「こころの目でみる」☆「1、2、3と一、二、三」
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11日火曜日、
星川ひろ子さんの講演会を、幼稚園の保護者会主催で行いました。
写真家で絵本作家の星川さん。
講演タイトルだった「こころの目でみる」は、星川さんのブログタイトルでもあります。
読んであげるなら 6歳くらい~
この本だいすきの会で、この本を紹介してくださったWさん。
今は購入が出来ないこの絵本が、星川さんをお呼びするきっかけとなりました。
算数字の1から10、そして漢数字の一から十まで、
目にしていたはずなのに気が付かなかった、あれ!それ!これ!
特に漢数字には驚きです。
「五」は駅の構内の手すりから、
「六」は歩道のタイルの模様から、
「七」はひび割れたアスファルトから、
そして「八」は・・・
頭を下にして、逆さから見ちゃった!?
図書館では借りれます。
是非、お子さんと楽しんでください。
探そう!と思って見ないとなかなか見つからないです(^^;)
そう言えば子どもはよく、ミッキーマークを見つけますね。
先日、体によろしく無い(><)丸いフーセンガムを食べていた息子。
紫の丸いガムの中に、白いものが数個入っていて、
ケースの中にたまたま並んだ三つの白が、「あっ、ミッキーマークだっ!」と大騒ぎでした(^^)
星川さんが影響を受けたと仰った、名作「星の王子さま」
心で見なくちゃ、ものごとはよく見えない。かんじんなことは、目に見えないんだ。
ブログタイトルでもある「こころの目でみる」は、この名言から。
星川さんのご長男は、重度のハンデをお持ちです。
全盲なんだそうです。
星川さんが写真を通して伝えたいと思っていらっしゃる事。
それは、
ハンデを持った長男から導かれた絵本の世界。
視点を変えるといろんなものが見えてくる…
私たちは目で「モノ」をみているようで、実は「心」のフィルターを通して「モノ」を見ているんじゃないかと、星川さんの講演のあと、気付きました。
何を見るにも、特に人を見る時、
目に映ったままでなく、「心」で見ています。
その心が偏っていたり、かすんでいたりしていては、
見えるべきものも見えてこないのかもしれません。
まずは「知ること」
星川さんの写真絵本には、ハンデを持った子どもも大人も登場します。
出版に関しては色々あったそうです。
小さな時からハンデを持った人達とも一緒に過ごす事、
それが偏見に繋がらないと仰っていました。
幼稚園には重度のアレルギーを持つ子が何人か居ます。
春に小学校に上がる子もいます。
園では、〇〇は卵が食べれないからと、周りの子ども達も気を付けています。
が、小学校に入るとこれまでのようにはいかない。
アレルギーを持つお母さんの悩みです。
世間は、様々な人によって成り立っています。
星川さんのご主人が、ご長男の事を聞いた次男に、
(それもこれも、ひとそれぞれの)「持ち味だよ」と仰ったそうです。
星川さんのご長男のハンデも、私のこの性格も全て、
人それぞれの「持ち味」です(^^)
小児麻痺によりハンデを負った通称コンニャク先生は、
子ども達に体の事を聞かれて、
「怪我」みたいなものかなって答えています。
きっと疲れるだろうし、痛いこともあるのなか?
でも、体当たりしてくる子ども達に、真正面から向き合っている近藤先生。
小さな時から一緒に過ごすと、
ハンデも、一つの個性として子どもたちには伝わるのでしょうね。
星川さん、素敵な講演をありがとうございました。
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
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