キャベツくん

長新太
作品名をクリックして頂けますと、amazonの商品ページに行けます。
作者名をクリックして頂けますと、amazonの、作家の作品一覧に行けます。
キャベツくん ←楽天ブックスへはこちらから
読んであげるなら 4歳~
キャベツくんが あるいてくると
ブタヤマさんに あいました。
「こんにちは」と、キャベツくんが
あいさつをしました。
ブタヤマさんは
「フー」と いいました。
かぜも
「フー」と ふいています。
ブタヤマさんが
「あのね、おなかがすいて フラフラなんだ。キャベツ、おまえをたべる!」
そういって、キャベツくんを つかまえました。
キャベツくんが
「ぼくをたべると、キャベツになるよ!」
と いいました。
空に浮かぶ、鼻がキャベツになったブタヤマさんを見て、ブタヤマさんはびっくり!

「じゃあ、ヘビが きみをたべたら どうなるんだ?」
「こうなる!」
「ブギャ!」
じゃあ、たぬきは?ゴリラは?カエルは?・・・・
ブタヤマさんの問いに、次々と体の一部がキャベツになった動物が空に浮かびます。
また空に浮かんだ動物を見ては、「ブギャ!」と驚くブタヤマさんに、子供は大爆笑です。
そして
「ノミが きみをたべたら、どうなるの?」と聞くブタヤマさんの目の前には・・・
* * * * *
初めて長新太さんの絵本を手にした時、かなりショッキングでしたね~。
どうしておじさんにこんな本が描けるの?
この想像力は子供の感覚のままじゃないかって。
それ以来、長新太ワールドに魅了されている私。
この本は、私を長新太ワールドに引きずり込んだ、記念すべき第一冊目です。
* * * * *
さて今日は息子の幼稚園に、「いづめこ」の皆さんの、人形劇を観に行ってきました。
3本立てだったのですが、2本目がこの「キャベツくん」
子供たちは、ブタヤマさんが「ブギャ!」とひっくり返る度に大爆笑でした。
しかし家の息子・・・またまた大泣きです。
暗幕を張ったホールは薄暗かったのですが、それも原因の一つ。
何が出てくるか、想像しちゃうと怖くなっちゃうようで・・・こればっかりはどうにもなりません。
私も、かなりの怖がり幼少期を過ごしてきたので、息子の気持ちはわかります。
いくら説明されても、怖いものは怖い。
時間が解決してくれる以外ないんですよね。
未だに絶叫マシン系は駄目な私です。
昨日の節分のオニには、泣かなかったようですが・・・
年中さんになったら、少しは泣く回数減るのかなあ?
* * * * *
ちなみにこの「
今までに紹介した絵本にっぽん賞受賞作はこちら
「とりかえっこ」
「こんこんさまにさしあげそうろう」
「ソメコとオニ」
「ルラルさんのにわ 」
「きょうはみんなでクマがりだ」
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
ランキングに参加しています
このお話読んでみたいわと思って頂けましたら、ちょこっと下のバナーを押してくださいね!
2つ押していただけると、なおうれしー

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

