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絵本のおかあさん ehonkasan.exblog.jp

子どもたちが通った幼稚園で、絵本の読み語りボランティアのお母さんは、『絵本のお母さん』と呼ばれています


by yomuyomuehon
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6年生への読み語り☆「めぐろのさんま」

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9月は重いテーマだったので、今月は少しリラックス♪

6年生は今週、と~ってもたのしみな修学旅行があります。

きっとウキウキるんるん♪の一週間。

落語にダジャレの本で、今週はスタートしました。

落語絵本 六 めぐろのさんま

川端 誠/クレヨンハウス

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読んであげるなら 8、9歳~


(以下、あらすじです)

秋の刀の魚と書いて、さんま。

秋の味覚の一つであります。

表紙には、秋の味覚がたくさん描かれていますが、ん?きゅうりにトマトも!?

ピーマンはまだしも、きゅうりとトマトはいかがなものか?

秋は9月からとするならば、あり?なのかな?

わたしの中では夏の果菜に思えて仕方ないきゅうりとトマトであります。

まあ、それは置いといて・・・



今でこそハイセンスでラグジュアリーな目黒ですが、江戸時代は殿様の鷹狩り場でした。

そして、江戸の人口が増えた事で、目黒は野菜の供給場となりました。

高台の目黒は、勿論海に面しておりません。

その目黒がこの話の舞台。


ある日、野駆けに出かけた殿様ご一行。

お昼どき、どこからか漂ってくるいい匂い。

「これ、三太夫。この匂いはなんじゃ」

「ははっ、お殿様。これは、農家で さんまをやいているにおいでございます」


秋刀魚なんて聞いたこともない殿様。

殿様の食べる魚といえば、鯛!と決まっていたんですね。

秋刀魚は町人が食べる下魚だったんですね。

秋刀魚の匂いに鼻がぴくぴくしない人はいませんね。

まあ悪阻の時には、あれ程きついものもないかもしれませんけれど・・・

で、お殿様は食べたい!と仰って聞かないもので、三太夫さんはしぶしぶ農家に貰いに行きました。

野駆けでお腹がぺこぺこの所に、熱々の秋刀魚に大根おろし、そしてしょうゆをじゃーっと掛けた香りで、うまいのなんの。

お殿様1本食べると、おかわりを、そしてとうとう5・6本をペロリと平らげてしまったわけです。

「目黒はよいところだ。さんまにであえた」と上機嫌で目黒を後にしました。

三太夫さんの、けっして目黒でさんまを食べましたること、内緒にして頂きます様に!という忠告を他所に、

さんまの味を忘れられないお殿様の口から、ついつい秋刀魚の事がポロッと出て来るので、三太夫さんはヒヤヒヤ。

ある日、ご親戚の家に御呼ばれし、

「何でも食べたいものをお出しいたしまする。食べたいものをいってくだされ」という一言に、

殿様大喜び。

このチャンスを逃すものかと、

「余は、さんまが、たべたい!」

料理番は、聞き違いだろう。殿様が秋刀魚をご存知のはずが無い。

でも、何度聞いても「秋刀魚」


「おかしいなあ、たんまじゃないのか」

「いいえ、もうまったなしでっ」

の料理番の会話にクスっ(^^)と子ども達。


で、料理番は急いで弟子を魚河岸に走らせ、今朝銚子沖で捕れたぴちぴちのさんまを手にいれ、急いで台所へ運び込み、蒸して油をすっかり抜いて、小骨を取っているうちに形がぐずぐずになってしまったので、すり鉢ですりつぶし、粉を混ぜて、つみれの団子にし、お椀に入れて、とろみの付いたあんを掛け・・・・

やっとの事、殿様にお出ししました。

殿様は、黒く長やかなるものが出て来るかと思っていたのに、

お椀の蓋を取ると、

白く丸やかなるものが入っていまして・・・

でも、かすーかに秋刀魚の匂い。

一口食べて、これが不味いの何のっ!


「いったいどこから取り寄せた?」

「魚河岸から取り寄せました、銚子の本場ものでございます」

「だからまずいのだ。さんまはな、

めぐろにかぎる!



表紙のお殿様が得意げに握っている秋刀魚。

このお殿様にはほんと、刀よりも秋の刀の魚がお似合いです(^^)

「めぐろにかぎる」と知ったかぶりの殿様に、料理番も三太夫さんもズッコケ、そして床の間の桔梗までもがしな~っ。


さて、6年生にはこの落ちが分かったでしょうか?

この秋秋刀魚を食べた人?って聞かなかったけど、

もしかしたら、食べた事が無い子なんてがいるのかも!

家で魚を焼かないって人も多いようです。

秋刀魚は油がすごいし、匂いも残りますからね(^^;)

以前、多分つわりで魚が焼けなかったとき↓
一昨日の晩、秋刀魚を焼いたときは争奪戦でした。

こんな時、われ先に一番美味しいところを人一倍食べるのは、haneちゃんです。

うかうかしていると全部食べられてしまいます。

「大根おろしをそえ、しょう油をさしますと、ジュジュ――――ッ。その香りのうまそうなこと!」

は、その美味しさを知らなきゃ読めませぬ。

是非、秋は、この本と秋刀魚を一緒にご堪能あれ!

そしてもう一冊は、

うそつきのつき

内田 麟太郎/文溪堂

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この本はダジャレの連続。

1ページごとの文字は少ないので、ページめくりが早くなってしまいがち。

でも、子どもがじっくり飲み込める時間と、絵を見る時間はしっかり取りたいので、ページを捲ったらさっとすぐ読まずに一呼吸。

読み終えてページを捲る前にも一呼吸置く事が大切です。


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by yomuyomuehon | 2016-10-17 11:43 | おもしろ絵本