空から食べもの!?☆くもりときどきミートボール
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読んであげるなら 5歳くらい~
(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)
日曜の朝は、ホットケーキの日です。
わたしとヘンリーはキッチンのおおきなテーブルにすわっていました。
ママはオレンジジュースをつくっていました。
わたしとヘンリーはホットケーキが何個たべられるか、かけをしていました。
せっせとやいていたのは、おじいちゃんです。
すると、いきなり、なにかがはねあがって、天井にむかってとんでいって・・・・
・・・・ヘンリーの顔にべちゃ。
とんできたのは、ホットケーキでした。
みんな、おおわらいです。
* * * * *
(以下、あらすじです)
その日の夜のこと、おじいちゃんがこんな話をしてくれました。
海の向こう、
おおきなでこぼこ山のそのまた向こう、
熱い砂漠を3つほど越えたまたまた向こう、
ちっちゃなもう一つの海の更に向こう・・・・
そんな所にあった、カミカミゴックンという名の町。
見た目はそこいらのちっちゃな町と変わらなかったが、
ただ、この町には、食べものを売っている店が一軒も無かった。
そして、この町がと~っても変わっていたのは、天気。
一日三回、朝ごはんと昼ごはんと夕ご飯の時に、なんと空から食べものが降って来る。
何がいただけるかはお天気次第。
雨は降らない、雨かと思えばスープやジュース。
雪も降らない、雪かと思えば、マッシュポテトやグリーンピース。
風も吹かない、時々吹く強い風はハンバーガーの嵐。
(ここまで聞いただけで、う~っ気持ち悪い)
町の衛生局は、町をきれいにしておく為に大忙し。
そんな美味しい生活(?)が続いていたのだが・・・・・
*****
匂いもキツイ洋食だから気持ち悪い?
いやいや和食が降ってきたって、イヤだわ(><)
寿司に天ぷら、うどん、そば・・・
茶碗蒸し?・・・うへっ
子どもの頃、
空から降ってくる雨に向かって口をあけて、
これが雨じゃなくて、ジュースだったらなあ、飴だったらなあ・・・
な~んて夢、皆一度は見たことあるでしょう?
でもねぇ、開いたお口にミートボール!
一個だけならまだしも、
雨の様に降ってきたら・・ああ、恐ろしい。
いくら衛生局が頑張ってきれいにしたって、
この町の匂いは、キョーレツに違いない。
木曜日は「燃やすゴミの日」
あのゴミの量を見て、夜子どもたちに読んだこのお話を思い出しちゃった。
大量消費社会の日本。
需要以上に多い、供給量。
食べものに潰される日が、本当にやって来るのかもしれないな。
飽食の日本、食べ残しを捨ててる時に、
同じ地球の別の地では、食べものに飢えた子どもたちがいるって事、
小さな子どもたちも教えるべきだね。
そして、
お母さんたちにも!
時に空腹感を覚えることは、アンチエイジングにもなるようですよ(^^)
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
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