流行の神社が舞台のSF物語☆「シロガラス」
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小学高学年向け
(以下、あらすじです)
パワースポットして密かな人気の白烏神社(しろがらす)
そこに暮らす藤堂千里は、白烏神社の長である佐一郎の孫であり、古武術の天才少女である小学五年生。
千里は、毎年行われる伝統行事の子ども神楽で重要な役である剣士を務めている。
祭りの夜、子ども神楽の存続を危惧した佐一郎はとんでもない事を言い出した。
剣士役の千里、からす役のいとこの藤堂星司と親友の筒井美音。
その相手となる剣士役に、千里の宿敵でクラスのボス的存在の北川礼生を推薦したのだ。
そして、からす役に大人しいが並外れた頭脳をもつ三上数斗と、クールできつい性格の岡崎有沙が推薦された。
礼生が相手だなんて・・・・・
古武術の達人として圧倒的な強さを誇る千里は、何があっても手を出さない事を誓わされていた。特にさかんにケンカを仕掛けてくる礼生に対しては。
礼生の夢は千里を倒す事だった。
倒すことが出来なくても、一撃さえ加えられたら!
そして、そう考えた礼生が取った行動は・・・
*****
♪大人の階段のぼる~の第一段あたりの5年生。
反抗期の始まりの時期。
ピリピリし始める子もチラホラ。
そういう感じがこの物語には出ている。
神社という歴史ある神聖な場所が舞台なんだけど、登場人物はいる!いる!とリアルに感じられる人ばかり・・・ちょっと不思議な感じ。
この「1、パワーストーン」は物語の序章に過ぎない。
最後の最後に起こる不思議な出来事・・・そしてVo2へ続く。
う~ん、なかなか面白い!と紹介すべく読み返してみたが、文学ではないなって感じ。
神社が舞台なんだけど、内容も文体も軽い(^^;)、まさにライトノベルズ!
子どもには、娯楽として読みやすいかな。
私は先が気になるので、続きを読むことにする。
小6になった息子は図書委員の副委員長だったにもかかわらず、読んでるかなあ?とかなり疑問である。
それを、長男の入園前から通う県立図書館の司書さんに言ったら、
「えーっ、小さい頃からあんなに読んであげてた〇〇さんちでも読まないんですかぁ?」と驚かれた。
本人は読んでいると言うのだが・・・
先日、ある本を、「これ、面白かったから読んでみて」と勧めたら、
「あのね、ママにとっては面白い本でも、オレにとって面白いとは限らないでしょ!」と返してきた。
「読んでみなくちゃ分からないじゃない!?」
「時間があったらね!」
そう言って漫画を読み漁るのである。
表紙がマンガのこの本は、きっと手に取るだろうなと思って置いてある。
そんな子が子ども新聞を取るというので、今日から朝日小学生新聞が配達され始めた。
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
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