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絵本のおかあさん ehonkasan.exblog.jp

子どもたちが通った幼稚園で、絵本の読み語りボランティアのお母さんは、『絵本のお母さん』と呼ばれています


by yomuyomuehon
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新美南吉の世界☆「里の春、山の春」

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この所、心が晴れない事ばかり。。。。。

今朝は、イヤな夢を見て目が覚めて・・・ああ、これではいかん(><)

久々に走った朝でした。

体を動かすと、少しは気分が良くなります。

もう更年期に入ったか?・・・間もなくか?・・・・

どーんと落ち込む事のないように、体を動かさなくちゃ!

昨日のみぞれ交じりの悪天候から一転、今朝は明るい気持ちの良い、間もなく春だわ~♪と思えるようないい天気でした。

ラジオから聞えた、嫁に行く娘の写真を整理し終えたが、その都度手が止まってしまい、写真に見入ってしまったというお母さんの投稿。

分かるなあ。。。。。

春と季節は、別れがあり出会いがあり、一年の内で一番心揺れる時季ですね。

この時期、卒業ソングもよくかかるので、その度うるうるしてしまう母です。


さて今日は、sohtaの中学説明会。

先日学生服を作りに行って、ああもうランドセルより、学ランの方が似合う(^^;)

180cmの学ラン、ウェスト周りはぶっかぶかですが、袖を上げることなく作りました。

先日、気が付いたら、息子も私もジーンズにダンガリーシャツ、色も一緒という同じ格好をしていました。

並べてみたら、あれ?息子の方が大きい(^^;)

子ども用の服に、靴にサイズがないので、大人のS若しくはMを着ているので当たり前か。

旦那とペアルックはイヤですけど(^^;)、息子とのペアルックは嬉しい♪

と主人に言ったら、バカだなと言われてしまった。。。。。

その内、息子に同じ格好しないで!と言われてしまうのでしょう。

新美南吉の世界☆「里の春、山の春」_e0160269_12020036.jpg
昨夜haneちゃんに読んだ内の一冊。

里の春、山の春

新美 南吉/新樹社

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読んであげるなら 5,6歳~


まだ生まれてから一年にならない鹿のぼうや。

春とはどんなものか、まだ知りません。


「おとうちゃん、はるって どんな もの。」

「はるには はなが さくのさ。」

「おかあちゃん、はなって どんな もの。」

「はなってね、きれいな ものよ。」



でも、花を見た事のないぼうやには、春がどんなものかよく分かりません。


ある日、ぼうやが一人で山の中を歩き回っていると、

どこからか聞えてきた「ぼオん。」というやわらかな音。

音のする方へ、山を下りていきました。

すると、目の前に広がっていたのは桜の花の咲く野原。

そしてよい香りがします。

一本の桜の根方にいた優しいおじいさん。

おじいさんは小鹿を見ると、桜の一枝を追って、その小さい角に結びつけてやりました。

喜んで山に帰った小鹿に・・・・

*****

決して争う事はなく、平穏で、心温かくなる南吉童話。

小さな命に注がれる、慈しみに満ちた温かい眼差し。

なんて心がほっとするお話なのでしょう。

鈴木靖将さんの、明るく美しい春の風景に、早く春が来ないかなぁと思います。


南吉は幼くして母と死別したそうです。

子どもの、親への思い、それは他に変える事の出来ないもの。

今朝も、1歳の子への虐待という悲しいニュースが聞えてきました。

悲しいかな、子どもは親を選んで生まれてくる事は出来ません。

*****

連日続く強風が、またまた今日も吹き荒れてきて、朝方よりも寒い(><)


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by yomuyomuehon | 2017-02-10 12:26 | 春の本