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絵本のおかあさん ehonkasan.exblog.jp

子どもたちが通った幼稚園で、絵本の読み語りボランティアのお母さんは、『絵本のお母さん』と呼ばれています


by yomuyomuehon
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望むのは、楽しい学校!

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今週は小学校の面談週間。

子ども達は給食食べてお帰りなものだから、長い放課後が楽しくて仕方ない様子。

ランドセルを放り出し、それぞれの友だちの元に、さっさとで出掛けていく。

そして十分遊んで満足して帰ってくる。

宿題は・・・

スイミングに行く前にさっさと終わらせるhaneちゃん。

それに対し、遊んで帰ってくるなり漫画を読み漁るtaichiは、連日5時半起きで取りかかる(^^;)

しかしキツい練習をこなし、就寝も遅いのに、毎朝そんなに早く起きられる訳もなく・・・・

それをやってみて、痛みを感じないと分からないのがtaichiである(><)


面談は15分。

毎年変わる先生に、そんな短時間で何を話す?

学校よりも水泳が生活のメインである子どもたち。

来月控える林間学校も、嘘か誠か?どうでもいい・・・と言い放つtaichi。

それよりもJOなんだそうで、まあ分からなくも無いが、林間前に出場は決まっているのだから、さっさと決めて、気持ちよく林間に出掛け、楽しい思い出を作ってきて欲しい。

残すところJO予選はあと2回。

先の日曜日、こんなに彼が集中していたことがあっただろうか?と思うほど、レースに集中していたtaichi。

まあ、ナーバスにもなっていたわけだが。。。

ベストを出すも、あと0.18秒足りず。

えーっ、何センチよ?(><)

もうちょっと早くタッチ出来なかったかな?

と言うわけで、個人での出場資格は次回に持ち越し。

そう言えば、半年前もあと0.2秒足りなかったなあ(><)

残りの予選会が少なくなってくると、焦りが・・・

本人の頑張りとモチベーションに期待するしかない。

年齢が一つ上がると、出場のための標準タイムは、ブレストで3秒も上がる。

と言うことは、半年で3秒も縮まったってこと。

しかし、いくら速くなっているとはいえ、個人でJOに出る出ないでは、うちのクラブでの存在価値が変わってくる。

ここは踏ん張って、ギリギリでもなんとか標準タイムを切って欲しい!!!


まあそんなわけで、学校生活に対しては、taichiは不満は無い様子。

困ったことに勉強は大嫌いなので(^^;)、その辺り、先生に何て言われるか、覚悟して望んだ面談である。

が、

「先生、うちの子のことですか?間違えじゃありません?」

なんと、賢いって言われたのである。何でも出来ると。

今まで言われたことないですけど・・・・

taichiの心を開いてくれた先生でさえ、けっして出来る方じゃないので、家庭学習しないと落ちこぼれます。って言ってたし・・・(^^;)

「だってテストは出来てないですよね?」

「そんなことないですよ。算数は100点ですし、理科も・・・」

「漢字は全く出来ないと思いますけど・・・それにこの前、社会だっかな?とんちんかんな答え書いてるのありましたけど・・・」

「ああ、あれはみんな出来ませんでした。あの問題の答えさせ方がおかしかったので、あれは大丈夫です。」

「ほんとですか?」

それから人に対して優しいとか、困っている子を助けてあげることが多いとか、掃除をきちんと出来るとか、運動が出来るとか・・・褒められまり・・・

勉強以外のことは分かる!

優しいとはよく言われる。

家での蛮行はとりあえず置いといて、だけれども。


haneちゃんも同じようなもので、

「・・・競書展も金賞でしたし、何でもきちんと出来ます。」

「先生、競書展は金賞取っていません。」

「えー?そうだった?金賞だったでしょ?」」

「いいえ」

「ああ、そうか!上手だったんだけど、字が細かったんだ!」

確かに!(^^;)


そして二人に共通しているのが、授業中に手を挙げない事。

どちらも、シャイなんでしょ、と。

なるべく、発言して貰うように、自分の意見を皆の前で言えるように、機会を作ります、とのことだった。


どうしてうちの子達は、こう揃いも揃って天邪鬼?

家ではほんとやかましいのになあ。


今、二人の間でのもめ事が、haneちゃんの鉛筆削りをtaichiが隠した、taichiは知らない、と、もう3日も言い争っている。

鉛筆削りは一体どこに行ったのやら(^^;)


そしてsotaは、今日が最終日の職業体験で、近所の高級焼き肉店で、賄い付きの社会勉強中。

学校の方がはるかに楽だと、連日2時半に帰って来ては、長いお昼寝である。

いつもはお客さんで行くお店も、スタッフになると、見える景色が違う。

昼間はどんなお客さんが何人くらいずつでやって来て、いくら位使うのか?

どこが何人掛けの席で、どこから順に客を通すのか?

店の中はどうなっているのか?

全て新鮮で、面白いらしい。

雨の日はそんなに忙しくなかったけど、今日はすげー混んでた、と昨日。

金曜日で、晴天の今日、果たしてどれだけ疲れて帰って来るのやら。


「おりたたみせんせい」


ぼくのせんせい

おりたたみせんせい

じゅぎょうがおわると

せんせいおりたたみ

らんどせるにいれて

うちへもってかえる

いっぱいゆうはんたべて

いっぱいふぁみこんやって

かあさんにしゅくだいしたのと

こえかけられ

せんせいのことをおもいだし

らんどせるあけて

せんせいひっぱり

ひろげて

つくえのまえにすわらせ

のーとひらき

えんぴつもたせ

それからぼくは

(以下続く)

この詩集のぼくは、優等生ではない。

学校は勉強をするだけの場所ではない。

子どもの願望がたくさんつまった詩集である。

書いているのは、大人のねじめさんだけど(^^;)


『がっこうのうた』はこどもたちの野放図さをこれでもかこれでもかと刺激したつもりです。

こどもたちが読んだら、我を忘れて、笑い転げてへろへろになって、アゴも外れて、お尻の穴もゆるまり、腰が抜けて立ち上がれなくなって、翌日学校を休むぐらいめっちゃくちゃ笑ってほしいです。 

いや目で読むだけでなく、おもいっきり声にも出して、ことばとリズム、ことばと身体の響きを感じ取り、実はことばと身体とはくっついていることがわかってもらえば、最高の喜びです。


先生が聞いたら怒るかも?しれない子どもの本当の気持ち。

そうそう、私たち大人だって、子どもの時にそう思ってたよ。



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最後まで読んでくださって、ありがとうございます。 

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by yomuyomuehon | 2018-06-08 17:10 | 詩集