日本を知る☆「しめかざり」

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読んであげるなら 7歳くらい~
一般的な松の内とされる今日1月7日を境に、注連飾りを外される所が多いのでしょうか?
ただ世間は今日からまた三連休。
ここを過ぎないと正月気分は抜けなさそうです。
あっという間の冬休み、子ども達のお休みも今日を合わせてあと三日。
お休み最後のこの週末は年始めの大会で、何だかバタバタ忙しかったお休みが終わります。
毎年毎年、注連飾りを作ってみたいと思いながら・・・ああ今回も出来なかった。
この本を読むと藁の香りの清々しい注連飾りを作ってみたい!という気分になります。
注連飾り用の稲は普通の稲とは異なる、1m以上の長さにもなる特別な種類のもの。
それをまだ暑い夏の内に刈り取り、温度20度、湿度50%の暗室で保管。
藁をより合わせることと綯う(なう)と言う事を子ども達はこの本で知るでしょう。
注連飾りには左綯い。
昔から左を「聖(神聖)」、右を「俗(日常)」とする考えがあるそうです。
そういう理由と、左綯いのほうがほどけ難いという理由から、注連飾りには左綯いをするのだそうです。
そして注連飾りは地域によって、実に様々な形があることに驚かされます。
それぞれ、深い意味と先人達の強い思いが込められています。
また付いている飾りには、お節料理と同じく意味があります。
今時の飾りの方が洒落ていると思っていましたが、やはり意味のあるものを飾るべきだなあと思いました。
最後に、広島の安芸の宮島の老舗旅館「岩惣」のしめかざりが紹介されています。
いつかは訪れたい旅館です。
もうお正月のの本は・・・と言わず、このお正月休みの間、あちこちで子ども達も目にしたであろう「しめかざり」について、学んでみるのはいかがでしょう?
大切にしたい日本の文化です。
3年後のオリンピック、日本の文化を伝えられる日本人になりたいです。

最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
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