絵本のおかあさん ehonkasan.exblog.jp

子どもたちが通った幼稚園で、絵本の読み語りボランティアのお母さんは、『絵本のお母さん』と呼ばれています


by yomuyomuehon
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絵本で旅をするVol.1 福島編

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昔話は、民話の一つです。

民話は、神話(神様のお話)・昔話(うそ話)・伝説(信じられないような本当にあった話)・世間話(口裂け女とか)を総称です。

日本の各地には、それぞれの土地の自然条件や地形等を下に、様々な、でも似ていたり、そんな楽しい民話が、または悲しい伝説が残されています。

どこかへお出かけする事も多い夏休み。

こういった民話を読んでみると、その土地が昔はどんなところだったか、今もその名残があるか、考えるきっかけにもなって、旅を更に楽しめそうです。


さて、絵本で旅するVol.1は、5年生の息子が来月林間学校で訪れる福島の伝説を取り上げました。


この本には4つの伝説が載っています。

福島を訪れる5年生に読んであげたいな・・・と思いつつも、字が小さくて、読み手泣かせ(><)

先日の保護者向けの説明会では、夜のオリエンテーリングで、ちょっと肝試し的な事もやるとのこと。

そんな時に、こんな話を読んであげて欲しい(^^;)

ああ、でも怖くて粗相しちゃう子も出てくるかも(^^;)

地方のお話って、そこで読んだり聞いたりすると、益々引き付けられちゃいますものね。

丁度会津地方を訪れる子ども達にはぴったりなのですが、猫の妖怪と鉄砲打ちの若者のちょっと悲しく怖いお話で、どことなくごんぎつねに似ています。

ごんぎつね (日本の童話名作選)

新美 南吉/偕成社

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その昔、猫又が住んでいたとの伝説が残る猫魔ヶ岳を舞台にしたお話です。

春にはわらびやぜんまい、秋には栗やきのこがどっさり採れる恵み豊かで、生きる糧となる山。

その一方で、山は畏れを抱くものでもありました。


今の時期に良いなあと思った「天にのぼった若者」は、山舟生村(やまふにゅう)が舞台です。

村人は桑の木を植え、蚕を飼って暮らしています。

そこにふっと現れた孤児。

若者に成長したある日、

「雷になって天に上ります。長いことお世話になりました。お礼にみんな村を守ります」と若者は天に昇っていったのです。

それから村には雷が落ちなくなりました。

しばらくして、友だちだった隣村の権太が、雷神さまとなった若者に会いに、天に昇っていきました。

雷神を手伝って、雨を降らしている内に、足を滑らせ桑畑に落ちてしまった権太。

桑に引っ掛かって命は助かりました。

それを見た雷神さまは、桑畑に雷を落とさぬよう、青鬼に命じたのです。


桑の木には雷が落ちないと言われているようです。

雷が鳴ると、どの家も桑の枝を折って、家の戸口に差しておくのだとか。

似たお話は各地にあるようです。

後の二つのお話をとっても、杉の木や稲の実りなど、自然界からの贈り物に感謝し、大切にしていた昔の人びとの生き方が描かれています

私たちは、地球の贈り物である豊かな自然を壊し、経済活動を活発化する事で、豊かになった気がしています。

しかし、本当の豊かさとは、長い時間を掛けて作り上げられてきた自然にこそあるのではないでしょうか。

日本を訪れる外国人に人気なのは、自然豊かな日本の原風景だということです。

外国人よりも実は私たちはそこにある自然を知らなかったりして・・・

箱物を作って観光誘致するより、日本独自の水と緑豊かな自然こそが、見てもらうべきもの。

さて、この夏はどこに行きましょうか?


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by yomuyomuehon | 2018-06-29 13:24 | 昔ばなし | Trackback | Comments(0)