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絵本のおかあさん ehonkasan.exblog.jp

子どもたちが通った幼稚園で、絵本の読み語りボランティアのお母さんは、『絵本のお母さん』と呼ばれています


by yomuyomuehon
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エリセラさんご

エリセラさんご
エリセラさんご_e0160269_15374818.jpg

水木桂子・作  和田誠・絵
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読んであげるなら 4、5歳~


これは ほんとの おはなしです。

ひろく あおい せかいに
ももいろの こつぶ ひとつ。

ひろくて こんぺきの 海のなかで
その ももいろの こつぶ ただよいながら あそびました。
おどっていました。

この ももいろのこは プラヌラといいます。


海は楽しいばかりではありません。
魚に食べられそうになる事もあります。

でも住む場所探しはもっと大変。
どこもかしこも汚れています。

やっといい場所を見つけました。
やがてプラヌラはポリプに・・・そしてポリプが増えて、エリセラさんごになった。

何年も何年も経った、ある明るい夏に、エリセラのポリプに卵が出来ました。
そして少し離れた所から、潮の流れに乗って、何億もの精子がやってきました。

それぞれのちっちゃい卵は、プラヌラになりました。
エリセラが若かった時のように・・・
いま、エリセラはお母さんになったんだ!

いのちは すばらしい。

   *  *  *  *  *

この本は、下の子が生まれた時に、海をこよなく愛する友人から頂きました。

日本語と英語の対訳で書かれています。
巻末には、さんごの事・さんごの周りに住む魚の事が、カラー写真と共に詳しく載っています。

WWF ジャパン(財団法人世界自然保護基金日本委員会) 推薦絵本
 

   *  *  *  *  *

私の学生時代=ダイビング
卒業してからも週末になると、関東学生潜水連盟のお友達やサークルの同期と、海へ。

そんな私のダイビング暦の中で、決して忘れられないのは、
1.沖縄・慶良間で、一面のさんご礁の上を潮の流れに任せて漂った時の、眼下に広がる景色。
2.同じく慶良間で、お花畑と呼ばれるポイントに降り立った時、ものすごい潮の流れにポリプを広げたサンゴ(ソフトコーラル)の群生
3.伊豆・土肥で、まだダイバーが入る前に潜らせて頂いた竜宮城のような景色

どれもさんごです。
(1)は、皆さんご存知の通り、規模が小さくなっているようです。
(2)に関しても今はどうなのでしょう?私が潜ったのは10数年前の事
(3)については、かなり前に全滅です。

どれも人間によって、私たちによって・・・悲しい事です。

この本は、八放サンゴと研究している水木さんの、
「生まれたばかりの小さなもも色のプラヌラが、海をただよい、やがて大きなさんごになりました。海はたくさんの生命が住む、美しく、大切な世界です。
とりわけ、人間が海に住む生き物たちにどんな影響を与えているか、関心をもってほしいのです。」
という思いから、生まれたものだそうです。

 
   *  *  *  *  *
    

今朝の朝日新聞の天声人語から、この本を思い出しました。

「ぼくがわらうと いのちもにっこり。ぼくといのちが、いい気もち」 8歳の少年作


自分の命を大切にするのは勿論のこと、自分を作ってくれる全ての環境を、大切に出来る子に育って欲しいもの。
親が見本とならないと・・・なんですが。

その息子、今朝まで高熱で、休園しました。
まだ微熱・・・明日もどうかなあ?
オニ退治に行けるかしら・・・




最後まで読んでくださって、ありがとうございます。


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by yomuyomuehon | 2009-02-02 16:41 | 愛のある絵本