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絵本のおかあさん ehonkasan.exblog.jp

子どもたちが通った幼稚園で、絵本の読み語りボランティアのお母さんは、『絵本のお母さん』と呼ばれています


by yomuyomuehon
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価値観は一つじゃない☆世界のともだちシリーズ「ドイツ」

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ドイツ 丘の上の小さなハカセ クラース (世界のともだち)

新井 卓/偕成社

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小学生~


自分もかつて小学生だった時にそうであっただろうに、

今、子どもの授業風景を目にすると、違和感を覚える。


何に?


「はい、分かった人!」

背筋を伸ばし、ピッっと耳に沿うように上がった腕。指先は真っ直ぐ揃っている。

「お母さんたち見てるよ~、ピシッと手を伸ばして~!」と先生の声。

「はい、〇〇さん」

「ハイっ!」

立ち上がり、椅子を机の中にキチッと収める〇〇ちゃん。

「〇△□×?●×■です。良いですか?」

「良いです!」と、声の揃った子ども達。


日本の子どもは、訓練されている!

そして、一つの型にキチッと収められている気がしてならない。

まるで軍隊みたいだ(^^;)

これは・・・・戦前から続く”日本の文化”なんだろうか?


一方でグローバル化を叫びながら、一方では戦前の市民統制みたいな事を言う政治家達。

英語の時間をどんどん増やしながら、ピシッと統一されたクラスを作り上げようとする。

そんな先生も少なくない。


そりゃあ、肘付いて、やる気なさげに手を上げる様子は、見ていてがっかりしちゃうのかもしれないが・・・


毎回「世界のともだちシリーズ」の、各国の小学生の暮らし振りを見ると、日本の小学生ってどうなんだろう?って思ってしまう。


ドイツのクラース君12歳、日本で言うなら小学6年生。

イタリア系・スペイン系・トルコやレバノン出身と個性豊かなクラスメート全22人と、1年生から6年生になるまでずっと、それも同じ教室で過ごすらしい。

10歳から12歳でその後の進路を決めるドイツでは、自分が興味を持てるものは何か、将来何をしたいか、家庭や基礎学校(小学校)での体験を通して考える。

教科書を丸暗記したり、時間内にたくさんの問題を解いたりする授業は無い。

先生達は、いろんな科目を、子ども達がやってみて楽しかったと思えるように、毎回工夫している、のだそうだ。


あとがきで、1年半ベルリンで撮影をした新井卓さんは、こう述べている。

「この街の魅力をひとことで表すなら【多様性】ではないでしょうか。今のベルリンで何よりも素晴らしいと感じた事は、異なる民族や生い立ちの人びとが、お互いを尊敬しあいながら暮らしている事。そして、自分で考え独り立ちをしようとする子ども達を、大人たちが遠くから見守っている事です。」


そうだよね!まずは自分が見守る大人にならなきゃね(^^;)


我が子には、見聞広く、ごく一部の大人の言うことを鵜呑みにするのではなく、それも心の片隅に留めながら、様々な書物や人間関係を通じ、自らの道を拓き、そして自分はこう!というものを見つけ、いつかぶれない大人に育って欲しいと思う。

こういう本を読んじゃうと、日本の学校って息苦しいなって思わざるを得ないのだが、その中で暮らしていくにはそれを全く否定するわけにも行かないね(^^;)

子どもがこの本を手にすると、いつも「いいなあ!」って言うのだが、給食だけは日本が良いって思うらしい。


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by yomuyomuehon | 2016-03-17 16:59 | 知る