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絵本のおかあさん ehonkasan.exblog.jp

子どもたちが通った幼稚園で、絵本の読み語りボランティアのお母さんは、『絵本のお母さん』と呼ばれています


by yomuyomuehon
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「鬼のうで」

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Drヘリで救急搬送されたという事から、

首の骨を折ったらしい、意識が無いらしい、瀕死の重傷らしい・・・等々、色んな噂が飛び交っているようで、

又聞きの又聞きとなると、人の話には尾びれ背びれと元の形をとどめない、この世に存在しない形の魚に変形してしまうものらしい。

最近偶然あったり、また訪ねて行ったり、来てくれたりしたお友達は皆、

私が立っていること、歩いていることが信じられないようで、一様に涙を流して喜んでくれる。

そんなに皆に心配を掛けたのかと思うと心苦しく、そして皆が心に掛けてくれていたことをとても嬉しく感じる。

前回は、今回の怪我について泣いたことを書き、気持ちはあがったり下がったり不安定ではあるが、元の姿に戻れるよう一歩ずつ頑張っていきたいと思う。

*****

さて、長男は今朝早く、関西地方へ修学旅行に出掛けた。

つい先日小学校の修学旅行行ったばかりと思うが、3年間は早いものである。

私の中学の時の修学旅行・・・京都・奈良だったとは思うが、露も思い出せないが、

観光バスにて一斉観光だったはず。

それが、画期的というか贅沢というか、息子達の修学旅行一日目は、観光タクシーにてグループ行動である。

修学旅行の話が出た当初、オススメスポットはどこかと問う息子に、

若かりし頃、年に2回京都・奈良一人旅をしていた私は、

記憶を辿り、今の時期に行くべき場所をアドバイス。

しかしながら、その後どうなったか、入院してしまったので分からない(^^;)

昨日、「明日のグループ行動はどこに行くの?」と聞くと、

「伏見稲荷」という息子。

「他は?」

「う~ん、覚えてない」

えっ(^^;)

「どこへ行くかより、昼飯をどこで食うかが問題だ」と言う。

「観光地ってどこ行っても高いじゃん。京都は特に高いじゃん」

「京都だって地元の人が居るわけだから、地元の人が行くような所をタクシーの運転手さんに聞けば良いんじゃない?」

「マック行けば~」と次男。

京都行って、マックねえ(^^;)

確かに地元の人が行くところかもしれないけれど。


20代後半に、友達5人で廻った京都旅も楽しかったし、美味しかったなあ。

お金もあったから、昼も夜もここ行こう!あそこ行こう!って高いお店ばかり廻っちゃったし。

良いなあ、京都!

今の時期は暑いけど、緑にむせる京の町並みを、南禅寺の山門から「絶景かな、絶景かな」と眺めてみたい。

でも、あの一段一段がやたらと高い階段を上るのは、今の私の身体では難しい。

そうだ!治ったらしたいこと、行きたいところのリストアップしておこう!

*****

鬼のうで (赤羽末吉の絵本)

赤羽 末吉/偕成社

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今昔物語の中の一編、斬られた腕を取り返しに来る鬼の話である。

丹波半島の付け根に位置する大江山には、酒呑童子の伝説が残る。

これは、源頼光とその家来が、大江山の酒呑童子を退治する話に始まる。

その鬼の中に、隙を見て逃げだした一匹がいた。

その三ヶ月後、都の外れの羅生門に、女をさらう鬼がいるという噂が広まった。

そこで頼光の家来の渡辺綱が鬼退治に出掛けた。

羅生門についた渡辺綱は何も出ないので気を許し、

自分が怖いのかと、腹を揺すって笑った途端、

鬼が出てきて、綱はぐしゃりと潰されてしまう。

・・・痛そう(><)

しかし綱は力の限り刀を振り、鬼の腕を切り取った。

その腕を担いで都へ帰ったのだが、三ヶ月後訳の分からぬ病に取り憑かれてしまった綱。

占い師は、鬼のたたりだと言う。

そしてまた、都の外れのただすの森で鬼が悪さをしているという噂が流れる。

綱は今度は逃すものかと出掛けて行ったのだが、素直に鬼は現れない。

鬼の方も必死なのだ。

さて、どうやって腕を取り返してやろうかと。

*****

大江山、羅生門、糺の森と、京の地名・名所が登場する。

大江山と言えば、小倉百人一首の一つ

「大江山 いくのの道の遠ければ まだ踏みもみず 天橋立」by小式部内侍

しかし、この大江山は、どうやら丹波の大江山ではなく、京都西京区の大枝山のことらしく、酒呑童子の伝説も丹波の大江山に伝わるとされるが、どちらの「おおえ山」のことか定かではないもよう。

そして羅生門・・・怖い場所である。

しかし、これも今や「羅生門跡」という石碑が、住宅地の中に立つのみ。

糺の森と言えば、下鴨神社の境内にある原生林。

「風そよぐ 楢の小川の夕暮れは 御祓ぞ夏のしるしなりける」by藤原家隆 こちらも小倉百人一首から

夏越の祓えを詠んだ句なんて、今の時期にぴったり!

京はかなり高温らしいが、糺すの森には凜とした涼しさがあるだろう。

若かりし頃は、こんな歌なんて考えもせず訪れていたけれど、今度行くなら、色々文芸的なものも身に付けて訪れてみたい。


話の内容を大分明かしてしまったが、声に出して読まないと、面白さは分からない。

「そうれ それそれ そのむかし。」と始まるこのお話は、

その日本が的絵からも語り口調からも、動画のように迫ってくる迫力があるのだ。

6年生あたりに読み聞かせたいのだが、う~んいつになったら読み聞かせに復帰出来るやら(^^;)

それまでに、たくさんの本に触れて、センスを磨いておきたい。


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by yomuyomuehon | 2019-06-18 13:01 | 昔ばなし