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絵本のおかあさん ehonkasan.exblog.jp

子どもたちが通った幼稚園で、絵本の読み語りボランティアのお母さんは、『絵本のお母さん』と呼ばれています


by yomuyomuehon
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2016年 09月 26日 ( 1 )

6年生への読み聞かせ

押してくれると、うれしいな(^^V)


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運動会が終わり、小学校は落ち着きを取り戻したかのような今日、二学期最初の朝の読み聞かせに行って来ました。

今回6年生に読んだのは、

さがしています (単行本絵本)

アーサー・ビナード/童心社

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ともだちのしるしだよ

カレン・リン・ウィリアムズ : カードラ・モハメッド/岩崎書店

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の二冊。

先日参加した読み聞かせ講演会で、ボランティアが子どもに読むべき本は楽しいものであるべきだと伺いました。

戦争を取り扱った本については、その1冊を読んだところで子どもに何が伝わるのでしょうか?それを読むあなたは戦争の事について話が出来ますか?・・・出来ないでしょう?と、厳しく指摘されてしまいました。

戦争の事、世界で起きていること・・・確かに私は全てを知らないし、知っているつもりの事でも、正しく説明が出来ないと思います。

だからと言って、戦争を扱った本を選ぶべきではないのか。。。。

夏だからと戦争の本を選ぶのはおかしい、だったら1年中、どこで読んでも良いじゃないの?とも・・・・それは確かに。。。。



朝なので、あまり暗い雰囲気にはしたくないというのは、ボランティアの中にある共通の思い。

私たちは何も考えずに、選んでいるわけではない。

上から目線で、子ども達に読んであげているわけでもない。

子ども達に伝えたい事があるからこそ、その一冊を選んでいます。

そして、それがこの二冊だったのです。


時間の関係で、「さがしています」の中からは3つを選びました。

14点あるなかで、3組の担当者それぞれが選んできた3つが全く同じ所だったのは驚きでした。


以前、この「さがしています」が出版されたばかりの頃、この本だいすきの会の例会で、私はこの本を紹介しました。

それを受けて、小松崎先生は年の暮れの集会の講演にアーサーさんを呼んでくださったのでした。

今回子ども達に読むために、この本を読み返してみて考えたのは、遺産が語る原爆の被害よりも、巻末でアーサーさんが仰っている「原爆」か「ピカドン」かという、解釈の違いについてでした。

人は立ち居地によって、解釈が異なります。

アーサーさんがアメリカで教わった原爆の正当性と、日本に来て、広島を訪れて知ったピカドン。

同じものなのに。。。。



5月、オバマ大統領が広島を訪れ、平和記念資料館に来館したことで、欧米からの来館者数はそれまでの倍になったそうです。

しかしながら、アジア諸国からの来館者数は増えていないとの事。

戦争を終わらせる為に原爆投下は正当だったと考えるアメリカ。

アジア諸国は自分たちが日本の被害者であると考えています。

日本は・・・

それぞれの立場により、原爆投下の意味は違うのです。

誰が悪いかではなくて、原爆は恐ろしい・・・本当に伝える事はその1点のはず。

平和祈念資料館が、政治利用される事なく、ただただ世界平和を願って広く世界の人々に知られる存在になる事を心から望みます。


世界には戦禍が絶えません。

自分の主張だけでなく、相手の立場に少しでも近づく事が出来たら、争そいは減るのでは無いか・・・そう考える私は、甘いのでしょうか?

ともだちのしるしだよ

カレン・リン・ウィリアムズ : カードラ・モハメッド/岩崎書店

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最近読んだ本↓

ダイヤモンドより平和がほしい―子ども兵士・ムリアの告白

後藤 健二/汐文社

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ルワンダの祈り―内戦を生きのびた家族の物語

後藤 健二/汐文社

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どちらも、小学高学年から。

かつての日本がそうであったように、今も世界の各地で、自分と同じくらいの子ども達が、とても辛い毎日を生きているという現実があります。

さて、見た目にとても大きくなった6年生は皆、どちらの本も真剣な眼差しで聞いてくれていました。


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最後まで読んでくださって、ありがとうございます。 

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by yomuyomuehon | 2016-09-26 11:45 | 戦争と平和を考える