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絵本のおかあさん ehonkasan.exblog.jp

子どもたちが通った幼稚園で、絵本の読み語りボランティアのお母さんは、『絵本のお母さん』と呼ばれています


by yomuyomuehon
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2014年 11月 20日 ( 1 )

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「あかちゃんがほしーっ!

なんでうちにはあかちゃんがいないの~っ?

おねえちゃんになりたいのにっ!」

と言うhaneちゃん。


そもそも、haneちゃんすらチョー高齢出産だったわ・た・し(^^:)


「そうかあ、haneちゃんは赤ちゃん欲しいんだあ・・・

う~ん、でもねえ、haneちゃんのママはさあ、もう赤ちゃん産めないのよ。

年とってるからさあ、だからさ、haneちゃんが大きくなったら、自分で産んでよ」


最近お姉ちゃんになりたがっているhaneちゃん。

幼稚園での家族ごっこでは、専らお姉ちゃん役なんだそうです(^^;)


先日、

家で弟に対しては暴君のそうたに向かって、

「ああ、おねえちゃんがほしかったーっ!」と言うたいち。

「おれだって、お兄ちゃんが欲しかったっ!」とそうた。

無いものねだりだ(^^;)


傍でそのやり取りを聞いていたhaneちゃんが一言。

「たいち、もうすこしでhaneちゃんがおねえちゃんになるから、もうちょっとまっててね♪」

「うへえ、やーだよ、べーっ」とたいち。


ほんと、どっちが上だか分からん(^^;)


長女の私も、幼き頃はお姉ちゃんが欲しかった。

年頃になると、お兄ちゃんが欲しかったな。

飲み会で終電が無くなったあとの足として、兄ちゃんは役に立つ!って思ったもの(^^)


*****




読んであげるなら 7歳くらい~、自分で読むなら小学中学年~

ホームセンターの近くの細道に一人紛れ込んでしまった健太、四年生。

引き返そうかを思った時、小さな店らしきものが見えた。

店の入口の上の電光掲示板には『ロボットかします』とあった。

自動ドアが開いて、女の定員さんが出てきた。

「ロボットがほしいんでしょ?レンタルしますよ。どんなロボットにしますか?」

「えーと、弟ロボットも、ありますか?」

「持っているお小遣い全部と引き換えです」

「すぐに取ってきます。だからほかの人にはかさないでください」

「それはできません。弟ロボットをほしい人があなたより先に見えたら、かさないわけにはいかないわ。」


健太は家に急いだ。

今なら、弟ロボットが借りられるかもしれない。


健太は以前、弟がほしいとお母さんに話した事がある。

しかし、10年待ってやっと生まれた健太。

だから、健太が生まれてきてくれただけで、十分幸せだお母さんはと言った。

目に涙をいっぱい溜めて、健太をぎゅっと抱きしめてくれた。

それからは、弟が欲しいなんて言ってはいけない気がした。


「よかったですね。弟ロボット、まだありますよ。」


レンタルは無期限。

好きなだけ持っていて良い。

いらなくなったら、返せばいい。

ロボットだと人に言ってはいけない。

ばれてしまったら返す事。


こうして、小学一年生の弟、ツトムが誕生した。

どこからどう見てもロボットに見えない弟ツトム。

ツトムから発せられる特別な電波により、ツトムに会った人はみな、記憶が書き換えられ、最初から健太には弟ツトムが居た事というになる。


弟を手に入れたんだ、弟!弟!ぼくの弟!

こうして健太は、夢にまで見た弟を持つ事ができたのだが・・・・


*****

とっても複雑な気持ちになる話。

兄妹のいる子が、一人っ子が、そしてそれぞれの親が、

それぞれいろんな感情を持つでしょう。


ラストは、健太に本当に兄妹が出来るのですが、

前に流産をしていたお母さんは、心音がはっきりするまで健太には内緒、

でもツトムとは話していたのです。

自分だけに内緒にしている事があると憤慨した健太は、

嫌がるツトムをお店に返しに行きました。


弟ロボットであるツトムは、お兄ちゃんロボットにはなれなくて

結局返される運命にあったらしいのですが・・・



愛息・愛娘に恵まれ、慌しく過ぎていく日々に、忘れてしまっていた存在。

私のお腹の中で、消えてしまった本当に小さき命。

その子が無くなったのは(亡くなったとまでも育たなかった)、たいちが宿る前、今月の初めでした。

その子が育っていたら、たいちは生まれませんでした。

ふと、その時の、どうしようもなく切なかった記憶が込み上げてきました。



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by yomuyomuehon | 2014-11-20 14:59 | 童話 中学年向け