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絵本のおかあさん ehonkasan.exblog.jp

子どもたちが通った幼稚園で、絵本の読み語りボランティアのお母さんは、『絵本のお母さん』と呼ばれています


by yomuyomuehon
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中学体育祭☆「子どもを信じること」

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昨日は中学校の体育祭。

一週間前の予行の日、全身火傷のような状態で帰って来たsota。

その日が予行だったとも、一日中体育祭の練習とも知らない母は、真っ赤っかな息子を見て、ちょー驚き!!!

登下校の日焼けによる下地では全く追いつかなかったらしく、その晩はかなり痛かったようで、全身を保冷剤で冷やして寝ました(><)

体育委員のsotaは部活免除にもかかわらず、委員会活動のために帰りも遅く、帰るや否やバタバタと水泳の練習に向かった一週間。

中学生は忙しい。。。。。

ただ先週はコーチ達が慰安旅行で不在、月~木は自主練習だったのが救い?

とも言ってられない、今日も水泳の大会です。


さて、昨日の体育祭の種目に組体操がありました。

昨今どこの学校でも無くなっていますね。

そして今年、練習中に起きた転落による怪我。

きっと毎年大小に関わらず怪我はあったのだろうと思いますが、

5段の組体操のてっぺんから落ちたというのですから、怖い(><)

と言うことで、今年度が最後と言うことになりました。

え~っ、それでも今年はやるんだ(^^;)とびっくりしましたが、

昨年の小学校最後の運動会では、一番の楽しみだった騎馬戦が、やはり練習中の怪我によりなくってしまい残念でした。

最近の子ども達の心と体の成長度合いから、このまま続けて行くのは難しいと判断したとのことでした。

体幹が育っていない子ども達が、体が大きいことを理由に下になるのは危険。

一番上に立つ子も、小さいというだけでは難しい。

全員がある程度のレベルにないと、皆で一緒に行うことはかなりの危険を伴います。



小学校の副会長として来賓席に座らせていただけたので、テント下での快適な観戦(^^)

幼稚園→小学校→中学校ときて、段々気の抜ける運動会?体育祭?

幼稚園の運動会が一番の試練でした。

子どもにとっても、親にとっても。。。。


中学校の体育祭。

平等、公平の今時は、昔運動神経の良い子たちが出ていた時代とは違い、一人2種目に出場する事になっています。


sotaは男子のクラス対抗800mリレー(1人200m)とねずみ算リレーに出場。

ねずみ算とは・・・和算の一つで、「ある期間に、ネズミがどれだけ増えるか」ということを計算するです。

二人三脚→三人四脚→四人四脚→二人三脚と、これをネズミ算というのか、いささか疑問ではありますが、人数的に不可能ですからね。

これはsotaのクラスの圧勝!


障害物競走では、ハードルも跳び箱も跳ばずに、くぐる・乗り越えるOKだそうで、だれも跳ばない(^^;)

これを見ていたtaichiとhaneちゃん、幼稚園生だって出来るのに・・・とブーイング。

でも、跳び箱は皆一番低いのを乗り越えるという、中学生の取る手段の方が確実に速いのです。


それからクラス対抗大縄跳び。

sotaから全然飛べないんだよ~!と聞いてはいたものの、こんなに悲惨とは(^^;)

三分間×二回の合計が、一年生のどこのクラスも10回に届かない。

合計2回なんてクラスもあって。。。。

予行の日の夜、

「練習で一回も跳べなかったのに、6回も跳べたんだよ、すごいと思わない?」とsota。

「確かにね、本番に強いんじゃない」あははっ(^^;)

一クラスを、跳べる順に三チームに分けての小学校の大縄と違い、クラス全員となると跳べる子跳べない子も一緒で大人数だから、確かに難しい・・・が、三年生は続けて30回跳んでいたりもしたので、二年後に期待かな?


それから話に聞いて楽しみにしていた部活動対抗リレー。

午後一だったので、お昼を食べて速攻戻って観戦。

最初はパフォーマンス系!?

胴着に防具を着け、竹刀をふりふり剣道部。

ラケットでピンポンしながら卓球部。

ドリブルしながらバスケ部。

それから大麻(おおぬさ)ふりふり伝統芸能部。

大麻とは、神主さんが持つはたきのようなものです。

絵を描き描き、美術部。

来賓席などの前で一曲ずつ披露して回る吹奏楽部。

演奏するとき止まるので、吹奏楽部は時間が掛かり過ぎちゃって(^^;)

美術部の絵は???

何だか、ぐだぐだな感じ(^^;)

さすが、体育祭・・・お祭りです。


続いて男子運動部系によるがちバトル。

皆それぞれのユニフォームで登場。

ん、学生服?

帰宅部=クラブチーム組です。

結果はやはり予想通り、帰宅部の圧勝!

チームワークは、一番無いはずなんですけどね(^^;)

マジでクラブチームでサッカーやバスケやってる子達の方がそりゃ速い。

が、陸上部、どうした?

市民ランナーの☆川内先輩が泣いているぞ!


で、sotaたちのクラスが優勝したクラス対抗男子リレーを見て帰りました。


全体的にゆる~い体育祭・・・お祭り的です。

「勝ちにこだわる」って、開会式で先生が仰っていたけどなあ。。。。。

普段、勝負勝負・競争競争の中に属しているので尚更そう感じるのかなあ?

その中で唯一引き締まっていたのが組体操でした。

真剣にやらないと本当に大けがに繋がりますからね。

実際に見ると、5段のピラミッドは高い!

そして一番下にいるのは、背の高さ・体の大きさに関わらず、がち運動部系の子達。

最後は上から崩れるんですもの(^^;)

一番下はまさに下敷きです。

力の抜き方間違えたら、上の子は転落しますし、下の子はつぶされます。

そしてタワー。

これも高っ(><)

崩れそうになった1年生のタワーを、先生方が駆け寄って支えて危機一髪。

最後は三年生のアクロバット組体操。

(sotaは馬車と言ってましたが)

向かい合って三段のピラミッドを作るのいですが、三段目の一人は下から放り上げられます。

そして向かい合って立った上の二人が、そのまま後ろ向きに落ちるのです。

こわっ(><)

それを支える子達と、なんとマット役?の二人が地面にうつぶせになっています。

見事、無事にキャッチ!

中三という大きく重くなった男子たち。

ひとつ間違えば大惨事。

全員の息と気持ちが揃わなければ出来ない大技でした。


女子の、恥ずかしそうに今時のダンスをしている姿はまあかわいいものでしたが、その後ろの生徒席の前で真似して踊る男子生徒達がゆる~い感じ(^^)

自分たちの中学生時代からは到底考えられない。

これも時代なのでしょうか。。。。。

来年度からは男子もダンスかな?(^^;)

*****

さて今お友達に借りているこの本に、自己改革を試みている私です。

子どもを信じること

田中 茂樹/大隅書店

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最近、「うるさっ!」とsotaから言われる通り、うるさい母親です(^^;)

それこそsotaが幼稚園の頃は、だまって見守る事が少しは出来たものの、小学生になると、そして水泳を始めてからはうるさいなあと自分でも思うのです(^^;)

親の満足のためや、親が思うような子であって欲しいと思うあまり、子どもの気持ちよりもこちらの気持ちを優先しいていること、往々にしてあります。

でも指示や命令を繰り返していたのでは、子どもの意欲も生きる力も育たない。

何より、どちらも幸せじゃない。

分かってはいるけれど、出来ていない私です。

信じて待つこと、優しく、優しく・・・・

今この本を通じて心に念じている毎日です。

赤い線でびっしりのこの本を貸してくれたYちゃんは、私よりはるかに若いけれど、素敵なお母さんです。


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by yomuyomuehon | 2017-06-04 08:49 | 大人向け