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絵本のおかあさん ehonkasan.exblog.jp

子どもたちが通った幼稚園で、絵本の読み語りボランティアのお母さんは、『絵本のお母さん』と呼ばれています


by yomuyomuehon
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かさじぞう

かさじぞう (こどものとも傑作集 (4))
かさじぞう_e0160269_45038100.jpg

瀬田貞二・再話  赤羽末吉・絵
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明けましておめでとうございます。
夕べアップするはずだったこのお話、またもや息子たちと寝てしまいました。

今年(いやいや、もう去年ですね~)最後に、このお話を息子の読もうと思ったのですが、他の本を選ばれてしまいました。
今年は昔話をいっぱい読んであげようという意味も込めてご紹介します。

誰もが知ってる昔話ですが、いろんな人が描いてますね。
でもその中でも私がお薦するのはこの本です。
瀬田貞二・再話  赤羽末吉・絵
という二人の大御所が手がけています。
1961年発行という、私が生まれる○年も前からある本なんです。
同じお話ならば永く読まれてきている方を選びましょうね。

私が尊敬する小松崎進先生も昔話を語り伝える大切さを、毎月の絵本の勉強会で説いていらっしゃいます。
小松崎先生はむかしむかし絵本シリーズも薦めていらっしゃいました。


       *  *  *  *

むかし、あるところに、びんぼうな じいさんと ばあさんと あったと。

あるとし、おおみそかが きたので、じいさんは、
「ばあさん、ばあさん。きょうは、おれ、かさを 五つも こしらえたから、まちへ いって、しょうがつの もち かってくる。ことしこさ、いいとしをとるべな」というと、でかけていったと。


「かさや、かさや。かさは いらぬか」
しかし笠はひとつも売れず、じいさんは諦めて帰ることにした。

帰り道雪が降ってきて、やがて吹雪になった。
見るとその吹雪の中に地蔵さまたちが立っていた。
じいさんは持っていた笠5つと、自分の笠を脱いで6人の地蔵さまに被せてやった。

かさじぞう_e0160269_702788.gif

家に帰って話すと、「地蔵さまにあげて良かったな」言うばあさん。
二人が寝ていた正月の朝の明け方に、
「よいうさな よういさな」とそりひきの声がして、家の前で止まった。

見ると、6人の地蔵さまが「よういさ よういさ どっこいしょ」と重い俵を下ろして帰っていった。

その中には餅やら宝やら黄金やらがどっさり入っていた。 
それから二人は幸せになったとさ。

       *  *  *  *


さて、地蔵さまと言えば・・・

実家の側にお寺があって、その一角に小さな公園があります。
子供の頃はそこが遊び場でした。
今では遊んでいる子を見たことがありませんが、未だに昔のままの遊具があります。
みうらじゅんが訪れてきそうな、最近見ないレトロな遊具です。

子供の遊びと言えば「かくれんぼう」
なーんて罰当たりな・・・と今では思いますが、お墓がかくれんぼうの絶好の場所でした。

そして本当に罰が当たってしまった私。
事もあろうに地蔵さまの頭が私の頭に落ちてきたのです。

地蔵さまの首を見るとセメントでくっつけた跡があって、少し前に傾いています。
お墓参りに行く度に、近所の人に「むかしねえ・・・」と言われる私。

「あれがなかったら、優秀だったかもしれないのにねえ」と嘆く母

そうそう、お地蔵さんの「せい」にしときましょ。


読んであげるなら2、3歳~


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by yomuyomuehon | 2009-01-01 07:01 | 昔ばなし