3年生への読み聞かせ☆「やまださんちのてんきよほう」

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読んであげるなら 6歳くらい~
(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)
きょうの やまださんちは はれ
きがつけば こうずい

あさから たいふう

のち いちじ くもり・・・・

* * * * *
(以下、あらすじです)
一日の内に、目まぐるしく天気が変わるやまださん家。
この絵本は、なんと言っても長谷川義史さんのイラストの存在感が大きい!
この絵が無いと、成立しないので、上にもイラスト付けました。
左下、会社に行ってるお父さんの天気も目まぐるしく変わっています。
気持ちを表現するのに、よくお天気用語を使いますが、
それに加え、長谷川さんらしいお笑いもあって、
こめやのたいしょう じすべり で、かつらがズレ落ちる場面
とか、
お母さんが眉間にしわを寄せている場面では、
たいきのじょうたい ふあんてい となり、
やっぱり ね(^^;)
とうとう かみなり
落ちちゃって・・・
3年生ならば、ゲラゲラ笑うところじゃないか?
なんですが、今日読み聞かせに入ったクラスは、静かに聞いてくれちゃいました(^^;)
あれ~、読み方下手だったかな?
相方さんからは、下向いてクスクス笑ってる子も居たと聞いたので、奥ゆかしいクラスだったのかしら?(^^;)
さて、導入は
「天気にまつわる言い伝えをいくつ知っていますか?ねこが顔を洗うと?」
「雨がふる!」と子ども達
「じゃあ、昨日飛行機雲が立っているのを見た人はいますか?」
「見た!」とtaichiのお友達のRくん。
「飛行機雲が立つと?」
「雨がふる!」と子ども達。
「そういう言い伝えがこの本の見返しにたくさん載っています。TVで天気予報を見なくても、こういうことを知っていたら、天気予報博士になれるかもしれません。是非、機会があったら読んでみてくださいね。それから気持ちを表現するのにも、お天気用語を使うことがあります。皆さんも思い当たる事があるかもしれません。それではやまだんさんちの一日の天気の移り変わりを見てみましょう。」
導入で子ども達に話したように、
この本の表紙と裏表紙の見返しには、お天気にまつわる言い伝えが24載っています。
「観天望気」と言うそうです。
風を感じる、湿度を感じる、においを感じる、空をよく見る。
特定の地域にのみ言い伝えられている事もあるようですが、まさに先人の知恵。
これを自由研究テーマとするのも面白いのですが、夏休み限定となると、天気の観察は変化が少なくて難しかった思い出があります。
感覚を研ぎ澄ます事、大事ですね。
子どもと一緒に空を見上げた時、または虫や動物の行動を見て、観天望気のいくつか言えちゃうと、格好いい大人ですよね(^^)
もう一冊、相方さんが読んでくださったのは、
でした。
以前紹介した記事 → 「かさどろぼう」

最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
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