クリスマスプレゼント 「しょうぼうじどうしゃじぷた」
渡辺茂男・作 山本忠敬・絵
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23日は珍しく主人が居た休日でした。
東京タワーに行きたい!という私と息子の希望で、TOKYOイルミネーションツアーになりました。
50周年を迎え、クリスマス前でもあり、リリーフランキーさんの貢献もあり、大混雑のチケット売り場。
初めての息子は下から見上げて「おおーっ!」と歓声。
エレベーター前に並ぶこと30分、展望室に上がってぐるっと一回り。
子供と一緒だとゆっくりじっくり見れないのが難点です。
結婚前に見た景色とは大分違います(覚えてないですけどね、ハハハッ)
ここ数年の間にいっぱい建ってますからね。違うはずですよね。
ろくに見ないうちに下りるという息子にせかされて、あっという間に下界へ。
さて次に向かったのはミッドタウン。
すっかりおのぼりさんです。
いつの間にか夕方。
ミッドタウン、イルミネーションツアーです。
大切な恋人や友人、家族が幸せになりますように・・・・。
そんな願いを込めて輝くイルミネーション。この街を訪れる全ての人に、幸せを感じるシーンをプレゼントします。
というコンセプトのクリスマスイルミネーション。
夜出掛ける事の無い息子達は、ディズニーランド以外で見たイルミネーションがありません。
大興奮です。
私も子供が生まれてからは、クリスマスイルミネーションを見たこと無かったので感激!
パリのシャンゼリゼ「スノーホール」を配した並木を歩いていると、ライトアップされてTOKYOタワーが見えました。
「良いクリスマスプレゼントだね」と主人。
ええーっ、私へのプレゼントはこれですか?
まあ、不景気ですからね~。
久しぶりに都会の空気を吸った一日でした。
デジカメ忘れてしまいました(トホホ・・・)
ではこの本のお話は・・・
あるまちの まんなかに、しょうぼうしょが ありました。
そこには、はしごしゃの のっぽくんと、こうあつしゃの ぱんぷくんと、きゅうきゅしゃの いちもくさんが おりました
のっぽくんが得意そうにいいます。
「どんな高いビルが火事になっても、はしごを伸ばして消してしまうし、窓から人を助けることもできる」
すると、ぱんぷくんはお腹ふくらませていいました。
「あっはっはっ、僕が力いっぱい水をはき出せば、どんな熱い火でも、じゅんと消えてしまうよ」
「おっと待って下さいよ」いちもくさんがいいます。
「やっぱり私がいなければ、こまるでしょ。どこにでもかけつけてけが人を運ぶんですからね」
こんな自慢をしながらも、火事さえあれば、三台そろって大活躍です。
そしてもう一台。
この消防署のすみっこに、古いジープを改良した、ちびっこ消防車のじぷたがいました。
じぷたは小さくても働き者。
しかし他の三台は小さいじぷたを馬鹿にしていました。
子どもたちでさえ「なんだジープを直したのか」というだけでした。
じぷたは自分がとてもちっぽけで醜く思われ、悲しくなりました。
ある時隣村の山小屋が火事になりました。
このままでは山火事になってしまいます。
署長さんは顔色を変えて言いました。
「おい、のっぽ。いやだめだ、はしごじゃとどかない!」
「おい、ぱんぷ。いやだめだ、みちがせまい!」
「おい、いちもくさん。いや、まだけがにんはでていない!」
「そうだ、よし、じぷただ。たのむぞ!」
じぷたは、サイレンをならして、飛び出しました。
そして山火事を消して大活躍したじぷたは・・・
今まで何度も読みながら買ってなかったこの本。
この本を含む、「こどものとも傑作選 ゆけ!のりもの3冊セット」をクリスマスプレゼントにしました。
今夜枕元に置いてサンタさんからのプレゼントにします。
明朝喜んだ顔を見るのが楽しみです。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
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