昼の読み聞かせで大笑い(^^)
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金曜日、小学校に二学期初の昼読みに行って来ました。
気持ちよく晴れていたので、今日は参加者が少なそう。。。。
職員室に寄って挨拶をして、ロッカーから記録ノートを取り出し、さて今週は何を読んだのかな?とノートを見ながら廊下を歩いていたら・・・・
なんと!
前日木曜日の担当者が、「明日は読み聞かせがないの、また来月きてね~」とアナウンスしたとありました。
えーっ!
なぜに?
ああ、じゃあ、今日は来ないかも。。。。
と気落ちしながら、読み聞かせルームに着いて準備をしていると、二年生の男の子が一人やって来ました。
「天気が良いのに、外に行かないの?」
「うん、今日は本読んでくれるの?」
「もちろん!もう読んじゃおうか?もう少し待つ?」
「あと、一人来たらにする」
と話していると、
「今日は昼の読みきかせがあります。」
と校内放送が入り、隣の教室から一年生が一気に入ってきて、あっという間に20~30人になりました。
嬉しいのだけれど・・・君達は外で遊ばなくていいのかな?こんな天気が良い時に・・・
なんて思ってしまうのですが、
こういう日だからこそ元気いっぱいの本を!と用意していたのです。
「あー」には色々な「あー」がありますね。
そして姿勢を変えるだけで、音の高さも聞え方もかなり変わります。
上を向いて言ってみて!
下を向いて言って見て!
両手を広げて言ってみて!
乗りの良い一二年生(^^)
元気いっぱいの「あー」を発してくれました。
世界中の人が一度に「あー」って言ったら、どうなるかな?には、もう大変(^^;)
何事か!と先生が来ちゃうんじゃないの!?(^^;)
この本は、静かに読めないので、こういうシチュエーションでないと読み聞かせ出来ません。
で、導入に持っていったこの本で、子ども達は大分リラックス。
続いて読んだのが、
「おいのこもり という、へんな なまえの もりに、きんと ぎんの めをした へんな みみずくが すんでいました。」
と読み始めると、「どろぼうがっこう」という奇妙なタイトルと、「変な・・・変な・・・」に反応した子ども達が、なんだなんだ?と身を乗り出してきました。
意外です!
皆、この名作を知らないのですもの(^^;)
で、読み始めたら、爆笑の渦。
可愛い生徒達が、くまさかとらえもん先生に返事をするシーン。
二回目から子ども達をチラッと見ると、
「はーい」
「へーい」
「ほーい」
「わかりやしたー」
と言ってくれる子も出てきました。
昭和な香り満載のこの本は、バリバリ昭和な私にとって、とても読みやすく、リズムよく読むことが出来るので、子ども達の好反応に気を良くし、相当気持ちよく読むことが出来ました。
なぜに読まれていないのでしょう?
古い感じがするのかしらね?
教育上よろしくない感じ?
こどもがこんなに楽しめる本って、そうそうないと思います。
でも、最近出ている続編は、つまらないです(加古先生ごめんなさい(><))
で、ゲラゲラ笑ったところで、三冊目には、内に入っていく感じのこの本を!
女の子は好きだよねぇ。
もうとっくに女の子じゃない私が大好きなくらいですからね。
表紙の絵の通り、ないしょのお友達関係にあるのは、女の子とねずみです。
女の子の家の片隅に、ねずみの一家の家はあるのですが、これまたよく出来た可愛らしい家でして・・・・
大きくなった女の子は家を出て、やがて結婚し、そして住んだ家が素敵過ぎ!
その絵を見て、「でっけーっ!」と男の子。
我を忘れ、身を乗り出す女の子。
右からも左からも、肩を掴まれ、「見えない!座って!」と怒られていました。
細部まで描きこまれた絵は、ゆっくりじっくり見ていたいよねぇ。
気に入ったら、後で図書館でじっくりみてね!と話したのですが、あったかな?(^^;)
もう一冊読んで!とリクエストがあったのですが、
まだ掃除の時間ではないのに、掃除にやって来た4年生男子一人が、箒で教室を掃き始め、落ち着かない雰囲気になってしまったので、
「今日はこれでお終い、また来月ね!」
チャイムの鳴らない小学校。
早く動き始める子、時間を気にしない子と様々です。
首に腕を巻きつけてくる子、私の膝の上にずっと手を置いている子など、スキンシップの取り方にはびっくりします。
一年生ですから、多い子で三回目くらいの対面だと思うのですが、随分をフレンドリーな子が多いのです。
うちの子では考えられない事です(^^;)
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
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