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絵本のおかあさん ehonkasan.exblog.jp

子どもたちが通った幼稚園で、絵本の読み語りボランティアのお母さんは、『絵本のお母さん』と呼ばれています


by yomuyomuehon
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ユダヤの知恵☆「お静かに、父が昼寝をしております」

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お静かに、父が昼寝しております――ユダヤの民話 (岩波少年文庫)

母袋 夏生(編集),母袋 夏生(翻訳)/岩波書店

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小学高学年以上向け


これはユダヤの民話集です。

ユダヤ民話には、旧約聖書の神話的で歴史的な伝承や、ユダヤ教から生まれたアガタと呼ばれる説話、暮らしから生まれた民話や笑い話などがあります。

紀元前10世紀ごろ、ダビデ王やソロモン王の時代に栄えたイスラエル王国。

交通の要所であったカナンの地(今のパレスチナ)は、度々他民族に征服され、世界各地に散らばったユダヤ民族。

それぞれの土地で少数者としての差別を受け、ときには迫害を受けました。

その地で暮らしていく為に、まわりとの軋轢をユーモアや機知で乗り越える術が、ユダヤ民話にも見受けられます。


寝る前に読み語ってみたのですが、小3となった次男は、中には分かる話もあったようですが、ちょっと言葉が難しかったようで、「意味が分からないから寝る!」と寝てしまった話も(^^;)

それは「創世記」のはなし。

昼と夜ができるまでの「光と闇」など、天地創造のお話。

ヘビに騙されて知恵の実を食べてしまったアダムとエバ。「エデンの園」を追放され、あらゆる快楽を奪われ、食べるために働く事を強いられた二人が、神から苦しみや痛みをやわらげるための涙をもらった「涙の起源」

土を耕し、種をまき、水を果物や野菜を育てることを神から教えられたアダムとエバ。

やがて彼らには子どもが生まれたのですが、争いの耐えない兄弟で・・・

その争いを描いた「はじめての死」は、兄弟間の争いで兄が弟を殺してしまい、その苦しみと共に生き延びる話。

更にアダムとエバから何百年も後の子孫ノアの時代、世界には人が増え、人びとの間に平気で悪さをし、罪を重ねるものが出てきて、神をあざけり、自分達こそが世界の支配者だと・・・

神から、すべての人びとに悪い行いをやめさせ、生き方を改めるよう広めなさいと言われたノアでありましたが、人びとは彼の声に耳を貸さず・・・そして大洪水が起きた「ノアの箱舟」。

神の偉大さを描いたお話なので、神を信じない私にはどうなのかな?と思っていたのですが・・・・

これが、面白い!(^^)

普通に物語としてイケてるのです。

オススメです。

その他「嘘の力」や「まっとうな答え」などは、とんちが効いていて、なーるほど!感心します。

大人が読んでも面白い本です。


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by yomuyomuehon | 2016-04-02 14:51 | 童話 高学年向け