課題図書を読む☆「二日月」

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昨日の土曜日、幼稚園で、毎年恒例の卒園児対象のデイキャンプがありました。
今年は小学生最後の年、久々にsohtaも参加。
同じ幼稚園だった水泳仲間や、嫌がっていた、小学校でも同級生の友達を説き伏せての参加です。
この所、幼稚園なんて幼稚すぎてつまんない、とhaneちゃんの行事にも全く参加しなかったのが、先日担任だった先生に誘われて心動いたらしく・・・
あとは、少し大人になったのかな(^^;)
一方のtaichiは、朝練があったので遅刻しての参加でした。
既に始まっている中へ入っていったので、そういうのが非常に苦手だったtaichiにとって試練だったかもしれませんが、
あらま、すんなり入って行き・・・
少しは成長したのかな(^^;)
正門は既に閉まっていたので、裏門から入って行った所、
「待ってたわよ~♪」と、先生。
何だか、田舎のおばあちゃん家に帰って来たみたい・・・そんな感じかもしれません。
あったかい先生の一言に、うるっと来ちゃいそうな母でした。
お昼のカレー作りの役割分担、遅れていったtaichiは火起こし係になれなかったのでブーイングでしたが、
「来年は最初から行って、絶対に火起こしやるんだ!」と。
二人とも、竹を切って作った水鉄砲で、びしょびしょになって遊んできたようです(^^)

そして、夕方から水泳の練習があったsohta。
また昨晩も一人特訓だったようで、ヘットヘトになって帰ってきました。
何だか夏休みとは思えない涼しさで(^^;)
いつもは蒸し風呂の二階で熟睡出来るのも、庭にプールを出さないのも初めて。
身体は楽ですが、少し寂しい気もします。
ジュニアオリンピックは遠かったsohta(><)
また次の春を目指し、夏休みは厳しい練習が続きます。
今日も練習ですが、夕方はまたもや友達と夏祭りに行くらしく、
夏休みを僅かながらも満喫しているみたいです。
今朝は隣の神社から聞えてきた獅子舞の、笛や太鼓の音に、「いってきま~す!」と、家を飛び出していったtaichiとhaneちゃん。
夏らしくないけど、夏休みです♪
そして夏休みと言えば、読書感想文(><)
親泣かせの宿題ですね(^^;)
感想文なんてなければ、もっと本を楽しめるのに・・・
海外にもあるのでしょうか?
で、taichiが先生から勧められたと言う
を読みました。
小学4、5年生向け
(以下、あらすじです)
5年生の杏に妹が誕生。
妹、芽生は逆子で生まれ、出産時の問題で口から食べものを受け付けません。
日に日に痩せていく芽生。
5年生きれば奇跡と、医者は言います。
生まれてからずっと芽生に付っきりの母、頻繁に救急車を使うことから一念発起して免許を取った父、寂しさと妹を守りたい気持ちに揺れる杏。
家族の愛と、小学5年生の女の子の揺れる気持ちを綴ったお話です。
電車の中で読んでいて、時々涙が止まらなくなってしまい・・・
障害を持つ子には、その家族がいます。
同じ大事な命でありながら、家族の生活や思いは色んなことを抱えています。
食べる事は生きる事、食べさせるための家族の苦労や努力はとても大変ですが、私の元にもし芽生ちゃんがいたら、きっと同じように懸命に命を明日へ繋げる努力をするはずです。
親にとって、子どもがどれ程掛掛替えのない存在か、親の立場で読んでしまいますが、子どもは何を感じるのでしょうか?
誰の命も、突然ポッと出てきたものではありません。
その人に繋いでくれた人がいて、あること。
このお話は偏見やいじめについてもちょっと触れていますが、自分の命も繋いでくれた両親やそのまた親が居たからこそだと考えると、
いじめの対象にしている子にも、同じようにその子を大事に思う親や家族が居るって、想像出来るのではないでしょうか?
知る事、気づく事、感じる事、考える事・・・全てが大事です。

最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
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