押してくれると、うれしいな(^^V)
6年生には最後の読み聞かせとなった月曜日。
いよいよ本格的反抗期となったsota、間もなく中二の息子とやりあった夜から一夜明けた朝。
人一倍どころか、一の三倍食べる息子は、前夜も殆ど食べず、そして朝ご飯も食べずに登校しました。
前日の日曜日はhaneちゃんの水泳大会で、4時半起きだった私。
頭の中は重いままです。
ちなみにhaneちゃんの結果は、コーチの言葉から優勝かと思っていたのに・・・
あれれ~
自由形とバッタに出場したhaneちゃん。どちらも同じ子に負けて二位でした。
4時半過ぎに起きて朝ご飯を食べて、5時20分に出掛けて行ったhaneちゃんは、午後のバッタの時にはボーっ。
本人も納得のタイムが出ず↓
レース後コーチに言われた事は、「早くスタート台に上がること!」・・・・って、泳ぎじゃないじゃん!
まあ、実に3ヶ月ぶりの大会だったので、よく分かってない(^^;)
本人も二位には不満顔。
悔しい思いをしないと、頑張れないね。これも良い経験!
と言うわけで、私も寝不足で、sotaとのやり取りは激しさを増して・・・(^^;)
顔を合わせるとまたまたガミガミ言ってしまいそうだったし、主人がまだ居たので、私が先に出掛けたのでした。
主人は私が勧めた↓
に、思った通り嵌まり、自分と賢治の父政次郎を重ねちゃっているので、それなら任しちゃおうっと。
前置きが長くなりましたが、
6年生の最後に選んだ本は、
読んであげるなら 8歳くらい~
内容は、過去の記事からどーぞ
と、
読んであげるなら 10歳くらい~
風・・・この字体から浮かぶのはどんな風ですか?
私には、ちょっと湿気を含んだ、温かなぼわ~っとした風。
台風の前の、まだすごく強くはないのだけれど、力強さを含んだ風・・・そんなイメージ。
乾さんの書に添えられた谷川さんの詩と、川島さんの写真がイメージを膨らませます。
ダイナミックに、または繊細に描かれた文字を書いたのが、障害を持った方だったとは・・・・
子ども達は、ラストで乾さんが全身全霊を使って書く様子を目の当たりにし、それまでは一字ずつにぼそっとつぶやいたり、感嘆の声を上げていたのですが、その場面でしーんとなったのでした。
子ども達はそれぞれ何を感じたのでしょうか?
ところで先ほど読み終えた↓
小学高学年以上向け
この本は、文字が読めない難読症(ディスレクシア)の少女アリー6年生が、教師の理解と家族の愛、型破りな仲間との友情により成長する物語で、
シュナイダー・ファミリー・ブック・アワード受賞作品です。
この障害に理解ある教師ダニエルズ先生がアリーの担任になったことで、アリーの人生が変わります。
それまでは自分を馬鹿な子だと思い続け、先生達からもふざけていると思われ、校長室に呼び出されることがしょっちゅうだったアリー。
もちろん友だちともうまくいかず。
心配させてはいけないと、片親の母にも、分からないとは言えなかったアリー。
みんなと同じ事を、同じように出来るのが当然と考えられている今の教育システムの中で、果たしてどれほどの子どもたちが、自分でもそれを分からず、そして言えずに苦しんでいるのでしょう?
アリーはダイニエルズ先生という良き理解者に出会うことが出来ましたが、知らないでは済まないこと、知らないことは罪でもあること、自分の理解の中でのみ答えを求めることは間違えだと、つくづく考えさせれました。
それから、生きていく上で一番大事なのは、自己肯定感だということを、この話から感じます。
これは小学高学年から大人まで、そして是非先方にも!読んで欲しい本です。
読み聞かせの最後に、児童から立派なお礼の言葉を頂きました。
少しでも、子ども達が想像の世界を泳ぐお手伝いが出来ていたら嬉しく思います。
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
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