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絵本のおかあさん ehonkasan.exblog.jp

子どもたちが通った幼稚園で、絵本の読み語りボランティアのお母さんは、『絵本のお母さん』と呼ばれています


by yomuyomuehon
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「生ましめんかな」・・・ポケット詩集より

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読みたい本がいっぱいあって、同時期に何冊も読んでいる。

気分や時間帯によって、あっちを読んだり、こっちを読んだり・・・・

何かを読み始めると
興味が広がり、ネットサーフィンならぬ、読書サーフィンとなってしまう。

読み聞かせに適した、「命の大切さ」を詠った詩を探し、久し振りにめくったポケット詩集。 


ポケット詩集

田中 和雄(編集)/童話屋

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そこで目にしたのが、

栗原貞子さんの、「生ましめんかな」――原子爆弾秘話―― である。

負傷者がひしめく被爆直後の真っ暗な壊れたビルの地下室で、被爆した若い女性が産気づき、かたわらでそれまでうめいていた重傷の産婆が「私が産ませましょう」と赤ん坊をとりあげ、自らは暁を待たず血まみれで死んでゆくのをうたった詩。

「生ましめんかな 生ましめんかな 己が命捨つとも」という最後の一節。

絶望的な状況にあって、使命を全うしようとする産婆の志の高さを、人間として尊敬するなんて、陳腐な言葉では言い尽くせない。。。


沖縄の地上戦の際、ガマ(防空壕)に逃げた人々は、一番奥に赤ん坊、その前に小さき子と年のいかない順に並び、一番手前に老人が火の盾になり、なんとか命を繋ごうとしたそうだ。

命こそ宝(ヌチドウタカラ)は、沖縄に限らず人間として、動物として本来持っている力なのかもしれない。

そして、戦争と平和をうたった詩集をさがして出合ったものに、

詞華集 生きていてほしいんです―戦争と平和

田中 和雄(編さん)/童話屋

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反戦詩集として谷川俊太郎さんと童話屋の田中さんとの共同編集によって出版されたのは、2009年の事。

その頃よりも、状況は悪くなっている。


谷川俊太郎さんの詩「誰が・・・・」に、

誰が造るのか?
冷たくなまぐさい銃を
子供を愛撫するその手で

という1節がある。

人を殺す、銃を操るその手は、かつて母の胎内より出でし、紅葉のようなちっちゃなおてて。

そして父となったその手は、おぎゃーと生まれし我が子を、満面の笑みで抱き上げた厚く大きな逞しい手。

なぜ、人はそんな残忍になれるのだろうか?


戦争について、世界各地起きている紛争やテロについて、子どもと話し合った事はありますか?

今読んでいる本
 

中東から世界が見える――イラク戦争から「アラブの春」へ (岩波ジュニア新書 〈知の航海〉シリーズ)

酒井 啓子/岩波書店

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知らないと子どもと話せない、「知らない」ということは罪である。


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最後まで読んでくださって、ありがとうございます。 

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by yomuyomuehon | 2016-07-19 15:36 | 戦争と平和を考える