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絵本のおかあさん ehonkasan.exblog.jp

子どもたちが通った幼稚園で、絵本の読み語りボランティアのお母さんは、『絵本のお母さん』と呼ばれています


by yomuyomuehon
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子どもの表現力を伸ばせ!☆「先生、しゅくだいわすれました」

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taichiはかなりのスターウォーズ好き(^^)

毎晩スイミングの練習後、同じくスターウォーズ好きのR君と、スターウォーズ談義に花を咲かせる。

そこへ一昨昨日の晩は、コーチも加わり・・・・

「コーチは大人になってから知ったのに、なんでtaichi君はそんなに知っとるん?」

(コーチは大阪弁なんだけど・・・私はこの話を又聞きなので、大阪弁がおかしいかもしれない。。。そこは堪忍して~)

「えーとぉ、えーとぉ、いとこのぉ かれしのぉ だんなさんがぁ・・・・新しいDVDだっけ?えーっと何だっけ?う~んとぉ・・・・まあ新しいの買って・・・それで、もらったの」

「はあ?」

傍で聞いていたパパ、帰って来てから、「コーチには全く通じてなかったと思う。」

まず、いとこ?・・・taichiにはいとこは二人しか居なのだが、まだ女子高校生と女子中学生。


「taichiのいとこって誰?」

「う~んと、uraraとmizuki」

「だよねぇ。じゃあ、いとこの彼氏の・・・ってだれ?」

「彼氏の旦那さんってさあ、それじゃ男同士だろ?」とパパ。

自分が言った事なのに、ゲラゲラ大うけのtaichiである。

毎日会ってるコーチと話をするのに、そんなにキンチョーするなって(^^;)

「だれにもらったんだっけ?」

「minoruくん!」

「minoru君はtaichiの何?」

「sayakaのかれし」

「彼氏じゃないでしょ?結婚してるでしょ!」

「だって・・・もらった時はまだけっこんしてなかったじゃん」

「まあそんな事良いけど、sayakaはtaichiの何?」

「う~ん、ママの妹」

「だからぁ、ママの妹って事は、taichiにとっては叔母さんです」

「ところでsohta、ママにもパパにも妹の叔母さんはいるけど、ママやパパの上にお姉ちゃんが居た場合、同じおばさんでも字が違うって知ってる?」

「しらねー」

「だよねえ、辞書で調べときなさい!」

「で、叔母さんの旦那さんって事はさ、taichiの何?」

「ん?」

「叔父さんです。」

「えーっ、おじさん!?よっぱらうと、らんぼうだよっ!・・・おっちゃんでもいい?」

「どっちでも良いけどさあ・・・・で、DVDじゃなくてブルーレイだけど、そんなのどうでも良いでしょ。思いつかなかったら、新しいの買うから、でさ」

「ブルーレイって何?」

「う~ん、DVDよりキレイに見れるやつ。」

「えーっ、それほしいーっ!!!」

「大人になったらね、自分で買ってくれ!じゃあ、明日コーチに分かるように言い直し!」

「じゃあ、おっちゃんからもらったっていーおう!」

「おっちゃんでも良いけどさ・・・コーチと同じ大阪人だって言ってみれば。もっと会話を膨らませられたら、今日の音読は免除してあげる!」

「ほんとーっ!ママぜったいわすれないでよ!えーっと、DVDじゃなくてなんだっけ?」

「ブルーレイだけど・・・そんなのどうでも良いから、新しいの買ったから、でも何でも良いじゃん。

誰からもらったか、どうしてくれのたかを短いフレーズで言えば良いんだよ。一辺に言おうとするから詰まっちゃうんじゃないの?

(親戚のおっちゃんからDVD全巻もらったんだぁ。)

(ふ~ん)

(新しいの買うからって、くれたの。)

(そうなんだ。ええなあ)

(おっちゃんはコーチと同じ大阪人だよ。)

(へえ)

(でもコーチほどおしゃべりじゃないよ。)

(そっかあ)

(でね、monoruくんっていうんだけど、名前じゃなくて名字なんだよ)

(へえ)

とか何とかさあ、短いフレーズで言えば、会話になるでしょ?」


ちょっと最近気分上げ上げのtaichiは、一昨日しっかりコーチに説明してきたらしい(^^)

「やっぱり何かおかしいなあって思ってた」とコーチ。


家では果敢に新しく覚えた言葉を使うtaichi。

まぁ大抵使い方を間違えているのだが(^^;)

家族以外の大人と話すのが苦手には、理由がありそう(>_<)

以前、幼稚園の元カリスマ園長だった木村先生に、親の指示が多いんじゃないかと言われたのだが、

こうして、会話を書いていて、ああ私ってやっぱうるさいわ(>_<)と思った。

子どもが饒舌になるには子どもが子ども自身で色々考えを巡らせる事が出来るような、楽しい?オモロイ?会話じゃなくちゃね(^-^)

っていうか、イチイチ指示するな!だわね。


で、この本に登場する先生は子ども達の創造性をみごとに引き出しちゃった。

・・・ちゃった、というのは、先生にも思いがけず、という感じがあるから。

こんな先生いたら、子どもは楽しいだろうな(^^)


ただ、子どもの想像で話している場面、子どもの想像の世界の表現としては?と疑問が付く。

もっと、子どもが話しているような感じが出ていると良いのにな(^^;)

内容は良いんだけど・・・

先生、しゅくだいわすれました (単行本図書)

山本 悦子/童心社

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by yomuyomuehon | 2016-05-05 19:11 | 童話 中学年向け