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絵本のおかあさん ehonkasan.exblog.jp

子どもたちが通った幼稚園で、絵本の読み語りボランティアのお母さんは、『絵本のお母さん』と呼ばれています


by yomuyomuehon
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「このよでいちばんはやいのは」

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taichiは、本当に何をしでかすか分からない(^^;)

年少の夏、お囃子の音に誘われて、駅の向こうのスーパーの駐車場で開かれていた夏祭りに、私たちの目を盗んで一人出掛けて行った。

居ない居ないと大騒ぎになり、主人と二人あちこち探したが見つからず。

「もしかしたら、お祭りに行ったのかも・・・」という私に、主人は、

「そんなわけない。今、ダイエーから帰って来る時に見なかったぞ」

しかし、taichiはそのパパの姿を見つけ、車の陰や建物の陰に隠れながら、見つからないようにして、本当に一人で出掛けてしまっていたのだ。

まさか!?というパパが祭り会場に行ってみると、太鼓の演舞を見ながらノリノリのtaichiを発見したのだ。


今となっては笑い話だが、

しかし、その性格は相も変わらず(><)

子どもだけで行ってはいけないと言われているショッピングモール、それも学区外のショッピングモールに自転車で出掛けたことが発覚したのは、今年の夏の事。

脇が甘いので、すぐばれる(^^;)

この時はかなり怒られて、そして友達とのトラブルにもなり、相当痛い目にあったはず!なのだが・・・・

先週、またもやそのショッピングモールのカードショップに行っていたことが発覚。

ゴミ箱にレシートを捨てるとばれると思ったのか・・・

トイレのマットの下にレシートを隠していた。

私が掃除をしないと思っているのか?

翌々日には発覚。

聞くところによると、友達とそのおじいちゃんと一緒だったと。

う~ん?

「Sと××君と遊んだって言わなかった?××君も行ったの?」

「行ってない。SとD(Sの弟)だけ」

「どうやって行ったの?車に乗せてもらったの?」

「ちがう。自転車で行って、むこうで待ち合わせしたの」

「ダメじゃん!それって一人で行ったってことでしょ?」

「でも、ちゃんとヘルメットかぶったよ!」

「そういう問題じゃない!」

「カードショップには一緒に行ったの?」

「・・・ちがう。」

「約束したよね?それに学校でもダメって言われてるよね?」

「・・・うん。」

「一週間自転車禁止!」

「えーっ!あっ、でもキックボードはいいよね?」

「キックボードでも行けちゃうでしょ?」

「もう行かないし・・・」

「ダメ!キックボードも一週間禁止!」


翌日、その幼稚園の時からの友達Sのママに合い、その事を聞いてみた所、

「そうなんだってぇ。Sがびっくりしてたよ。taichiの行動力ってすごいよねぇ。うちの子達じゃ出来ないもん。でもsohtaもやんないよね?あはは~、さすがKちゃんの子だねぇ。あはは~」


「褒める所じゃないでしょ!taichiを褒めないでよぉ。」

自転車禁止したって、キックボード禁止したって、行きたければ走ってでも行っちゃう子(^^;)

そう言えば、そのショッピングモールに二人で買い物に行った時、

「オレ、走って帰る!」って言い出して、本当に走って帰ってしまったtaichi。

あれは・・・持久走大会の練習かと思いきや、確認のためだったのか? 


Y子ちゃんが言うように、確かに私の子だけれど、あの性格も私・・・?

次の夏休みに、川沿いをずっと自転車で走って海まで行ってみる!と言っているが、本当にやれるか?

そういう子に育って欲しいと願ってはいるが、実際にやられると、親としては心配でならぬ(><)


先日、人工知能の話をしていた時、

「人工知能と人間と、どっちが頭がいい?」と聞くたtaichiに、パパは、

「処理能力は人工知能の方が上だけど、応用力や想像力は人間の方が上だろう?だから、taichiの方が上にならないとな。」

「でも、taichiと違って、機械はダメとインプットされた事はやらないけど」と私。

「じゃあ、考えて行動できるオレの方が、人工知能よりやっぱ頭いいじゃん!」

(^^;)

脳天気なヤツ・・・なんだけど、結構気は弱いのだ。


このよで いちばん はやいのは (かがくのとも絵本)

ロバート・フローマン/福音館書店

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読んであげるなら 7歳くらい~


カメより速いウサギ。

ウサギより速いツバメ。

速いか遅いかは、何かに比べて言える事。

人間より速いカモシカ。

更に速いチータ。

バショウカジキはもっと速い。

ツバメは更に速い。

でも、人間は早く走れない代わりに、速く走る道具を作り出した。

新幹線、ジェット旅客機。

でも、ジェット旅客機よりも音が伝わる速度は更に速い。

音よりも速いスピードで廻っているのが地球。

その周りをもっと速いスピードで廻っているのが人工衛星。

人間が作ったものの中で、これ以上速いものは、今はない。


大分中身を紹介してしまったけれど、この本の素晴らしさは、この先にある。

ここを読んで涙が出ちゃったくらい。

年を取ると、簡単に感動してしまう(^^;)


ちなみに数字でみると、

カメは0.5キロ/時

ヒトは36キロ/時

チータ110キロ/時

ただ、動物の場合、瞬間的にはこのスピードが出せても長く走る事は出来ないよね(^^;)

新幹線300キロ/時

ジェット旅客機900キロ/時

地球の自転1,670キロ/時

音1,200キロ/時

公転10,7000キロ/時

光1,080,000,000キロ/時


これより速いものって、何だか分かる?

taichiは、朝起きてから行動するまでも、宿題に取り掛かるまでも、そして水泳も、速くは無いけれど、

こっちが速いんだなぁ、きっと(^^)

本では感動しちゃうけど、悩ましい。。。。。


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by yomuyomuehon | 2016-12-24 09:07 | 愛のある絵本