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絵本のおかあさん ehonkasan.exblog.jp

子どもたちが通った幼稚園で、絵本の読み語りボランティアのお母さんは、『絵本のお母さん』と呼ばれています


by yomuyomuehon
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カテゴリ:昔ばなし( 91 )

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ノウサギのムトゥラ: 南部アフリカのむかしばなし

ビヴァリー ナイドゥー/岩波書店

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読んであげるなら 5,6歳~
一人で読むなら 小学3年生くらい~

アフリカのツワナの人たちに語り継がれてきた動物たちの、楽しくおかしな8話が収められた昔話集。


ツワナ人は、ボツワナでは人口の90%を占める多数派民族であり、国名のボツワナも民族名のツワナに、「~の地」を意味するツワナ語の接頭語「ボ」をつけた、「ツワナ人の地」という意味である。

南アフリカ共和国内のツワナ人はボツワナの3倍近くに達しており、アパルトヘイト時代はボプタツワナというバントゥースタンを南ア北部のボツワナ国境近くに持っていた。                       ーーーwikipediaよりーーー


作者のビヴァリー・ナイドゥーは、南アヨハネスブルク生まれ。

反アパルトヘイト運動に身を投じて逮捕され、獄中生活を送った後、イギリスに亡命した。

今まで日本語に翻訳されてきた彼の作品は、アパルトヘイトによる経験から描いたものばかりだったが、本書は日本で紹介される初めての昔話である。


辛い経験の中に、こうした楽しいお話を聞いて育った子ども時代があったことは素晴らしい。



どこの国でも、そもそも昔話と言うのもは、口で語り、耳で聞くという口承文学だった。

アフリカの地でも長くそうであったが、最近ではテレビやスクリーンメディアが入り込み、伝統は失われかけているのだそう。

かつては欧米の学者達が集めて出版してきたアフリカの伝承物語や昔話。

しかしそれでは本当の彼らの文化が廃れてしまう。

最近、それを心配したアフリカの人たちが、自分たちの手で集め、本にまとめる・絵本として出版するという事が行われるようになってきた。




多くの動物が住むアフリカだから、昔話の主役も脇役も動物で、そこに動物たちと同じような存在としてちょこっと登場する人間の姿が面白い。

しかし、その動物にも、なんかあの人っぽいな、こっちはこの人っぽいなと思える人間味が感じられ、動物の姿を借りて、子ども達に生きる知恵を授けようする先人の知恵を感じるのだ。


1話目は、「ゾウとカバのつなひき」で、この絵本↓でご存じの方のいらっしゃるかも。

また「ノウサギとカメの競争」は、イソップのお話でも有名な「うさぎとかめ」で、カメが勝つ所までは同じ。

違いは、勝つための方法である。

大きなもの・速いもの・強いものに勝つには、頭を使わなくてはならない。

ヨーロッパとアフリカという地域の違いを考えると、う~ん納得!


「ノウサギのムトゥラ」というのは邦題で、原書名にウサギもムトゥラも出てこないのだが、どの話にもノウサギのムトゥラはトリックスターとして登場する。

表紙の絵の如き、憎まれ役なのだが、最後の話ではワニに食べられそうになった女の子を救うという役回り。

アフリカのお話の中には、小さなウサギが悪知恵を使って、ずっと体の大きな動物たちを出し抜くものが多いそう。

それは日本で言うなら一寸法師かしら?

子ども達は、このノウサギが活躍することで、安心して眠りにつけたのかもしれない。



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by yomuyomuehon | 2019-07-01 18:37 | 昔ばなし | Trackback | Comments(0)
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退院して10日。

昼寝は必須だけれど、良い感じで回復しているなあと思いきや、

一昨日の午後から急に体調が悪くなり、

気持ち悪いわ、だるいわ、寒気がするわで、絶不調に陥り、

これは普通じゃないと、主人にSOSメール。

「体調かなり悪く、早めに帰って来て下さい」

夕方帰宅した主人が子ども達をスイミングに送っている間、

シャワーを浴びて、湯船に浸かり・・・出たところで、

うう゛っ!

とトイレに直行。

吐いて吐いて吐きまくり・・・その度、背中が痛くて痛くて(><)

涙は出てくるわ、苦しいわ。。。。

そして発熱。

その晩は、体中に痛みにもがきながら、一睡も出来ずに朝を迎えたのだった。

もちろん、朝は起きる事も出来ず、前の晩に主人が作ってくれたシチューを食べて登校した子ども達。

昨日は、寝たり起きたりを繰り返し、

寝てばかりでは・・・と、夕方家の周りを軽く一週。

益々食が細くなってしまった。

怪我前から3キロ弱減。

このままで行けば、入らなくなったあのジーンズも入るかも!

なんて事を考えつつ、体調不良で体重減なんて良いわけがない。

退院したらそのまま回復とはどうやらいかないようだ。

一般病棟に移ってからの病院食すら、2/3程度しか食べてなかったのに、

子ども達向けに作る家食は、病院食に慣れた私が、前以上に野菜中心食を作っても、胃腸を疲れさせていたようだ。


そして今朝、日課にしている散歩リハビリは、ものすごーく疲れて(><)

往復1.5キロ程度なのに、途中で二度もベンチに腰掛けてしまったのである。

回復への道は遠い。


さて練習を休まない、健康優良児の長女は、学校から帰るや、私のソファベッドにごろり。

宿題を始めるも、だらだらで、

「少し寝たら?」と、本当はだるい私が横になりたかったのだが、ベッドを娘に譲った。

熱は出なかったものの、幾ら起こしても起きず、全く珍しいことに練習を休んだのである。


一方、修学旅行から、練習が始まる20分前に、中学校にバスで到着した長男は、

迎えに行った主人の車が駐車場渋滞で、学校から出るに出られないのを見て、

「じゃあ、走って行ってくるわ」と、荷物を担いで中学から1キロ弱のスイミングへ駆けて行ったそうだ。

どうした?かっこいいじゃないか!

絶対、疲れてるから、今日は休むって言うと思っていたのに(^^;)

*****



読んであげるなら 年長さんくらい~

似ている話があったっけと思ったら、


「しょうがない。すんだことは すんだこと」というのは、何をやっても失敗ばかりの旦那さんが、失敗する度に言う台詞である。

その失敗というのは、

好奇心いっぱいの子どもがしたいたずらに、余裕のないお母さんが、角を出して怒鳴る

「何やってんのーっ!」的失敗で、大人のあんたが仕方ないって言うかいっ!って突っ込みたくなるようなもの。

結局、旦那さんはおかみのさんの仕事だって大変だと認め、この後夫婦円満に暮らしたって話である。


今回、家事一切をこなしてくれた主人は、

自分でやってみて、どんなに大変な事か分かった。感謝すると言ってくれた。

感謝するのは私の方で、これからも緊急SOS信号を送るかもしれず、迷惑を掛けるこの状況が、まだまだ続くかと思うと、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいである。

回復しても、忘れないようにしないとね!

そして、

「すんだことは すんだこと」というこの至って前向きな台詞を、我が身と受け止め、前向きにリハビリに励んでいきたいと思うのである。



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by yomuyomuehon | 2019-06-20 20:07 | 昔ばなし | Trackback | Comments(2)

「鬼のうで」

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Drヘリで救急搬送されたという事から、

首の骨を折ったらしい、意識が無いらしい、瀕死の重傷らしい・・・等々、色んな噂が飛び交っているようで、

又聞きの又聞きとなると、人の話には尾びれ背びれと元の形をとどめない、この世に存在しない形の魚に変形してしまうものらしい。

最近偶然あったり、また訪ねて行ったり、来てくれたりしたお友達は皆、

私が立っていること、歩いていることが信じられないようで、一様に涙を流して喜んでくれる。

そんなに皆に心配を掛けたのかと思うと心苦しく、そして皆が心に掛けてくれていたことをとても嬉しく感じる。

前回は、今回の怪我について泣いたことを書き、気持ちはあがったり下がったり不安定ではあるが、元の姿に戻れるよう一歩ずつ頑張っていきたいと思う。

*****

さて、長男は今朝早く、関西地方へ修学旅行に出掛けた。

つい先日小学校の修学旅行行ったばかりと思うが、3年間は早いものである。

私の中学の時の修学旅行・・・京都・奈良だったとは思うが、露も思い出せないが、

観光バスにて一斉観光だったはず。

それが、画期的というか贅沢というか、息子達の修学旅行一日目は、観光タクシーにてグループ行動である。

修学旅行の話が出た当初、オススメスポットはどこかと問う息子に、

若かりし頃、年に2回京都・奈良一人旅をしていた私は、

記憶を辿り、今の時期に行くべき場所をアドバイス。

しかしながら、その後どうなったか、入院してしまったので分からない(^^;)

昨日、「明日のグループ行動はどこに行くの?」と聞くと、

「伏見稲荷」という息子。

「他は?」

「う~ん、覚えてない」

えっ(^^;)

「どこへ行くかより、昼飯をどこで食うかが問題だ」と言う。

「観光地ってどこ行っても高いじゃん。京都は特に高いじゃん」

「京都だって地元の人が居るわけだから、地元の人が行くような所をタクシーの運転手さんに聞けば良いんじゃない?」

「マック行けば~」と次男。

京都行って、マックねえ(^^;)

確かに地元の人が行くところかもしれないけれど。


20代後半に、友達5人で廻った京都旅も楽しかったし、美味しかったなあ。

お金もあったから、昼も夜もここ行こう!あそこ行こう!って高いお店ばかり廻っちゃったし。

良いなあ、京都!

今の時期は暑いけど、緑にむせる京の町並みを、南禅寺の山門から「絶景かな、絶景かな」と眺めてみたい。

でも、あの一段一段がやたらと高い階段を上るのは、今の私の身体では難しい。

そうだ!治ったらしたいこと、行きたいところのリストアップしておこう!

*****

鬼のうで (赤羽末吉の絵本)

赤羽 末吉/偕成社

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今昔物語の中の一編、斬られた腕を取り返しに来る鬼の話である。

丹波半島の付け根に位置する大江山には、酒呑童子の伝説が残る。

これは、源頼光とその家来が、大江山の酒呑童子を退治する話に始まる。

その鬼の中に、隙を見て逃げだした一匹がいた。

その三ヶ月後、都の外れの羅生門に、女をさらう鬼がいるという噂が広まった。

そこで頼光の家来の渡辺綱が鬼退治に出掛けた。

羅生門についた渡辺綱は何も出ないので気を許し、

自分が怖いのかと、腹を揺すって笑った途端、

鬼が出てきて、綱はぐしゃりと潰されてしまう。

・・・痛そう(><)

しかし綱は力の限り刀を振り、鬼の腕を切り取った。

その腕を担いで都へ帰ったのだが、三ヶ月後訳の分からぬ病に取り憑かれてしまった綱。

占い師は、鬼のたたりだと言う。

そしてまた、都の外れのただすの森で鬼が悪さをしているという噂が流れる。

綱は今度は逃すものかと出掛けて行ったのだが、素直に鬼は現れない。

鬼の方も必死なのだ。

さて、どうやって腕を取り返してやろうかと。

*****

大江山、羅生門、糺の森と、京の地名・名所が登場する。

大江山と言えば、小倉百人一首の一つ

「大江山 いくのの道の遠ければ まだ踏みもみず 天橋立」by小式部内侍

しかし、この大江山は、どうやら丹波の大江山ではなく、京都西京区の大枝山のことらしく、酒呑童子の伝説も丹波の大江山に伝わるとされるが、どちらの「おおえ山」のことか定かではないもよう。

そして羅生門・・・怖い場所である。

しかし、これも今や「羅生門跡」という石碑が、住宅地の中に立つのみ。

糺の森と言えば、下鴨神社の境内にある原生林。

「風そよぐ 楢の小川の夕暮れは 御祓ぞ夏のしるしなりける」by藤原家隆 こちらも小倉百人一首から

夏越の祓えを詠んだ句なんて、今の時期にぴったり!

京はかなり高温らしいが、糺すの森には凜とした涼しさがあるだろう。

若かりし頃は、こんな歌なんて考えもせず訪れていたけれど、今度行くなら、色々文芸的なものも身に付けて訪れてみたい。


話の内容を大分明かしてしまったが、声に出して読まないと、面白さは分からない。

「そうれ それそれ そのむかし。」と始まるこのお話は、

その日本が的絵からも語り口調からも、動画のように迫ってくる迫力があるのだ。

6年生あたりに読み聞かせたいのだが、う~んいつになったら読み聞かせに復帰出来るやら(^^;)

それまでに、たくさんの本に触れて、センスを磨いておきたい。


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by yomuyomuehon | 2019-06-18 13:01 | 昔ばなし | Trackback | Comments(0)

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読んであげるなら 4,5歳~



(以下、あらすじです)

年をとって、人間からお払い箱となったロバは、ブレーメンを目指して出掛けました。

町の音楽隊に雇ってもらおうというのです。

途中で出会った犬・猫・鶏も皆、ロバと同じく、年を取った故の人間からの仕打ちに耐えきれず、逃げて来た者達でした。

意気揚々とブレーメンを目指すのですが、ブレーメンまでは遠く、一日で着くことは出来ません。

そこで四人は森で一晩泊まることにしました。

木の上で休むことにした雄鳥は、灯りの灯る家を見つけました。

4人はここより寝心地が良いだろうと、その家に向かいます。

中を覗いてみると・・・なんとそこは泥棒の家でした。

お腹の空いている4人は、テーブルの上のたくさんのご馳走を、どうにか自分達のものに出来ないかと、あることを企てたのでした。


*****


この絵本を、昨日5年生に読みました。


もう一冊は、


ゆき (ほるぷ創作絵本)

きくちちき/ほるぷ出版

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意外とね、知っているようで知らない昔話がたくさんあります。

子ども達はとてもしっかり聞いていました。

お話の最後、大爆笑となったのです。

まさか、そんなに受けるとは思ってもいなかったので(^^;)なんだか嬉しい♪

瀬田貞二さんの言い回しは、今時の絵本にないものが多く、一文一文が長いのですが、こんなにも日本語って豊かなのね、と改めて感じる事が出来ます。

子ども達に読む前に何度も練習したのですが、噛むのなんの(><)

句読点でしっかり切って、漢数字の読み方を間違えないようにと、結構練習していきました。


特に最後の泥棒のセリフは、少し早口で焦った感が出るように!


子ども達が爆笑してくれたから、しっかり読めたと思います(^^)


そうそう、漢数字!

このお話は漢数字を習った一年生が音読するのにぴったりなのですよ。

一ぴき、四にん、一にち、四ほう、二三本、一つ、一つき、二ど、一ばん・・・と、

数字だけが漢字で書かれていて、その読み方も様々です。

表現が古いって言えばそうかもしれませんが、直接的表現の多い最近のお話にはない比喩や形容詞も多く、語呂のよい表現が随所に見られます。

こういう文章から小さい子は日本語を学ぶんだわと、つくづく思うのです。

「・・・あめが みっかもふりつづいたような、なさけない かおを・・・」

「・・・きみのなきごえは、ほねのずいまで ひびくなあ」

「どこにだって、しぬより ましなとこなら ころがってるさ。」 

「あんなに あわをくうのでは なかったわい」とか。

パウルクレーに支持したというフィッシャーの絵も、とっても素敵です。



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by yomuyomuehon | 2019-01-29 16:50 | 昔ばなし | Trackback | Comments(0)
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黄金りゅうと天女

代田 昇/ビーエル出版

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読んであげるなら 7、8歳~

えっ、慶良間?

この地図絵には見覚えがある!



学生時代に合宿をした地。

社会人となってからも何度も足を運んだダイビングの聖地。



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そして平成26年3月5日(さんごの日)に国立公園として認定された、ケラマブルーと称される美しい海に囲まれた天国のような場所なのです。




彼の地に、こんなものがたりがあったとは・・・・

舞台は慶良間諸島のなかの一つ、慶留間島。

そこに可愛(かなー)と呼ばれるかわいらしい女の子がいました。

かわいいだけでなく、なんでも覚える賢く不思議な子として評判でした。

ところが、七つになる誕生日の朝、可愛はとつぜん「わたしは、天にいかねばなりませぬ」と、オキタ山に向かって走り出したのです。

するとオキタ山のあたりから、黄金の竜がたかだかと舞い上がり、可愛に近付いたかと思うと可愛は竜の背に飛び乗り、消えてしまいました。


何年か過ぎた春のある日、とつぜん大和の海賊が島を襲います。

海賊は悪事を働き、島の衆はただただ恐れおののくばかり。

とつぜん黄金竜がうなりをあげて躍り上がり、島を救いに現れて・・・

*****

はたして沖縄は日本か?

大和の海賊に襲われるとは、複雑です。

竜が登場するあたりも、中国の物語に近いのかな。

国の重要文化財に指定されている、慶留間島の高良家は、その昔中国(唐)と琉球王朝と行き来する公用船の船頭と勤めた人物の家。

本土(大和)とは違う、中国の影響を大いに受けた文化であることがわかります。


かつて若かりし頃は、ただただ美しい海を堪能すべく通ったこの地も、今は色々な思いで見ることが出来そうです。


ああ行きたい、行きたいケラマ。

本当に行きたいぞー!!!

子ども達に古座間味ビーチでシュノーケルをさせてあげたい。

ただ、日程的に旅行に行くならここ!と決まっている中で、台風遭遇の可能性が高い8月終盤はキケン(><)

今年も無理かな。。。。


今週あった久喜の提灯祭り。


毎晩水泳練習があって、友だちに誘われても、練習を休むわけにはいかず、泣く泣く我慢の子ども達。

sotaは「あ~あ、高校生になるまでお預けかな。。。」と切ない一言。

「クラスの男子殆どが集合して一緒に行くんだって。俺たちは練習だなあって、○○と話した。祭りに行きたいよー」とtaichi。

「お祭は毎年あるし、だれでも行けるけど、JOは選ばれし者しか行けないんだよ。行きたいのに我慢して練習するんだから、踏ん張るしかないね」

明後日はいよいよ最終予選。

あと突破標準記録まで0.2秒もないtaichi。

果たしてこの大勝負をものに出来るか否か。

わくわくもしますが、ドキドキです。

パッと決めて、旅行の日程を組みたいぞ!

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by yomuyomuehon | 2018-07-14 11:36 | 昔ばなし | Trackback | Comments(0)
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小学高学年向け



那須の名勝、殺生石。

付近一帯には硫化水素などの有毒火山ガスが噴出しており、「鳥獣がこれに近づけばその命を奪う、殺生の石」と言われています。

科学で証明される前、昔の人びとはこのような恐ろしい現象を、伝説にして納得させていたのかもしれません。


九尾の妖狐は美女に化け、古代中国・インドで国を滅ぼし、遣唐船に乗って日本にやって来ました。

狐はまたもや、たまものまえ(玉藻前)という美女に化け、帝の寵愛を一身に受けます。

帝の命を奪い、日本を我が物にしようとした玉藻前。

しかし、陰陽師・安部泰成が玉藻前の正体を見破り、狐は都を追われます。

跳んで逃げてたどり着いたところが、那須野が原でした。

朝廷から遣わされた東国の武将の二人率いる軍勢に追い詰められた狐は、ついに最後を迎えます。

狐は巨石と化し、その怨念は毒気となって、近付く人びと・動物の命を奪い続けたと言うお話。

*****

日本の昔ばなし(これは伝説に値するものでしょうか)の中では、群を抜いてスケールが大きいお話です。

那須の伝説にもかかわらず、舞台はインド・中国、京の都。

登場するのは、天皇に陰陽師、そして武将です。

それほどの大仰さをもってして表現しないとならない殺生石。

是非訪れてみたいものです。

・・・って、おそらく子どもの頃には行った事があるのだと思うのですが、覚えていない(^^;)


このお話を読んで行くのと、読まずに行くのでは、全くもって心構えが違う気がいたします。


ポプラ社のむかむかし絵本シリーズは10冊ずつテーマがあります。

この「きんいろのきつね」が入る第三期は、スケールの大きい地方神話や、うずもれていた伝説物語を掘り起こし、今まで絵本化されなかった話ばかりを選りすぐって、再創造したものだそうです。

週末というのに、子ども達は誰も居ない我が家です。

長男は、朝自主トレ後、友だちとスカイツリーに出掛けて行きました。

次男は朝から水泳練習で、お帰りは7時半の予定。

長女は、アンネリとオンネリのように仲の良いお友達と、今日も遊んでいます。

そろそろ迎えに行かないと(^^)



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by yomuyomuehon | 2018-07-08 17:56 | 昔ばなし | Trackback | Comments(0)
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昔話は、民話の一つです。

民話は、神話(神様のお話)・昔話(うそ話)・伝説(信じられないような本当にあった話)・世間話(口裂け女とか)を総称です。

日本の各地には、それぞれの土地の自然条件や地形等を下に、様々な、でも似ていたり、そんな楽しい民話が、または悲しい伝説が残されています。

どこかへお出かけする事も多い夏休み。

こういった民話を読んでみると、その土地が昔はどんなところだったか、今もその名残があるか、考えるきっかけにもなって、旅を更に楽しめそうです。


さて、絵本で旅するVol.1は、5年生の息子が来月林間学校で訪れる福島の伝説を取り上げました。


この本には4つの伝説が載っています。

福島を訪れる5年生に読んであげたいな・・・と思いつつも、字が小さくて、読み手泣かせ(><)

先日の保護者向けの説明会では、夜のオリエンテーリングで、ちょっと肝試し的な事もやるとのこと。

そんな時に、こんな話を読んであげて欲しい(^^;)

ああ、でも怖くて粗相しちゃう子も出てくるかも(^^;)

地方のお話って、そこで読んだり聞いたりすると、益々引き付けられちゃいますものね。

丁度会津地方を訪れる子ども達にはぴったりなのですが、猫の妖怪と鉄砲打ちの若者のちょっと悲しく怖いお話で、どことなくごんぎつねに似ています。

ごんぎつね (日本の童話名作選)

新美 南吉/偕成社

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その昔、猫又が住んでいたとの伝説が残る猫魔ヶ岳を舞台にしたお話です。

春にはわらびやぜんまい、秋には栗やきのこがどっさり採れる恵み豊かで、生きる糧となる山。

その一方で、山は畏れを抱くものでもありました。


今の時期に良いなあと思った「天にのぼった若者」は、山舟生村(やまふにゅう)が舞台です。

村人は桑の木を植え、蚕を飼って暮らしています。

そこにふっと現れた孤児。

若者に成長したある日、

「雷になって天に上ります。長いことお世話になりました。お礼にみんな村を守ります」と若者は天に昇っていったのです。

それから村には雷が落ちなくなりました。

しばらくして、友だちだった隣村の権太が、雷神さまとなった若者に会いに、天に昇っていきました。

雷神を手伝って、雨を降らしている内に、足を滑らせ桑畑に落ちてしまった権太。

桑に引っ掛かって命は助かりました。

それを見た雷神さまは、桑畑に雷を落とさぬよう、青鬼に命じたのです。


桑の木には雷が落ちないと言われているようです。

雷が鳴ると、どの家も桑の枝を折って、家の戸口に差しておくのだとか。

似たお話は各地にあるようです。

後の二つのお話をとっても、杉の木や稲の実りなど、自然界からの贈り物に感謝し、大切にしていた昔の人びとの生き方が描かれています

私たちは、地球の贈り物である豊かな自然を壊し、経済活動を活発化する事で、豊かになった気がしています。

しかし、本当の豊かさとは、長い時間を掛けて作り上げられてきた自然にこそあるのではないでしょうか。

日本を訪れる外国人に人気なのは、自然豊かな日本の原風景だということです。

外国人よりも実は私たちはそこにある自然を知らなかったりして・・・

箱物を作って観光誘致するより、日本独自の水と緑豊かな自然こそが、見てもらうべきもの。

さて、この夏はどこに行きましょうか?


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by yomuyomuehon | 2018-06-29 13:24 | 昔ばなし | Trackback | Comments(0)

「カメのえんそく」

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読んであげるなら 7歳くらい~

牛の歩みと亀の歩み・・・どちらが速いでしょうか?

物事がなかなか進まない様子を、牛歩の如しとか、国会で見られる、議員の投票を遅らせるあのやり方を牛歩戦術とか言いますが、牛は立ち止まっては草を食み、こっちにあるぞと思えばこっちへ、あっちにあるぞと思えばあっちへと逸れてしまい、その歩みは、遅いだけではなく決してまっすぐとも言えません。

それに比べ、亀は目的か目標か、止まらずそにに向かってまっすぐに進んでいるような気がします。

そして以外と速いのです。

3月9日に創立100周年を迎えたパナソニックの創設者、経営の神様、松下幸之助さんは、

私の経験から申しますと、うっかり早く成功しては危ないぞ、大器晩成という言葉がありますが、そうすみやかに成功しないほうがいい。しかしあとずさりしてはいけない。一歩一歩、牛歩であっても進んでいかねばならない。そういう道を皆さんがおもちになる、お考えになる。考えにくいことかもしれないけれども、それを考えられる人は立派な人だというような感じがいたします。」

と仰っています。

目的に向かってまっすぐな亀の歩みよりも、横道逸れても、その都度立ち止まって考えて、わずかながらも前に進む牛の歩み的生き方の方が面白い?

早く成功してはいけない・・・う~ん

大器晩成・・・う~ん

親は、うちの子ってそうなのかも!そうあって欲しいと、牛の如し子ども達に、年々減っていくような、わずかばかりの期待を掛けるものです。

さて、中1のsotaは学年末試験が終わり、毎度の事ながら、一番最初に出したテスト結果が一番良い、に終わりました。

全く勉強しなかった夏休みまでに比べ、大分勉強しているような、気がする・・・のですが、う~ん、結果はまさに牛歩の如し(^^;)


ある通信教育の総合講座の問題(例題)をみたのですが、これが面白くて・・・

カップラーメンの容器を上から見ると、丸形をしているものがほとんどだが、カップ焼きそばの容器は四角形のものが多い。
カップ焼きそばの容器において、丸形より四角型が有利と考えられる点を二点、箇条書きにしなさい。

これをsotaに聞いたところ、

「カップの焼きそばって、どんなの?」

そうねぇ、食べさせたことないわね(^^;)

年始に車のディーラーでもらったラ王も、まだ袋の中。

体調を崩すわけにはいかないと、ラ王なるものを食べてみたいと言う息子達には、大会が終わってからにしよう!と言っていたのですが・・・

頭で考えて、さらに体験が必要であるとの学習的観点から、今週末カップ焼きそばデビューします。

こういう勉強の方が面白い!

まず、これもイギリスの昔話なんだあって不思議に思いました。

こんなのんびりしたお話がねえ・・・・・日本人がせかせかし過ぎるのか。。。。


お父さんの名はユックリッチ、

お母さんの名はノンビリーナ、

子どもの名はアセラーズ。

ある時ユックリッチが言いました。

「なんだか、えんそくにいきたくなってきたわい~」

「えんそくって、なあに?」とアセラーズ。


どんなものかと聞くアセラーズに、ユックリッチは

「つづきは あした。もう ひがくれるわい」

「おしえてくれないの?」

「あせらない、あせらない。おたのしみは、あとに とっておくもんだ」


翌日、どこに行くかで決まらず、

「あせらいない、あせらない。おたのしみは、あとに とっておくもんだ」とユックリッチ。

その翌日、何を持って行くかで決まらず、

「あせらいない、あせらない。おたのしみは、あとに とっておくもんだ」とユックリッチ。

また翌日、持って行くものは缶詰に決まったのですが、もう日が暮れるから、出発は明日となって、

そのまた翌日、準備体操していて日が暮れて・・・ああ、いつになったら出掛けることが出来るやら。


そして・・・

ようやく出掛けることが出来たカメさん家族。

歩みももちろんゆっくりです。

ようやく目的地に着いて、このあとのオチがとってユニーク♪

イラストも、日本の絵本とは思えない感じで、おしゃれです。

ただ残念なのは、最後の一文。

これは余計だと思わずにいられないのです(^^;)ああ残念。


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by yomuyomuehon | 2018-03-09 19:34 | 昔ばなし | Trackback | Comments(0)

愛情を伝える昔話の力

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taichi失速、まさかの個人でのjo出場ならず(><)

がっちがちに緊張の、スタート前。

スタート前のルーティンはすっかり飛んでしまった様子。

かったい泳ぎで、まさかの失速。。。。。

「もうおれ様は、緊張しないのだ!ワッハッハ」な~んて豪語していた前日が夢のよう(^^;)

ああ、夢の個人出場が潰えてしまいました。

レース後、全く口を聞かなかったtaichi。

あんなに落ち込んだのは、生まれて初めてのこと。


sotaはこの日、個人種目2本にリレー2本。

フリーリレーでの標準タイム突破と、個人での目標タイムを切る事が必須でしたが・・・・・

どちらも、がっくり↓の結果に。。。。


と言うわけで、二人ともメドレーリレーでの出場に止まりました。

しかし、兄弟揃って出る事が出来るだけでも良として、これを機会に次回ステップアップ出来ることを願います。

何しろ、初めての全国大会ですからね(^^)


ただ、全国大会出場経験も、リレーで!だけだと、ダメなのです。

個人での出場経験無ければ、上には上がれず。

中学も、関東大会・全国大会出場が必須。

のんきなsotaは分かっているのかいないのか、親としては非常にイライラします。

この夏、どこまで自分を追い込んで練習に取り組み、速くなれるか否か・・・厳しい道のりです(><)

私に出来るのは、食事でのサポートのみ。


さて、夏休みに入りました。

いつも、始めに立てる計画は、計画倒れに終わります(^^;)

JO後旅行の予定なので、実質4週間の夏休み。

計画を立てる事は大事です。

・・・が、いつも行き当たりばったりのsotaくん。

いつになったら成長するのかな。。。。。


さて、先日、幼稚園のお母さん達に「昔ばなしはおもしろい」というテーマでお話をしました。

企画をしてくださったお母さん達のアピールが良かったんですね(^^)たくさんの方に集まっていただきました。


教訓的とか勧善懲悪とか思われがちな昔話。

でも、それだけではありません。

おならの話。和尚と小僧の知恵比べ。



海外で言えば、「エパミナンダス」のようなお馬鹿すぎて笑ってしまうお話。」


そして、ダメな若者が成長する話など、多種多様です。

それらを昔話の手法(語り口)から紐解き、何を言わんとしているか、そして残酷って言われるけど本当?等など、お話してきました。


若者が成長する話・・・白雪姫やシンデレラも、どうして?どうして?読み手の大人には理解出来ない、またやっちゃう?過ちが、幸せへのステップであり、三回の繰り返しがあるからこそ、最期の幸せが生きてくる。それがあるからこそ、三回の繰り返しが必要である事をお伝えしました。


子どもの成長・若者の成長には時間が掛かる事・失敗を重ねるからこそ、次のステージに上がれると説きながら、

ああ、待てない私。。。。。

幼稚園・小学校では出来たけど、全くもって三年寝太郎のsota君にはうるさくならざるを得ない母です(><)





読んであげるなら 6歳くらい~


もっといっぱい読んで紹介しようと思いながら、この本一冊しか読めませんでした。

こんな都合のいい話があるかしら?と思いながら、つい引き込まれるのは、こうやって物事がうまく転がって行ったらどんなに良いか(^^;)そんな思いがあるからでしょうか?

子どもの七つのお祝いに、山のものでも獲ってこようとしたおとっつあん。

長押にかけた鉄砲が落ちて、先が曲がってしまい、げんが悪いから行かねえでけろという息子。

しかしこれも良い方に取って、出掛けて行ったおとっつあん。

七羽の鴨を見つけて、どすんと一発撃ったところが、な~んと、あれもこれも、えっそれも?みたいに芋づる式に大も大の大大猟。

間が良いってのはこういう事かぁ。

七つの誕生日にこんなお話読んであげると、なんだかその年はいい年になりそう・・・そんな気がいたします。


昔はなしは、そもそもが口伝え。

絵本になったのは、そんな口伝え文化が廃れてきたからです。

絵本になると、頭の中では映画のように動く映像も、絵本ではその断片を切り取ったものでしかなく、それも画家のイメージを押しつけられると、絵本の問題点を挙げる松岡享子さん・・・「昔話絵本を考える」日本エディタースクール出版社


しかしながら、絵本によって異国の情緒や、今は触れる事が難しい昔の生活を知るのに、力を貸してくれるという事もあります。

渡辺茂男さんは「三びきやぎのがらがらどん」を、2歳半のお子さんに絵本の絵を見せずに読み聞かせたところ、「パパ、ぼく、わかんないよう!」と言われたそうです。

どんなに素晴らしい訳文でも、子どもの心になんの絵も描いてはくれなかった。

絵本の絵が、言葉だけでは彼の想像力のとどかない未知の世界を、あるいはみせてくれたかもしれません。「心の緑に種をまく」の中で仰っています。

心に緑の種をまく――絵本のたのしみ (岩波現代文庫)

渡辺 茂男/岩波書店

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さらに、昔話が広がったのは、絵本のお陰でもあると。

だから、昔話絵本はそれなりに存在意義のあるものだと。

ただ、そこにはちゃんとした画家の絵が存在しなければならず、

松岡さんは、優れた昔話絵本の作家として以下の方の名をあげています。

せかいいち おいしいスープ (大型絵本)

マーシャ・ブラウン/岩波書店

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空とぶじゅうたん―アラビアン・ナイトの物語より

マーシャ ブラウン/アリス館

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などで有名なマーシャ・ブラウン。

てぶくろ (世界傑作絵本シリーズ)

エウゲーニー・M・ラチョフ(イラスト),うちだ りさこ(翻訳)/福音館書店

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マーシャとくま (世界傑作絵本シリーズ)

M・ブラトフ/福音館書店

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などで有名なエウゲニー・M・ラチョフ

ねむりひめ (世界傑作絵本シリーズ)

グリム/福音館書店

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おおかみと七ひきのこやぎ (世界傑作絵本シリーズ)

グリム/福音館書店

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などで有名なフェリクス・ホフマン。

つるにょうぼう (日本傑作絵本シリーズ)

矢川 澄子/福音館書店

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かさじぞう

瀬田 貞二/福音館書店

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スーホの白い馬 (日本傑作絵本シリーズ)

大塚 勇三/福音館書店

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などで有名な赤羽末吉。

やまんばのにしき (むかしむかし絵本 2)

松谷 みよ子/ポプラ社

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日本のむかしばなし

瀬田 貞二,瀬川 康男/のら書店

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などで有名な瀬川康男さん。


先に紹介した「まのいいりょうし」は、瀬田貞二さんらしい文章に赤羽さんの画です。

今時に住宅様式では使われにくい『長押』や、『千鳥がけ』なる言葉の意味なども、絵から推測する事が可能です。

これが漫画っぽいイラストや可愛らしいイラストだったらどうでしょう?

まるで鬼瓦権蔵(古い?)のような表紙のおとっつぁんだからこそ、この話は面白い。

世の中には、えっ?これ?と思わざるを得ない昔話絵本も大変多く、正統派は、今時の書店ではなかなか目にすることが難しいです。

迷ったら、是非図書館員さんに聞いてみましょう。

頼りになるのは、子どもの本の担当の図書館司書さんです。

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by yomuyomuehon | 2017-07-22 19:12 | 昔ばなし | Trackback | Comments(2)

「グリムの昔話」

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いかんな、と思いながらも最近寝るのがすっかり遅くなってしまっているhaneちゃん。

毎晩10時です(><)

毎日水泳があるのに、その体力に驚きつつ、感心しつつ、呆れつつ。。。。。

どんなに遅くても「よんで!」と持ってくる本1冊。

をやっと読み終え、

を読み始めたのですが、1ページも読み終えないうちに、haneちゃんの寝息が聞こえてきます。

どうやら読み聞かせは睡眠導入剤のようです。

そして、haneちゃんが寝た頃寝室にやってくるのがtaichiで、こちらも「よんで!」と一冊持ってきます。

それが


読んであげるなら 6、7歳~
自分で読むなら中学年以上~

先日hanetちゃんが寝た後に読んだ「こわがることをおぼえたくて 旅にでかけた男の話」が面白かったらしいのです。

(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)

むかし、おとうさんとふたりの息子がいました。上の息子はりこうもので、気がきいて、あんでも調子よくやりましたが、下の息子はばかで、なんにもわからず、なんにおぼえられません。だから、みんんあは、この息子を見ると、いうのでした。

「いや、こんなのがいたんでは、おやじさんも苦労するだろうよ!」って。

まあ、こんなわけで、なにか用事があるときに、やらされるのは、いつでも上の息子でした。

 * * * * *

こんな始まりに、憤慨していた次男taichiでしたが、その後のお話は面白かったらしく、11時近いにもかかわらず、近所に響き渡るような大声で、sotaと大爆笑していました。

ひとつひとつが長いので、読み聞かせというより自分で読むグリムの童話です。

読み聞かせにそれぞれが短くまとまっている、こちら↓

子どもに語るグリムの昔話〈1〉

ヤーコプ グリム,ヴィルヘルム グリム/こぐま社

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がお勧めです。こちら ↑ は全6巻。


こちら ↓は

グリムの昔話1 (福音館の愛蔵版シリーズ)

グリム/福音館書店

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は、全三巻。

グリムの昔話2 (福音館の愛蔵版シリーズ)

グリム/福音館書店

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スイスの版画家・絵本画家のフェリクス・ホフマンが自ら101の話を選び、見事な挿絵を付けたものです。

一巻には、「ラプンツェル」「灰かぶり」「七羽のカラス」など35話が載っています。


「灰かぶり」とは「シンデレラ」のことです。

ディスニーに育った子ども達にとって・・・大人にとってもかしら?・・・グリム版のこれは、驚くべき内容もしれません。

妖精?魔法使いのおばあさん?は登場しませんし、カボチャの馬車にガラスの靴も出てきません。


ディズニーアニメは、フランスのペロー童話をもとにしているようです。



絵本だと、これ ↓ がグリムの原作に忠実です。

さて、灰かぶりに似たお話は、世界中にあります。

そして日本にも「米福粟福」(こめぶくあわぶく)という似たおはなしがありますよ。


「灰かぶり」には、特にディズニーアニメに慣れ親しんだ人にとっては、不愉快なところがあるかもしれません。

しかし、長く人々の間で伝承されてきたお話には意味があります。

上の本の中で、「灰かぶり」は昔話の語り口の作り方という観点からみると、グリムグリム兄弟の腕前が分かる傑作だと、小澤俊夫さんは仰っています。

この語り口というのは、三回の繰り返しです。

シンデレラでは、老婆の妖精が魔法を使ってシンデレラを美しい姿に変えました。

灰かぶりでは、妖精役は鳥です。

鳥は亡くなった母親の魂の化身。

なぜ母親なのかは、その前の部分のお話を読むと納得出来ます。

この物語が語ろうとしているのは、灰かぶりはふだん汚い姿をしているけれど、本当は美しいのだということだと、小澤さんは述べています。

魔法による美しさではないのです。

そして三回の繰り返しにより、お城へ行って王子様に見そめられながらも、また汚い姿に戻る・・・これが思春期の若者の行動をよく示している。

継母や姉たちからさげすまされることで、自分に自信が持てず、王子の前からにげだしてしまったのだと。

三回の繰り返しをきちんと語っているからこそ、それらは感じ取れるものであると。


ですから、妖精が用意してくれた馬車や馬、ドレスであってはならず、ガラスの靴が脱げてしまった一回の舞踏会ではそれらは語れないのです。

ディズニーは子どもの成長を支える昔から語られてきた昔話とは違い、夢物語です。


果たして子どもにどちらを与えるか?

それは大人がきちんと意味を知って、考えるよりないでしょう。

それから、昔話の特徴である、主人公の命を奪ったり狙ったりした悪者は最後に罰せられる事は、「灰かぶり」においても同じです。

二人のお姉さんたちは、靴に足が入らないために、それぞれ踵とつま先を切り落とし、馬車に乗ってお城へ向かうのですが、途中灰かぶりを助けてくれた二羽の鳩が、

「クックックー、見てごらん 靴の中に血が出てる 靴が小さすぎるんだ ほんとうの花嫁は、まだうちの中にいるんだよ」

と嘘を暴く場面があります。

この鳩たちは、灰かぶりと王子の結婚式の時、灰かぶりの左右の肩に止まっていました。

そこに幸せを分けてもらいたいとやって来た姉二人。

教会へ行くときに左右に着いていたこの二人の目をつついて取ってしまうのです。

昔話には差別的なことや言葉がたくさん登場します。

差別ということが問題になったのは、世界的に見ても最近の事です。

これからの人生を生きていく子ども達に、人類の負の遺産をわざわざ語り聞かせる意味はないと、小澤さん。

子ども達が目の不自由な人たちを見たとき、「なにかわるいことをしたんだろうな」と思ってしまう危険性があると。

しかし、悪い姉たちが厳しく罰せられる事は言わなくてはならない。

ですから、

「それからというもの、姉たちは目が見えないままくらさなければなりませんでした」はカットした方が良いと仰っています。

で、一番の悪者と思える継母が全然罰を受けずに終わっているのは、グリムの落ち度だとも。

子どもの心と大人の心の間を揺れ動く「灰かぶり」は、どうやら小学上級以上のお話のような気がします。



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by yomuyomuehon | 2017-06-08 11:35 | 昔ばなし | Trackback | Comments(0)