夏休みの最後はいつも宿題に追われていた子ども達、その傍らでキーキー騒ぐ母。
しかし今年は?
私の手から離れたsota中1。
7月中に課題を終えていたhaneちゃん。
後半は、合宿・jocと予定いっぱいだったtaichiも自由研究以外を早々に終わらせ、
その自由研究はhaneちゃんとの共同作業にし、
しっかり者のhaneちゃんにかなり助けられたtaichi。
毎朝のランニングを夏休みの日課にしていた子ども達。
そのついでに行った「公園での抜け殻調査」が自由研究になりました。
合宿などで留守が多かったtaichi。
よって、haneちゃんの担当した日が多く、haneちゃんも朝練の土曜日は、私が散歩がてら抜け殻調べ。
夏の朝は公園で歩いている人が多く、
何度もおじいちゃん達に、「何をしているのか?」と聞かれました。
抜け殻を見せても「それは何?」と聞くおじいちゃんには正直驚きました。
どんな都会に育っても、蝉はいるはず、だけど。。。。。
天候と気温と蝉の数を調べると、今年の夏は曇りか雨ばかりで、アブラゼミの出現も遅く、秋の訪れをを告げるように鳴くツクツクボウシはかなり早い時期から鳴き始めました。
思えば先週くらいしかギンギンギラギラの太陽を見ることがありませんでした。
何年も続けて調べたら、面白いなあと思うのですが、
果たして子ども達が来年も同じ事をやる!言うかどうか?
自由研究中に読んだのは、
などです。
私は
も読んでみました。
吉村先生はもちろん!昆虫少年だったそうです。
虫から見えること、学ぶことは限りなし。
悲しいことに、上の二人は虫への興味なし(^^;)
haneちゃんは、普通の女子的に「きゃー、きもーい」ってなことにならず、このままセミもトンボも素手でパッと捕まえる事が出来る虫好き女子として育って欲しいなあと思うのですが・・・きっとパパは逆だろうな(^^;)
親が一番嫌がる宿題がこの自由研究だそうですが、
私は仕事を持っていないので、子どもに付き合うことが出来ることもあり、仕事で忙しい方には申し訳ない。
自由研究こそ夏休みの一番大事な宿題だと思っていて、それによってこちらも学ばせてもらっていて、楽しいったらないのです。
なんたって、”自由な”研究です。
それにしても今年の夏はなんてこと!
冷夏ではないにしろ、陽が出ない。
もう秋とはいえ、例年はまだまだ暑い時期の今朝はとても寒い。
今日は27年前に、49歳で亡くなった父の命日です。
あの時は、かなり暑かった。
父の居た年数を、父の居ない年数がとうに過ぎました。
地上に出て2週間ほどしか鳴かない蝉を短命だと、はかないたとえに用いられますが、地中で7~8年生きる事を考えたら、虫としては決して短命とは言えず。
物事は、一方からしか見ないのでは分からないことが多い。
ところで、イソップ寓話の「アリとキリギリス」は、実は「アリとセミ」だったそうです。
ギリシャで生まれたこのお話。
徐々にヨーロッパの北へ北へと広まっていく内、セミのいない地域でアリ→キリギリスに変わっていったのだそうです。
日本はセミ大国。
様々な鳴き声がこだまする夏の公園。
ニイニイゼミにアブラゼミ、ミンミンゼミにツクツクボウシと、それはまさにオーケストラ。
東と西、街中と山とでは、鳴く蝉も異なります。
日本の夏にいらした外国からのお客さまには、是非蝉の鳴き声も堪能して欲しいですね。
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
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