こんとあき
林明子・作
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今日はそうたのお友達とクリスマスパーティーでした。
メインイベントは、チョコレートフォンデュ
今日だけは特別ねってことで、いつもはあまりオススメ出来ないチョコレート解禁で~す。
目の前で溶かされるチョコレートに釘付けの子供達。
「フランスパン・バナナ・さつま芋どれにする~?
さあ、準備してー!
おおっ、良い感じに溶けてきたよ~。
さあ、どうぞ!」
チョコレートを口に入れた子供達のうれしそうな顔ときたら・・・
自分の口の周りも黒い口紅つけたみたいなのに、人の顔を見て大笑い。
たまにはこんなのもいいかもね~
その後、お母さんたちから絵本読み聞かせのクリスマスプレゼント。
思い思いに選んできた本を子供達を前に読みました。
私が読んだのは「こんとあき (日本傑作絵本シリーズ)」
一番好きな絵本です。
こんは、きつねのぬいぐるみ。
おばあちゃんから、あきという赤ちゃんのおもりを頼まれて、砂丘町からやってきました。
こんとあきはいつも一緒でした。
そしてあきはだんだん大きくなり、こんはだんだん古くなり・・・
とうとうある日、こんの腕がほころびてしまいました。
それを直してもらいに、二人は汽車で砂丘町のおばあちゃんの家へ向かいます。
途中の駅でこんはあきを車内に残し、駅弁を買いに汽車を降ります。
汽車が出発しても戻って来ないこん。
あきが探しに行くと、ドアに尻尾を挟まれて動けないこんがいました。
こんはあきの顔を見て、「だいじょうぶ、だいじょうぶ」
どんな状況の中でもあきの面倒をみようとするこんの姿に胸を打たれます。
ようやく砂丘駅に着いた二人。
また新たな試練が二人を待ち受けていました。
でもそこからは、こんに守られていたあきではなくて・・・・
お話の終わりの方で、あきがこんをおんぶして砂丘をおりる時、
「おばあちゃんのうちは どこにあるの?」
とあきが聞いても、こんは小さい声で「だいじょうぶ、だいじょうぶ」というだけでいした。という下記のシーン。あき、頑張れーっ!って心の中で毎回叫んでます。
子供が成長していく物語って、涙ものですねえ。
何度読んでも胸が熱くなります。
息子も大好きだそうです。
読んであげるなら 4歳から
最後まで読んでくださってありがとうございます。
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