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絵本のおかあさん ehonkasan.exblog.jp

子どもたちが通った幼稚園で、絵本の読み語りボランティアのお母さんは、『絵本のお母さん』と呼ばれています


by yomuyomuehon
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「かしこいちいさなさかな」

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haneちゃん、年長さん6歳は、争いを好まず、外では穏やかである。

家では、気に入らない事があれば、お兄ちゃん達にだって平手打ちを食らわすような子なんだが(^^;)

そして、やっぱり私の子だな(^^;)と思う事がよくある。


昨夜、夕食を一緒に作りながら、今日幼稚園であった事を話し始めたhaneちゃん。

「haneはきょうは だれと ておしぐるま やったでしょうか?」

「う~ん、誰かなあ?」

(聞くって事はいつものYじゃないって事だよね?意外な子かぁ・・・はて?)

次々名前を挙げていくが、なかなか当たらない。

ちなみに、手押し車って言うのは、足を持ってもらって手で歩く、あれ!

年長さんは、お昼ご飯を食べる前に、二人組で、廊下を行って帰っての片道ずつをやる事になっている。 


跳び箱・側転などをやるために、腕の筋力をつけるのだ。

廊下は中庭を囲むようにコの字型になっていて、それぞれの教室に面している。

60m位ってところか。

で、やっと当たった名前はほんと意外だった。

「だってね、ほんとはね、〇〇にやろうっていわれてね、そうしたら△△がきてね、やくそくしてたのに!ってなくんだもん。だから、じゃあいいよってゆずったの。だってめんどうくさいんだもん。なかなくったっていいじゃん。あしたいっしょにやればいいのにさ。どうせまいにちやるんだから。ほんとになくのがいやだ。」

どうも、朝、△は〇とやる約束をしたようなのだが、気が変わってhaneちゃんとやる事にした〇。

それで△に泣かれてしまったらしい。

「すぐGにいいつけにいくんだもん。いいつけるようなことじゃないのにさ」

(Gと言うのは先生、園では先生も呼び捨てにする)

「haneちゃんは誰とでも良いの?」

「いいよ。そんなのきにしないし。でも、すぐとちゅうでやすむことか、おもい おもい ってもんくばかりいうことはやらない。」

「泣かれたら譲っちゃうんだ?」

「だってhaneは けんかするのとか きらいなんだもん。それにはやくおわったほうがいいんだもん!おなかすいちゃうしさ、はやくあそびたいしさ!」

「そうね(^^;)他の子が喧嘩してる時とかはどうしてるの?」

「みてる」

「みてるんだ(^^;)止めたりしないわけ?」

「しない。めんどうくさい こと ばっかり いうんだもん」

うわ~(^^;)

「面倒くさい」って何回言ってんだぁ?(><)

うっ、私のせいだわ。。。。

親の口癖はうつる。子は親の鏡である。

ほんと、気を付けなくちゃ。

それにしても、このサバサバ感!似てる。

私も女子的な集まりとか、やり取りとか、かなり苦手。

昔から付き合ってきたのは、男っぽい友達ばっかりだもんね(^^;)

haneちゃんは兄貴2人を持つ末っ子なものだから、女子との遊びより男子的遊びが好き。

最近ようやく自分のやりたい事を出来るようになった。

それまでは、家族ごっこが多かったのだが、本人としては走り回る系をやりたい。

でも、最近は何をしてきたか聞くと、園中使ってのかくれんぼとか、〇〇鬼とか、メンバーを聞くと男子ばかり。

今日はやりたい事をやって来た!と嬉しそうに話すことが増えた。

そうそう!どんどん身体を動かして、へとへとになるまで遊んできてね(^^)



さて昨日幼稚園の図書室で、haneちゃんが借りてきた絵本は、

かしこいちいさなさかな (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)

バーナディン クック/福音館書店

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最近、原書のタイトルが気になるのだが、

この本のタイトルは「THE LITTLE FISH THAT GOT AWAY」

「逃げた ちいさいな さかな」

「平成19年度国際子ども図書館 児童文学連続講座講演録 絵本の愉しみ(2)」の中で、吉田新一立教大学名誉教授が、「はなのすきなうし」を取り上げて言っている。

「元のタイトルの意味するところを考えて、作品を味わうのが、海外作品を論じる時には大切だ」と。

ちなみに「はなのすきなうし」の原題は「The Story Of Ferdinand」=「フェルフォナンドのおはなし」

読み始めてフェルドナンドが牛だと分かるのだが、随分と変わった牛の話なのである。

それはお話でなければ語りきれない。単純化は出来ない。

そう考えれば、原題の持つ重みを改めて認識できるのではないか、と。

と、考えると、

最初から「かしこい」って言っちゃっているのって、勿体無いと言えるかもしれない。

海外ものは、子どもの本にかかわらず無愛想なくらい、タイトルに主人公の名しか出てこないそうで・・・「ハムレット」「オセロ」「リア王」「カラマーゾフの兄弟」など

なるほどねぇ。。。。


タイトルの話は置いといて・・・

かしこいちいさなさかな (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)

バーナディン クック/福音館書店

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読んであげるなら 5、6歳~


(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)

あるところに つりの だいすきな おとこのこが いました。

ほら、きょうも また つりに でかけてゆきます。

おとこのこは まいにち まいにち こうして つりを しています。

でも、さかなが つれたことは いちども ありません。

それどころか ひどい かぜを ひくしまつ。

ところがあるひ しんじられないことが おきました。


 * * * * *

(以下、あらすじです)

いつものように釣りに出かけた男の子。

魚が釣れたことのない、いつもの場所に腰を下ろしました。

みみずをつけた針をそっと沈めて待って、待って、待って・・・

すると、

とてもとても大きな魚が寄ってきて、

ぐねっ ぐねっ ぐねっと泳ぎ回ると、みみずを食べないで行ってしまいました。


また男の子が待って、待って、待って・・・・

すると、とても大きな魚が寄ってきて、

ぐるっ ぐるっ ぐるっと泳ぎ回ると、みみずを食べないで行ってしまいました。


また男の子が待って、待って、待って・・・・

すると、大きな魚が寄ってきて、

くるっ くるっ くるっと泳ぎ回ると、みみずを食べないで行ってしまいました。


また男の子が待って、待って、待って・・・・

すると、ちいさな ちいさな 魚が寄ってきて、

ひらっ ひらっ ひらっと泳ぎ回ると、みみずを食べないで行ってしまいました。


やっぱり釣れません。

男の子はがっかり。

ところが、水の中を良く見ると

とてもとても大きな魚が戻ってきて

ぐねっ ぐねっ ぐねっと泳ぎ回ると、みみずをがぶっ!

男の子はとてもとても大きな魚を釣り上げると、籠に放り込みました。

いつかこんな事もあるんじゃないかと用意してきた籠。

その籠には、とても大きな魚も、大きな魚も入りました。

でも・・・・


お分かりですね(^^)

小さな小さな魚はどうなったか?

haneちゃんは、魚が釣れない場面を、またぁ?、えーっまたぁ?と、言いながら聞いていて、次々と大きな魚が釣れた場面では、すごーい、また釣れたと自分の事のように喜んでいました。

そして、小さい魚が見事引っ掛からなかった場面では、自分のことのように、小さい魚が「かしこい」と表現されるのを、ふふんと鼻で笑うのでした。

この場面で、子どもは男の子から小さい魚になるようです。

クロケットジョンソンの絵だと、どうしてもハロルドに見えてしまいますね。


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by yomuyomuehon | 2016-06-11 16:31