあるのだろうか?

そうそう、「しびれる短歌」では、口に出してはちょいと恥ずかしい程の男女の機微も歌われている。

短いからこそ伝わるし、強く響く。

「一秒でもいいから速く帰って来て ふえるわかめがすごいことなの」

○十年前の私のようで。

「ほんとうはあなたは無呼吸症候群おしえないまま隣でねむる」

うわっ、こわっ(^^;)

私はそんなことしないけど・・・と言うか気付かない。同じ部屋で寝てないし(^^;)

いやはや、しびれます。


それから、瀬尾まい子さんの↓も一気に読み終えた。


もと中学教師だから?登場人物の厳しい設定を、こんなに優しく描けるなんて。

ダヴィンチで紹介されていて、読みたくなってカーリル検索したら、まだ置いてなかったので買ってしまった。


でも、借りれば良かったかも・・・・

今は、↓を待っているところ。しかし今だ40人待ち(^^;)

買うならこっちだったかな?


そしてなかなか読み進まないのはこれら↓






買ったものだから良いか・・・とちょこっとずつ、あっちへこっちへと行ったり来たりしているので、なかなか頭に入ってこない。

そろそろ頑張らねば!と思うのだが、夜は無理(^^;)


GW前に読み終えたのが「バレエシューズ」

小説だとすらすら行けるのよね。


バレエを通しての女の子たちの自立物語。

原作は1936年と古いものだが、朽木祥さんの完訳で390ページ。

いつか末娘にも読ませたいので、購入。


さて、日本の子ども達は幸せだろうか?

すごいね!みんなの通学路

ローズマリー マカーニー/西村書店

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世界中の、学校に通う子ども達の通学路はすごい!

これは写真じゃくては伝わらない。

世界には色んな子がいるんだよ、そう単純に、ほら見て見て~!って感じで読んであげたい。


日本の子ども達の通学路は整っている。

どんな険しい道だって、行きたい気持ちが勝れば、困難ではないのかもしれぬ。

貧困から抜け出すため、世界を知るため、幸せを掴むため、勉強するために学校に行く。

こうやって大変な思いをしても通っている子たちが居るのだよ、だからちゃんと行かなくちゃ!ではない。

彼らとって困難な道を進んでまで行く価値のあるものが学校だから、だ。

果たして日本の子ども達はどうか?

GWを開けて入ってきたニュースが痛々しい。

電車に飛び込んでしまった高校生。

部活の指導に対する苦悩で自ら命を絶ってしまった高校生。

高校生になってしまうと、それまでと違って一人一人が放置されることも少なくないだろう。

子どもには、どんなことがあったって生き抜いて欲しいと思う。

色んな圧に屈せず、跳ね返して欲しいと思う。

子ども達よ、柔軟であれ。鋼ではなくゴムであれ。


さて、この本にもヒントがあるだろうか?


今日からの一冊。

こちら↓も読んでる最中。


かなりめちゃくちゃ人だったようである。今回なぜか中島らものエッセイに初トライ。これがなかなか面白い。

そして中島らもはかなりの博学。


環境が素敵♪

動物好きにはたまらない大学かも?

大学周り?いやいや校舎内だったりする・・・動物をめぐるエピソードは、読みやすくて面白い。

かつてベランダのスリッパの中に丸くなっていたコウモリを保護しちゃった主人を思い出し、苦笑した私である。

小林先生のブログ↓



コウモリ保護事件の顛末↓


なかなか更新出来なくて、紹介しきれない本が山積み。

そろそろ書棚も崩壊しそう(^^;)

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by yomuyomuehon | 2019-05-08 15:06 | 大人向け | Comments(0)
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久々に練習も大会もなかった日曜日。

私もいずれ入ることになるのだろうか?

いやいやどうだろう?

本当に入るのだろうか?

最近では、入る日もそう遠くないと考えるようになったが故?、色々を思いを巡らす(^^;)主人の実家のお墓。

年に2回墓掃除、春夏の巻に行ってきました。


sotaを宿してお腹が大きかった14年前の初夏、三県を跨ぐような見晴らしの良い山の上にある墓掃除は、それはそれは大変でした。

当時は圏央道も開通して無くて、大渋滞の16号をひたすら上り、墓に着いたら着いたで、ながーい石段をえっちらおっちら、重いお腹を揺すりながら上ったものです。

子どもが増え、成長する内、段々と彼らも戦力となり・・・今回は三人ともよく働いてくれたので、すっかりきれいに、そして早く終わりました。

かつては往復3時間ずつ、掃除に2時間だったのが、今回は往復1時間に掃除1時間。

日本はなんて狭くなったのでしょう。


さて、家に帰り、お腹がかゆいと言いだしたtaichi。

本人は蚊に刺されたと言います。

翌朝、赤い発疹が増えていて、お腹だけでなく、背中と腕にもポツポツ。

熱は無し、食欲は旺盛。

また毛虫?

春先でしたか、細かく赤い発疹がお腹中に出たtaichi。

それは毛虫の毛によるものだと診断されたのです。

今回は、それに比べたら少ないのですが、同じような発疹です。

皮膚科で診てもらうと、またもや毛虫(><)

なぜにtaichiだけ?

以前処方されたアンテべートが残っていれば、それを患部に塗ってということで、余計に薬を出さない先生は信頼できます(^^)

かゆみ止めの飲み薬も確か残っていたけど・・・こちらは飲み薬なので新しくいただき、

しかしながら、副作用で眠くなるらしく、どの位で薬が体外に出されるかも心配で(ドーピングに引っかかる心配もあり)、でもかゆいのと眠れないし・・・

なので、月曜気の夜、寝る前に一度だけ飲ませました。

二日経って、発疹はほぼ引き、かゆみもない様子。


で、安心していたら、今度はhaneちゃんの腕と脚に発疹が!

小さくて数も少ないのですが。

学校のプールに毛虫が大量に落ちているようで、先生が網で掬っていたそうなんですが、

毛までは採りきれないよねぇ。

昨日、初めて学校のプールに入ったhaneちゃん。

その後のことなので、う~ん心配です。

*****

年に2回のお墓掃除に行くと、子ども達の成長をつくづく感じます。

勉強が出来る、運動が出来る等など、あれが出来るこれが出来るじゃなく、黙々と草を抜き、一生懸命木を伐り、ホウキで掃き、袋にゴミを詰め・・・

そういう事って、やりたがらない子も多いのではないか?

それをしっかりやり切れる子ども達を見て、私って子育て成功してる!な~んてちょっぴり満足。


中学生以上向け

こんな質問がありました。

質問二十九

あと一ヶ月ちょっとで母となるのですが、
はじめての子どもということもあり、いまはとても不安です。
誰もがそうだと分かっているのだけど、
自分の人間としての不完全さを思うとき、
私なんかに本当に子どもを育てていけるのか?と
心細く、とても頼りない気持ちです。
谷川さんが考える子育てのポイントとは何ですか?


谷川さんの答え

子育てにポイントがあるなんて知らなかったから、
最近子猫を産んだばかりの隣の猫に訊いてみた。
そしたら
「おっぱい吸わせてなめてやるだけ」
という答えが返ってきた。
「自分を猫として不完全だとは思わないのか?」
と訊ねたら、
「私は完全な猫ですよ、見れば分かるでしょ」
と言われてしまった。
猫と人間は違うんだよと言いたかったが、
考えてみると猫も人間も同じほ乳類だ。
違いがあるとすれば、
人間には余分な情報があり過ぎるということで、
これが動物に自然に備わっているはずの本能を
押さえているんじゃないかと思った。
案ずるより産むがやすしというコトワザがあるのは、
昔から女性は母親になることに
不安があったんでしょうね。
男のぼくには偉そうなことを言う資格はないのですが、
男のぼくでさえ自分の子をはじめて抱いたとき、
命に代えても俺はこの子を守るという
強烈な感情に襲われた。
あとになって考えるとその感情は
まっすぐ愛につながっていた。
正しい理屈や理論じゃないものが
人間を動かすこともある、
それを信じてもいいんじゃないかとぼくは思います。




夜になると、色んな悩みや不安が浮かんできます。

なぜでしょうね?

闇は人間を不安にさせるのでしょうか?

でも、満天の星の下で色々考えると、すごく遠いところから、なんだか分からないパワーが体の中に宿りそうで、悩むだけで終わらなくて、自己問答して、素敵な道筋を見つけられそうな、そんな気がしませんか?

この本は、谷川さんに答えを出してもらっているというより、そんな問答をしている感じ。


ただ、激怒する大人を落ち着かせるためには?という質問には、谷川さんは現実的な答えを出していて、星空の下で問答しているだけでなく、机の対面に座って手を組んで話をしているかのようなものもあります。

また、苦笑しちゃうものや、吹き出しちゃうものも!







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絵本ランキング

by yomuyomuehon | 2018-06-20 13:26 | 大人向け | Comments(0)
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偶然か?必然か?

ふと、車の時計を見ると、自分の誕生日だったり、ぞろ目だったり・・・

これはこれは偶然過ぎるぞ!と、自分の運命は何かに操られている?

いやいや、それどころか、すっごく良い方向に導かれている?

な~んて勘違いしちゃったりもする事が起きる。

前向き過ぎるか(^^;)


それが、本を選ぶときに起きる事がある。

あれ?この本も!この本も!えーっ、同じ人が書いてたのーっ!!!!!

それが今回は”林木林さん”だった。

言葉遊びを展開する詩人だけあって、なんなのこの回文のような名前は?

”林木林”さん=”はやし きりん”さんとお呼びする。

絵本ではあるが、大人向けの、哲学的であれこれ考えさせられるお話。

表紙の、見事な金のたてがみを持つライオンは、

「私こそ、天に選ばれし者」と自負する。

お金持ちのライオンは、盛大なパーティーを開き、金色の服に身を包む。

年老いたこの国の王様がその座を誰かに譲る、次の王を国民で決めるようにとお触れを出したとき、ライオンは思った。

「私こそ、王になる資格を持っている」と。


しかし、街では別のライオンが候補に上がっていた。

それは、街外れに住む、心優しい銀のたてがみを持つライオンだった。

噂が気になって仕方が無い金のライオンは、街外れまで確かめに出掛けて行った。

そこで見たのは、土にまみれ、ほこりを被って作業するライオン。

他人のために尽くすライオンの姿だった。


銀のライオンが次の王様に選ばれてしまうのではないかと危惧した金のライオンは、街で銀のライオンの悪口を言いふらしはじめた。

金のライオンが何を言っても、最初はだれも信じようとはしなかった。

しかし静かな噂は、やがてじわじわ広まっていき・・・・

*****

タイトルにある「二番目の悪者」とは誰のこと?

もちろん一番の悪者は金のライオンに違いない。


見返しに「これが全て作り話と言い切れるだろうか――」とある。


怖いわあ。。。。。

たぶん、世の中の多くがこんな仕組みだろう。


二番目の悪者とは、あなた自身であり、私自身である・・・可能性がある。


「誰かにとって都合のよい嘘が 世界を変えてしまうことさえある。


だからこそ、なんどでもたしかめよう。


あの高くそびえる山は、本当に山なのか

この川は、まちがった方向へ流れていないか。

皆が歩いて行く道の果てには、何が待っているのか」


6年生になら読んでも良いかな?って気がするのだが、最後のページの一行は、終わり方として朝読みには向かない。

でも、噂やSNS、報道番組とは到底思えないバラエティ化した内容に、踊らされてしまいがちな子ども達には、是非立ち止まって考えて欲しい内容である。



さて、この本に出会う数日前に読んだのが、

読んであげるなら 7歳くらい~

この絵本訳者が、林木林さんだったのだ。

ってことに今気付いたのだか(^^;)

確かに、二冊には通じることがあるような。。。。


伝言ゲームをした事ある人ならば分かるはず。

まず最後までちゃんと伝わる事はない。

大爆笑でおわるこのゲームは、何もなくても出来るもんね。


文のない扉の次のページには、電線とカラフルな鳥が並ぶ。

電話線の左端にとまっているお母さん鳥の言葉を、右の端の方にいる息子のピーターへ、途中の鳥たちが順番に伝言を送っていくお話なのだが、伝言はやっぱりちゃんと伝わらない。

あまりに小さい子には、その伝わらない間違った内容の面白さが分かりにくいと思うので、やはり小学生以上への読み聞かせ向き。

さらに、賢いフクロウのオチを考えると一年生でも難しいかも(^^;)


ちなみに林木林さんで有名な絵本は、

この絵本は一時話題になり、おすすめ本として取り上げられる事が多かった。

大人が読むとぐっとくるかもしれない。

が、この世界が分かるには心の成長は欠かせない。

こういったタイプの本は、自分で選ぶようになってから読む本なのかなと思う。




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by yomuyomuehon | 2017-12-01 12:36 | 大人向け | Comments(0)
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大人向け・・・だと私は思う。

ヨシタケシンスケさんの絵本は、子ども向けなのでしょうか?

絵本だからとて、全てが子ども向けとは限りません。

漫画っぽい絵に、飛びつく子どもは多いです。

でも、大人だから笑えるし、共感できるものがあるのではないかと、私は思うのです。

haneちゃんが書店に置いてあるヨシタケさんの絵本をパッと手にとっても、それは一度きりのこと。

まだまだ楽しめないお年頃です。


子どもには勧めないこの本を、私が読んでみました。

ふむふむ、なるほど~

面白い。

大人が読むと面白いのです。


子どもの本は、未来へ開けるものであるべきだと私は思うのです。

色々嫌なことも、苦しいこともある中で、そのお話の結末に何か一筋の光が見えるようなもの、それが児童書のあるべき姿ではないかと。


確かにこの本は面白かったのですが、そういう意味では大人向けです。


で、この本を読み進めて行く内、こんな本棚あったらいいなと思う場面がありました。

(こんな内容です)

その町のはずれの一角に、「あるかしら書店」があります。

このお店は「本にまつわる本」の専門店です。

店のおじさんに「○○についての本ってあるかしら?」ってきくと、たいてい「ありますよ!」と言って奥から出してきてくれるのです。

そして今日も、あるかしら書店には、いろんな理由で本を探しにお客さんがやってくるのです。


私がいいなと思った場面は、


大人なら楽しめる☆「あるかしら書店」_e0160269_09530881.jpg

書店婚って、何だかほっこり(^^)

本好きな人同士だったら、絶対やってみたいと思いますよね?

ケーキ入刀ならぬ、しおり入本とか、

ブーケトスならぬ、文庫トスとか、

絶対良い(^^)


それからちょっとしんみりしちゃうのが、「お墓の中の本棚」↓

大人なら楽しめる☆「あるかしら書店」_e0160269_09564129.jpg

墓石の中が本棚になっていて、生前故人が好きだった本が入っています。

墓参りに行くと、中から一冊選び出し、代わりに天国のあの人に読んでもらいたい本をしまってくるのです。

いいと思いません?

私のお墓をこうして欲しいわ~。

故人とこうやって心を交すこと、本当に出来そうな気がします。



それから「水中図書館」。

カリオストロの城を彷彿させる?

ある大金持ちがコレクションしたたくさんの本。

それを背の高い棟のようなお城のような図書館にぎっしり詰め込んで、階段もはしごも外したのです。




大人なら楽しめる☆「あるかしら書店」_e0160269_10030813.jpg
やがてくぼんだ土地に建てたその棟は、水の中に。

「水中図書館」として、有名になりました。


大人なら楽しめる☆「あるかしら書店」_e0160269_10061933.jpg



大人なら楽しめる☆「あるかしら書店」_e0160269_10084287.jpg


あったら行ってみたいわあ~♪


どうでしょうか?

この三場面だけでも、子ども向けではないですよね。

大人だから共感出来るのではないかと思いませんか?


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by yomuyomuehon | 2017-10-25 10:14 | 大人向け | Comments(2)
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児童書コーナーで見つけたが、どう見ても大人向け

(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)

豚、ひとりで林の入り口にすんでいました。

豚だから、豚は豚小屋にすんでいます。

 * * * * *

(以下、あらすじです)

お腹がすけば、林に入り、ピクニックに来たうさぎやきつねの食べ残しをあさり、

どろんこがあれば、ごろごろ転げ回り、

日向で体を乾かすことがあれば、どろどろのまんま家に帰ったりもしました。

そうやってずうっと林の入り口に住んでいたのです。


やがてたくさんの動物たちが豚の知らない機械を持ってきて、林の木を切り倒し、林が野原になっていきました。

そこに何十軒ものきれいな家が建ち、

朝にはランドセルを背負った子ども達が出掛けていき、

背広にネクタイ姿のお父さんたちもぞろぞろ出掛けていきました。

残ったお母さんたちは、洗濯物を干すと、テニスに出掛けていきました。

小屋の近くに来た子ども達にクーサイクーサイと笑われても、豚は豚のまんまでした。


ある日、きつね紳士とうさぎ婦人が豚小屋にやって来て、

他の豚と同じように、文化的生活をするようにと勧めたのです。

しかし、意に返さない豚。

翌日もいつものように林に食べ物を探しに入り、小川で遊び、小屋に戻ってみると、豚小屋があったはずの所にはオレンジ色の屋根のある真っ白い家が。

玄関にはきつね紳士がにこにこ笑って立っていました。

「ここがきょうからの豚さんのいえですよ」

その日から、パンツとズボンを履き、ネクタイを締め、背広を着た豚。

街の大きなビルの一角で働き始めました。

夕方、疲れて家に帰った豚を待っていたのは・・・・えっ、奥さんに子ども?

*****

ちょっとSFっぽくて、現代社会人を風刺しているような面もあって、

う~ん、どう見ても大人向けなんだけど。。。。。

どうしてこの本が児童書コーナーにあるのかしら?

これは、子どもが読んで、楽しいのかしら?

だとしたら、随分と大人っぽいお子さんです。

佐野さんの作品は、確かに子ども目線じゃないものが多いかもしれません。

でも、

なぜ?と、目の前の現実を受け入れられない豚に、当たり前のように子どもが生まれた時や入学式の写真を見せる奥さん。

そこに一緒に映るのは紛れもない、父となった豚。

その後、思い立ってきつねの家を訪ねた豚の取った行動や、その後の展開に、子どもにはショックじゃないかしら?


ある日、バス停で会ったきつね紳士はいう言いました。

「しかし幸せというやつは、ひととおなじことをやっていないといけませんからな。こつはこれだけです。このかんたんなことをやるのがまた、なかなかたいへんですが、幸せってそういうもんですからな。はっはっはっ」

さらに「しかし、」と言いかけた豚に対し、

「『しかし』とか『よくかんがえてみますと』とかはいわないほうがいいのです。『しかし』とか『よくかんがえてみますと』とかは、いまの幸せをこわします。よくおわかりになっているでしょう」


大人はきつね紳士のように、紳士面をしているのかな?

子どもはきっと

「うちのパパはどうなんだろう?」

な~んて考えちゃうよね(^^;)


大人からすれば、

う~ん、分かるなあ。。。。。

大人として、親として、こうあるべき!だけれどもさ、

時に逃げだして、どろんこの中でごろごろしたくなっちゃうもの。

現実的にはそうは出来なくて、心の中でごろごろしながら、ちゃんとしている自分を演じて思うんだろうな。

ああ、ちゃんと大人やってる自分って偉い!ってね。


タイトルにもなっている「あっちの豚 こっちの豚」は物語のラストに登場するのですが、果たしてこれは一匹の豚なのでしょうか?

それとも?

う~ん、謎めいていています。

私の中にも、「あっち」と「こっち」と、二匹の豚が存在しているような気がします。

皆、そうなのかもしれませんね。

そうやって私たちは、自分というバランスを保っていられるのかもしれません。

*****

さて、この絵本は文も挿絵も、佐野洋子さん作ですが、実は1987年に小峰出版から広瀬弦さんの挿絵で出版されていました。

巻末に、その当時のイラストが載っています。

当時、親子がちバトルの末、息子さんのイラストが採用されたそうです。

でも私は、広瀬さんのイラストは生々しくて毒がある気がして、佐野さんのイラストの方が好きだなあ。

あなたはどちらがお好みでしょう?

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by yomuyomuehon | 2017-10-12 16:45 | 大人向け | Comments(0)
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週に一度の5時間授業月曜日。

sotaは毎週、整体治療院に通っている。

haneちゃんの泳ぐ姿勢が、左肩がかなり下がっていたのでおかしいと思い、一緒に連れて行くことにした先週の月曜日。

朝約束したにもかかわらず、学校から帰ってくるなり、ランドセルを放り出して遊びに行ってしまったhaneちゃん。

やがて学校から帰ってきたsotaを車に乗せて、公園にhaneちゃんを迎えに行ったのだが、

「いや、いかないっ!」

の一点張り。

何度言っても、どう言っても、いやだと言い、

ネットで予約したsotaの番はとうに回ってきていて、何度も呼び出しコールがあったので、

「じゃあ置いていくからね!雨も降ってきたけど、皆帰っちゃったら一人になっちゃうからね。お家にも入れないからねっ!」

「いいもん!」

仕方なく、haneちゃんを公園において治療院へ。

そしてsotaを治療院に置いて公園に戻ってみると、

小雨の中、一人ブランコを漕ぐhaneちゃんが。

「どうするの?まだ一人でいるの?」

とぼとぼと、ふくれっ面で車に乗ったhaneちゃんである。

そんな君はほんとうに頑固。


このやり取りを見ていた幼稚園からの友だちT。

「haneのおかあさんがすっごくおこっていた。はじめてみた。」

とびっくりしていたそうで・・・・

翌日学校で会ったお母さんのMちゃんに、

「昨日公園で何かあった?Tがなんかやった?」と聞かれてしまった(^^;)

確かに私は他の人の前で子どもに怒鳴った事が無かった。

・・・かもしれない。

治療院に行くのも、練習に間に合うようにしなければならず、治療に小一時間掛かる事を考えると、遊びたい気持ちは理解出来るが、haneちゃんが満足するまで待つことは出来ない。

ましてや、本人の体に支障が出ているのだ。

しかし!

今までの私は、人前で大きな声を出さずにhaneちゃんを連れて行くことが出来ていたのだろうか?

この所、それが出来ないのは、加齢による生理現象・・・更年期が本格的にやって来たからに違いない。

あれ?何か早くない?

と気付いたのが先月。

規則正しかった生理周期が若干短くなった。

子どもに対しては、反抗期だからね、そういう時期だからね、と理解してある程度は我慢できる。

ん?・・・出来てるかな?

しかし、最近主人とは衝突ばかり。

兎に角一々が気に障る。

今まで我慢出来ていたものが、最近は我慢できない。

他人を変えることは出来ない。

自分を変えるしかない。

そう分かっているのだが・・・これは更年期のせいである。ん、きっと更年期のせいである。

が、向こうはそう思わないよね、きっと。


きみはいい子

中脇初枝/ポプラ社

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大人向け

夕方五時までは帰ってくるなと言われ、雨の日も校庭にたたずむ小学4年生男子の神田さんと、頼りない新任教師との心のふれあいを描く「サンタさんの来ない家」。

震えと怒りと悲しみと・・・神田さんの胸の内を考えたとき、胸が締め付けられて、どうやってこの子は救われるのか?その幸せな結末が知りたくて、一気に読んだ。

学校の給食だけが彼の命をつなぐ。

学校が休みの日、長期休みの時、神田さんはお腹をすかせたまま我慢する。

「うそつき」でも、継母からの精神的苦痛と、食事を与えられない肉体的苦痛を味わう6年生の男の子だいちゃんを描く。


さらに、娘に手を上げてしまう、かつて自分も虐待を受けていた母親とママ友との物語「べっぴんさん」

ひとり暮らしが長くなった老女と、家を訪ねてきた障害を持つ男の子との物語「こんにちは、さようなら」。

涙無くしては読むことの出来ない作品が五篇収録されている。

それぞれの物語が家族からの虐待という辛いテーマを扱ったものなのだが、必ず手をさしのべてくれる人が現れる。

どちらも同じ人間の仕業なのだが、果たして自分は手を差し伸べる側の人間になれるか?

子どもに苦痛を与えていないか?

弱者である子どもは、自分の言葉を行動をどう感じ、どう受け取るのか?

子どもは、大人をよく見ている。そしてすべてを怖いほど素直に受け取る。

自分の言葉は、子どもを考えた上と言いながら、自分の都合でしかない、よね(^^;)そう反省するのである。



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by yomuyomuehon | 2017-10-10 14:37 | 大人向け | Comments(0)