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絵本のおかあさん ehonkasan.exblog.jp

子どもたちが通った幼稚園で、絵本の読み語りボランティアのお母さんは、『絵本のお母さん』と呼ばれています


by yomuyomuehon
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音が聞える!?☆「ロージーのおさんぽ」

押してくれると、うれしいな(^^V)


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絵本とは、「え(の)ほん、え(がある)ほん」です。

それを実感させてくれるのが、この絵本↓

ロージーのおさんぽ (ハッチンスの絵本)

パット=ハッチンス/偕成社

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読んであげるなら 3,4歳~

最近長いお話を好むhanaちゃんが、これを楽しめるのかしら?と思いながら読み始めました。

めんどりの ロージーが おさんぽに おでかけ

おにわを すたこら

おいけの まわりを ぐるり

ほしぐさの やまを こえ

こなひきごやの まえを すたすた

へいの すきまを するり

はちの すばこの したを すいすい

やれやれ ばんごはんに まにあった。


たったこれだけの文章です。

文字のあるページの次のページは、絵だけで文字がないのです。

内容は、散歩をするロージーの事だけ。

でもそれは、文章は!なのです。

絵には、ちゃんと他の事も描かれているのです!

絵は語っているのです。


haneちゃんは、読み終えてすぐ

「おもしろーい♪」と言って笑いました(^^)

ロージーを狙って、キツネが跡を追っているのですが、

飛びついたはずが鍬の柄にぶつかって、ごてっ!

またまた飛び掛ったはずが、池に落っこちてポチャッ!

と、失敗ばかり。

それが面白いって。


「ロージーは、キツネが狙ってるのを知ってたのかなぁ?」

「う~ん・・・・しってたよ!」

「えっ、どこで分かるの?」

「だってさ、おとがするじゃん!いけにおっこちたら ぼちゃんってきこえるし、ほしくさのやまにおっこちたら バサッておと するでしょ?」

子どもには音が聞えるらしい♪


大人は(?)・・・私はどうしても、文字を、文章を追ってしまい、いい文章か気持の良い文章どうかがすごく気になってしまいます。

でも、子どもは絵でお話を読んでいるのです。


絵だけでお話が分かるのがいい絵本だと言います。

えほんのせかい こどものせかい

松岡 享子/日本エディタースクール出版部

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の中で松岡享子さんが仰っています。

「絵本は、子ども達に知識を与え、

  子ども達の想像力の働きを支える事によって、

    子ども達のうちに、ものごとを絵にする力を養います。」



私たち大人もたいてい事は、頭の中で絵にして受け止めたり理解したりしているように思います。

その映像化を行う際、大人は一々視覚的に訴えるもの(さし絵や写真など)の力を借りなくても済みます。

これまでに蓄えた経験や知識があり、それを材料にして、自分で映像を生む能力を見に付けているからです。

しかし、経験も知識も乏しく、言葉もたくさんは知らず、自分で映像を描き出す能力も未発達の子どもの場合は、そうはいきません。

具体的に、そのものを示してくれる絵に頼らざるを得なくなります。


「子ども時代は、

ものごとを絵にして考えるとき、

すでに絵になったものの助けを必要とする時代」 

だということができます。


大人は、直接自分の知らない世界の事も、間接的に得た知識(過去に見た写真や映画など)をもって、その場の情景を絵にする事が出来ます。

その視覚上の助けを、子ども達は絵本に求めているわけです。

絵本の絵を読むとき、子どもの助けになるだけでなく、その記憶がずっとそのあとまでその子の映像作りに役立つわけです。

その事を考えると、絵本の絵が、正確で美しい事がどんなに重要なことか。。。。

幼い日にそうした絵本に接することは、子ども達自身の想像力にどんなに力強い支えを与えてくれるかわかりません。


読み手である自分は、絵よりも文章を重要視してきました。

子どもに対して、子どもの為に語る絵本であるわけだから、子どものために、子どもの目線で絵本を選ぶ事、見る事の重要性を、この絵本から教えられた気がします。


ロージーのおさんぽ (ハッチンスの絵本)

パット=ハッチンス/偕成社

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のタイトルページには、表紙同様タイトルを挟んでメンドリを狙うキツネの姿が描かれています。

しかし、見開きの表題紙の、農場の全体図には描かれていないキツネ。

さあ、キツネはどこにいるのでしょうか?

子どもはお話を聞いたあと、ここに戻ってキツネを探すはずです。

そして、何と言うでしょうかね?

是非お子さんを観察してみてください。


子どもは、地図が付いている本も、とても好きです。

必ず、絵本で辿った道を、指でもう一度(^^)

haneちゃんは昨日幼稚園で借りてきた絵本も、やはり見返しに戻って指で辿っておりました。

いえでだブヒブヒ (日本傑作絵本シリーズ)

柳生 まち子/福音館書店

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が、残念なのは、ここにジャケットがぺタッと貼り付けられちゃっていた事(><)

ただ表と裏それぞれの見返しに同じ地図があるので、あっちを見たりこっちをみたりすれば辿れなくも無いのですが・・・

でも、もっともっと残念だったのは↓

音が聞える!?☆「ロージーのおさんぽ」_e0160269_12352896.jpg

表紙の、表紙の・・・ああ表紙のキツネの顔に、なんと図書館のバーコードラベルが・・・・

もったいなーいっ!

絵本を読まない司書さんがやると、こういう残念な事になってしまう(^^;)

これじゃあ台無しです(><)


それにしても、ロージーったら、随分長い距離を散歩していたんだなあって思います。

だから、ゆっくりゆったり時間をたっぷり使って読んであげたいですね(^^)


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最後まで読んでくださって、ありがとうございます。 

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by yomuyomuehon | 2016-06-24 12:53 | ほのぼの絵本