人気ブログランキング | 話題のタグを見る

絵本のおかあさん ehonkasan.exblog.jp

子どもたちが通った幼稚園で、絵本の読み語りボランティアのお母さんは、『絵本のお母さん』と呼ばれています


by yomuyomuehon
プロフィールを見る
更新通知を受け取る
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31

散文の宝石☆「ピーターラビット」

押してくれると、うれしいな(^^V)


にほんブログ村

ピーターラビットの絵本 全24巻 贈り物セット

ビアトリクス・ポター/福音館書店

undefined


読んであげるなら 5、6歳~


haneちゃんに、布団の中で、一冊のピーターラビットのお話を読むことが、ここ最近の一日の締めくくりとなっています。

B6サイズの小さな可愛らしい絵本ですので、大勢での読み語りには不向きですが、親子で楽しむにはピッタリ!

10年も図書館に通い、その度目にしていたこの絵本を、haneちゃんになって初めて読むことに(^^;)

2月から幼稚園の小さな動物園(?)の飼育が始まったhaneちゃん。

鶏やアヒルの抱き方がとっても上手。

自分より大きなヤギには頬を寄せてhug。

間もなくやってくる誕生日プレゼントにはワンちゃんが欲しい(それも大型犬)と、パパにオネダリの最中。

どうもかなりの動物好き。

しかし、その飼育が始まってからというもの、手荒れがひどく、指は切れまくってメチャクチャ痛そう(><)

まあ、そんなんで最近動物の絵本を読むことが増えています。

昨日は、

2ひきのわるいねずみのおはなし (ピーターラビットの絵本 7)

ビアトリクス・ポター/福音館書店

undefined


を読みました。

ある朝、ドールハウスの住民ルシンダとジェインを乳母車に乗って外に出掛けてしまい、誰も居なくなった子ども部屋に忍び込んだのは、

トム・サムとハンカ・マンカというねずみの夫婦。

二匹がドールハウスで見つけたのは、ハム・お魚など、おいしそうなご馳走。

でも、ドールハウスの中の料理なので、勿論食べられませんし、お皿にくっ付いたまま。

それを知らない二匹は、食べられないと知ると、怒ってそれらをシャベルなどでメチャクチャに粉々にしてしまいました。

そして悪戯と言う悪戯をしまくり、更には自分達に必要なものは巣穴に運び込んでしまいました。

やがて部屋の外に人の話し声が聞こえて・・・

とまあ、タイトル通り(^^)「2ひきのわるいねずみのおはなし」なんですが、

最後はこの悪いねずみも良い事をしたエピソードが添えられていて、小さな絵本にあわせてクスッと小さく微笑んでしまうようなお話です。

この小さな絵本に小さなドールハウスが舞台って、ベストマッチだと思いませんか?

ないしょのおともだち

ビバリー ドノフリオ/ほるぷ出版

undefined


も、

ふたつのいちご (クリスマスの三つのおくりもの)

林 明子/福音館書店

undefined


も、ピーターラビットへのオマージュでしょうね(^^)

この本の訳者石井桃子さんは、単純だからゆえにこの本の日本語訳は難しかったと仰っています。


石井桃子のことば (とんぼの本)

中川 李枝子,松岡 享子,若菜 晃子,松居 直/新潮社

undefined



「言葉が単純であればあるほど、その文章、ことばは、独特の響きをもち、いっそう小きみよく、きびきびとした語り口で、生きた生活を写している。それは、絵の場合、彼女の動く動物が、何ともいえない表情をたたえているのと合致する。」


私はねずみが嫌いです。だいっきらいです。

古い、祖父母のその前の代から住んでいた古い造りの家は、縁の下が空いていた独立基礎。

天井からも、おそらくねずみであろう足音がよく聞えてきました。

都会生まれの母が非常に嫌っていたねずみ。

小さい頃から身近にいたねずみでありながら、だいっきらいな原因は、母が嫌っていたからでありましょう。

それに加え、学生時代にアルバイトをしていたデパートのレストランのレジ。

レストランの厨房によくねずみが出て、毎回キャーキャー叫んで社員さんに怒られました(><)


かなり高給で融通の利くバイトだったので、ねずみにビクビクしながらも続けたのでしたが・・・

そんなねずみ嫌いの私ではありますが、この本のねずみたちはリアルなんだけど可愛らしい
(^^;)

ドールハウスも、その中身も実に細かく美しく描かれています。

絵本ブックエンド〈2012〉

絵本学会機関誌編集委員会(編集)/絵本学会

undefined


の特集「ピーターラビットのおはなし」によると、この本の魅力として下の三つを上げている。

1、絵の素晴らしさ
2、物語そのもののおもしろさ・巧みさ
3、豊かなことばの世界

一見、絵の可愛らしさからこの本に入った人にとって、人間模様の描き方や現実性に、思惑が外れる人もいるかもしれない。

いわゆる女性好みなどから、一歩はなれ、奥深く、客観的・理性的で、しかもユーモアを持って、語りかけることにあるように思う。

子ども達にしてみれば、読者である自分たちを一人前扱いしてくれると、実感できるのではないだろうか。・・・・と中村柾子さんは書いています。


世間にはたくさんの絵本が並んでいます。

最近は、小さい子向けは本当に小さい子向けの作りというか、妙に子ども扱いしているというか、石井桃子さんや瀬田貞二さんの係わってきたような硬い本は少ない気がします。

言葉は時代によって変化するものなのでしょうが、そこに甘んじてそういう本ばかりを選んでいると、まともな日本語の能力は身に付かないのではないか?

でも、それも受け入れる世の中か?

う~ん、どうなんだろう・・・・石井桃子さんの文を選ぶたび、そのギャップに悩みます。

ただ、ピーターラビットが石井桃子さんの訳でよかった、そう思わざるをえません。


ブックオフオンライン 楽天ブックス



最後まで読んでくださって、ありがとうございます。 

* * * * *

ランキングに参加していま~す

お帰りの際に、ポチッとよろしく~!!
  

↓  ↓  ↓ 
 
にほんブログ村
by yomuyomuehon | 2016-03-26 12:22 | ほのぼの絵本