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絵本のおかあさん ehonkasan.exblog.jp

子どもたちが通った幼稚園で、絵本の読み語りボランティアのお母さんは、『絵本のお母さん』と呼ばれています


by yomuyomuehon
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全ての子どもの為に☆「みんなの学校」

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昨日、「みんなの学校」という映画上映会に参加しました。

これは、共に学び育つという教育についてのドキュメンタリー映画です。

共に学ぶ育つということをインクルーシブというそうですが、何でもかんでも横文字で表現する今時の風潮に違和感を感じますが、それはさて置き・・・

大阪の大空小学校の子ども達、そして彼らに関わる先生やボランティアの方々を追ったものです。

特別支援教育の対象となる発達障害を持つ子、自分の気持ちをコントロール出来ない子も、みんな一緒に同じ教室で学んでいます。

学年によっては、そういう子が10人もいたりするそうですが、これが何と公立の小学校なのです。

ですから、先生だって公務員。

他の学校で対応出来なくなって、この学校にやって来る子もいます。

どうして同じ公立なのに他では出来なくて、この大空小学校では出来るのか?

学校という場は、施設や環境などのハードで作られるものではなく、人というソフトで作られるからだと思うのです。

兎に角、木村泰子校長が格好いい。

子どもは信じるもの。

信じてあげればいつかは必ず、その二本の自分の足で立ち上がり、前へ進んでいくものなんだと、先生は教えてくれています。

事前の情報から、障害を持つ子も同じ教室で教育を受けることを説くお話だと思っていたのですが、見終えた時、そんなレベルのものじゃなかった。

やはり学校は人を育てるところ。

それは家庭では出来ないこともあります。

同じ年齢の子ども達と、そして育った環境の違う子どもたち、年齢のちがう大人たちと一緒に関わる事によって、人は育っていくのです。

私がこの映画の中で一番印象に残っている子は、両親ともに朝早くから夜遅くまで働いていて、生活が不規則になっている6年生の男の子でした。

学校に来ていない子と学校に来ている子と、今はあなたはどっちに行かなくちゃいけないと思うかと、担任に迫る校長先生。

教室にいる子達は、校長お願いしますと頼めばいい、と。

担任の先生は自転車を飛ばし、その子の家に迎えに行くのです。

ご飯もちゃんと食べていなかったらしいその子は痩せていたようで、校長は笑いながら「やせて格好よくなったね」と、その子に言います。

給食を食べれるかな・・・食べれるだけでいい・・・と担任との会話の後、給食をがっつく男の子。

お腹が空いていたようです。

その後も来なかったり、遅刻をしてきたり・・・・

その都度、教職員の誰かが迎えに行きます。

卒業式、皆スーツなりそれなりの格好だった中、その子は上下スウェットでした。

多くの親も登場する中、その子の親は最後まで登場する事はありませんでした。

自分を信じて愛してくれる大人に囲まれた小学校を卒業した後、その子はどうしているのでしょうか?

大空小学校は素晴らしい学校だったで終わったのでは、子ども達の未来は果たして開けるのか?

一方、障害を持つ子や、飛び出してしまう子を追いかけ、宥め、面倒を見てあげていた子ども達。

彼らはその経験を大切なこととして、心に体に刻む事でしょう。

「あの子が行くのなら大空には行きたくない。じゃあ、そんな子はどこへ行くの?そんな子が安心して通える学校が地域の学校のはず」と木村校長。

それが小学校だけで終わってしまったら・・・

学校が変われば地域が変わる。

地域が変われば社会が変わる。

地域を変えるのは30年掛かるそうです。

子どもが大人になって、その子どもが学校に通うくらいまでって事ですね。

そういう教育を受けた子達が地域を変えていけるって事なのでしょう。



この映画が始まる前に挨拶に立った市の教育長。

果たして我が市の教育は変わるのか?

それは学校だけの問題ではなく、私たち大人一人一人の意識が問われていると思います。

*****

さて、一昨日、卒業文集の原稿を持ち帰ったsohta

授業参観後の懇談会でも先生が仰っていましたが、親もその文集を読んで直してください、と。

一生残り、たくさんの人が見るものだから、ちゃんとしたものを!という事らしいのですが、私は読んでみて、句読点や表現に言いたいことはいくつかありましたが、そのままOKとしました。

その後読んだパパは、漢字の間違いを直させていましたが・・・気付かなかった(^^;)

上手な作文である必要は無い。

今のsohtaが書いたままが良いと思うのです。

何年が経って、更に大人になって読み返して、笑ってしまう事もあるかもしれません。

でも、それがいいのではないかと思うのです。

どうして親に確認なんて野暮な事をさせるのでしょう。

ああ、あの時はこう考えていたんだなあとか、子どもだったことを知り、その後成長した自分を感じるものであるべきです。

出来る事、上手な事が良いとされる現在の学校教育のあり方を疑問視する出来事でした。


「みんなの学校」の映画の事を書きながら、また涙が出てしまいます。


子どもは賢い。そして大人が持つような塀を持たない。


大人の上辺だけの表現や関わりにはすぐ気付いてしまいます。


大人は本気で子どもと関わるべき。それも大人の態度で。


「みんなの学校」が教えてくれたこと: 学び合いと育ち合いを見届けた3290日 (教育単行本)

木村 泰子/小学館

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「みんなの学校」流・自ら学ぶ子の育て方: 大人がいつも子どもに寄り添い、子どもに学ぶ! (教育単行本)

木村 泰子/小学館

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不登校ゼロ、モンスターペアレンツゼロの小学校が育てる 21世紀を生きる力

木村 泰子,出口 汪/水王舎

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by yomuyomuehon | 2016-12-16 10:05 | 知る