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絵本のおかあさん ehonkasan.exblog.jp

子どもたちが通った幼稚園で、絵本の読み語りボランティアのお母さんは、『絵本のお母さん』と呼ばれています


by yomuyomuehon
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3年生への読み聞かせ

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月曜日に、3年生、息子のクラスでの読み聞かせに行ってきました。

当日の朝、インフルによる欠席が続出、別の学年でしたが、一気に三クラスの学級閉鎖が決定。

先生は、「うちのクラスは欠席0ですよ~!」と仰っていましたが、皆ゲホゲホ・ゴホゴホ。

対面での読み聞かせ、この時期はちょっと恐いです(^^;)

この日はtaichiが日直。

本人の号令により挨拶をして読み始めました。

三年生くらいだと、まだ母が行ってもちゃんと聞いてくれる(^^;)


で、今回読んだのは、

おにたのぼうし (おはなし名作絵本 2)

あまん きみこ/ポプラ社

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読んであげるなら 6、7歳~

でも、これが分かるのは・・・う~ん小学中学年以上でしょうか。


上の記事の写真は、sohtaが年長さんの時に作った張子のお面。

風船を膨らまし、新聞紙をちぎっては張り、ちぎっては張り・・・

その作業が難しくなってきた最近の幼稚園児。

この年で、張子のお面作りはなくなってしましました。

今年年長のhaneちゃんが作ったのはこれ↓

3年生への読み聞かせ_e0160269_09370075.jpg
その晩はtaichiのリクエストにより、恵方巻。

ママが作ると精進海苔巻きになっちゃうから、そうじゃなくて、マグロとか入っているのが良いだそうで・・・(^^;)

マグロもいくらもイカもエビも入れてあげて、更に卵焼きを作り、かんぴょうを煮て、きゅうりを入れて巻きました。

すっごいボリューム(><)

それにのっぺい汁を添えて。

私は一本食べれず、1/3でもうお腹いっぱい。

しかしhaneちゃん、何と一本丸ごと、北北西を向いて食べきった(^^;)

恐ろしい食欲っす(><)

3年生への読み聞かせ_e0160269_09471370.jpg
おっと話が逸れました。

三年生はゴホゴホしながらも、静かに聞いていました。

担任の先生は三人のお子さんのお母さん。

「はなさきやま」を子ども達に読みながら泣いてしまう心豊かな先生です。

この「おにたのぼうし」も物悲しいお話。

先生の涙腺はまたもや緩んでしまったようです。


*****

節分の日に聞えてきた「ふくはーうち。おにはーそと。」の豆まきの声。

去年の春から物置小屋の天井に住んでいる黒鬼の子おにたは気の良い鬼でした。

人に為に尽くしているのに、またもやこの家を追い出されてしまいました。


去年の春から住んでいたって事は、その前の節分でも同じく追い出されてしまったのでしょう。

おにたは思います。

(にんげんって おかしいな。おには わるいって、きめているんだから。

おににも、いろいろ あるのにな。

にんげんも、いろいろ いるみたいに。)


後書きであまんきみこさんが延べています。

「・・・・文明の発達とともに、オニの魔力威力も、地に落ちました。どうも、このごろのオニは、帽子をかぶりたがっている気がします。・・・・」


本来、鬼というものはおそろしいと考えられているもので、誰もが会いたくない存在であるはずです。

近ごろは、鬼という存在が日常から姿を消し(まあ、もともと見えるようなものではありませんが・・・)、遠い存在になりました。

周りを見ても、子どもの時にはいた鬼親父とか、鬼ばばあとか・・・う~ん私は子どもからそう思われているかしら?(^^;)・・・見かけませんね。

悪い事をしても注意してくれる、昔はおせっかいとも言われたかもしれない、今ならば貴重な存在がいない。

皆、鬼にはなりたくない。

面倒な事に首を突っ込みたくないって事かしら?



さて、おにたはトタン屋根の豆の匂いのしない、柊も飾っていない女の子の家に入り込みました。

そこで目にしたのは、病気で寝ているお母さんと、全く何も食べていない様子の女の子。

お腹が空いているんじゃないかと娘の体を心配するお母さんに、女の子は、

「さっき、たべたの。あのねえ・・・あのねえ・・・、おかあさんが ねむっているとき。

しらない おとこのこが、もってきてくれたの。あったかい あかごはんと、うぐいすまめよ。きょうは せつぶんでしょう。だから、ごちそうが あまったって。」



おにたはこの女の子の言葉通りに、ごちそうを持って女の子にお盆を差し出したのでした。

なぜいつもは隠れていたおにたが、この時は女の子の前に現れたのでしょう?

世間から見放されたかのような女の子。

それは、どんなに人間に尽くしても、鬼であることで人から忌み嫌われてしまう自分と重なったのでしょうか。

この子となら通じ合える。

そう思ったのではないでしょうか。

しかし、女の子は言いました。

豆まきをしたいと。

鬼が来たらお母さんの具合が悪くなると。

それは、どうしても鬼であるという事から逃げられないおにたを追いつめました。

おにたは、黒い豆となって、女の子の前から姿を消しました。

おにたはきっと帽子だって消す事も出来たのです。

でも、帽子を置いていった。

それは、自分と言う存在を印したかった心の表れだったのでしょう。

そんな事、女の子は全く知る由も無いのですが・・・


う~ん、物悲しいお話です。。。。。


なかなか自分の気持ちって伝わらないものですよね。

ほんと、おにたが言うようにも、人間にも色々あります。


さて、これから一日が始まる!というのに、しんみりして終わりという訳にはいかない朝の読み聞かせ。

次に読んだのは、

わたし (かがくのとも傑作集―わくわくにんげん)

谷川 俊太郎/福音館書店

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読んであげるなら 6歳~

「みんなは自分の事をなんて言いますか?」

「オレっ!」

「ぼくーっ!」

「わたしーっ!」

〇〇・・・って自分の名前を言った子もいました。

そうですね、色々言い方がありますね。

でも、それだけじゃないんです。

私は、絵本を読みに来ているおばさんであり、taichiのお母さんです。

これから読むのは「わたし」

でも、「わたし」の事を指す呼び方は「わたし」だけじゃないんです。

と読み始めました。

自分が「自分」であるだけでなく、色んな人と交わって、その中で存在していて、別の人から見たら「自分」じゃない、「自分」を呼ぶ呼び方がある事を理解出来るのは幾つくらいでしょう?


例えば、お母さん・お父さんから見たら、「娘のみちこ」

おじいちゃん・おばあちゃんから見たら、「孫のみちこ」という風に。

でもまだそれは近しいものですから、分かりやすいですね。

先生との関係(生徒)や飼い犬との関係(人間)もまだまだ近いもの。

世界は広がり、

お巡りさんから見ると・・・迷子?

お医者さんから見ると、やまぐちみちこ 5歳

おもちゃやさんでは・・・

レストランでは・・・

「わたし」と言う存在は、主観的な呼び方の「わたし」だけではないんですね。


そして、

知らない人から見ると、だれ?

歩行者天国では、大勢の一人

となります。


裏表紙には、お父さんとお母さんの影が描かれています。

そうそう、お父さんとお母さんだって、そもそもお互いに「誰?」って存在だったのです。

歩行者天国ですれ違っていた、大勢の中の一人一人だったかもしれないのです。


人間の関わり、結びつきというものは不思議ですね。

まだ3年生では、自分が世の中の、たくさんの人がいる中の一人である事を理解出来ないかもしれません。

自分は自分だけれども、たくさんの人との関わりの中で生きている、そして生きていく。

う~ん、簡単に書かれているけれど、それ故深いですね。


この本、子ども達はゲラゲラ笑って聞いていました。

レントゲンで見ると ?(がいこつの姿) とか、

キリンから見ると、ちび。

アリから見ると、でか、とかに大うけ。


読む前に、読み方の打ち合わせをしていて、同じく疑問を持った点が、このアリから見るとの「でか」なのですが、

①「か」

と読むか、

②「でかっ

と読むか?

「ちび」に対して読むなら、①だよね?

でも、子ども達に通じるのは今時の発音である②だよね?

って事で、悩んだ末②の発音にしました。


う~ん、ちょっと風邪もらったかな。。。。。


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by yomuyomuehon | 2017-02-08 11:30 | 冬の本