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絵本のおかあさん ehonkasan.exblog.jp

子どもたちが通った幼稚園で、絵本の読み語りボランティアのお母さんは、『絵本のお母さん』と呼ばれています


by yomuyomuehon
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戦争を学ぶ☆「綾瀬はるか『戦争』を聞く

あの戦争の記憶を、

語り継いでいらっしゃる人がいる一方で、

口にしたくもない、思い出したくもないと、

硬く口を閉ざしてしまった方も大勢いるようです。

朝日新聞の記事、「語り継ぐ戦争」を読むと、

その悲惨さに、恐ろしさに震え、

そして怒りが込み上げて来て、

涙する事が度々あります。



自分で読むなら、中学生~

この本は、

TBSで放送された、

戦後60年特別企画「ヒロシマ」及び、

「NEWS23クロス」のシリーズ「綾瀬はるか『戦争』を聞く」

を書籍化したもの。

当時のニュース番組をご覧になった方も多いでしょう。

私は見てないのですが・・・

ただ、TVの、時間的な制約のある中では放送出来ない、

語り手が、「思い出すのは辛い」と言葉に詰り、涙される場面で、

話を伺うのも辛いと、インタビューを中断し、

おばあちゃんの浮腫んだ足を摩り、車椅子を押し、

おじいちゃんのミカンの皮を剥いて・・・と、

時に3時間、4時間もかけて被爆者の方に寄り添う、綾瀬さんの姿も描かれています。


戦争の記憶を次世代に継承していくという意味では、

“活字の力“あるいは、”本の力“の方が、よりふさわしいのではないかと、

この番組のプロデューサーが巻末で述べています。


場面は、広島・長崎・沖縄・ハワイ、そして3・11後の東北に別れています。


ハワイでは、婚約者を真珠湾攻撃で失くしたおばあちゃんと、

綾瀬さんは真珠湾のアリゾナ記念館を訪ねています。

アメリカに着いて、「アメリカ人は憎たらしいっ」

何を聞いてもそう答えていたおばあちゃん。

元兵士で、真珠湾攻撃の際、真珠湾の基地に居て、日本の飛行機に対し銃で反撃していたという方に、

「犯人はあんたかもしれん」と、食って掛かったおばあちゃん。

「I’m so sorry,but he was doing his job and we were doing ours」

そう言って、おばあちゃんの手を握り、去って行った元アメリカ兵のおじいちゃん。

その後、そこでアメリカ兵の痛々しい遺体や無残に破壊された建物の写真を目にし、

おばあちゃんの、「憎らしい」という表現が「悲しい」に変わりました。


戦争は、勝っても負けても、悲惨です。

公然と行われる人殺しである事に、間違いありません。

小学校の公民の授業で暗唱させられた「非核三原則」

「核兵器をもたず、つくらず、もちこませず」は大嘘でした。

今の教科書はどうなっているのでしょう?


新しいメディアが次々と生まれ、ニュースのサイクルも早くなっていて、

何でも見た気、知った気になって、

どうしてこんな事が?今後はどうなる?

という好奇心が育ちにくい状況になっている。

この国は戦後、”軍隊”を派遣する事はあっても、戦場で人を殺す事はなく、

一人の戦死者も出していません。

今後もそうあって欲しいと切に願います


とプロデューサーの言葉。


悲惨さを映像で見るだけでなく、

良書によって歴史をしっかり学び、事実を捉え、想像力を働かせ、

平和への道を歩まなければいけないと思いました。



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by yomuyomuehon | 2013-08-23 10:31 | 戦争と平和を考える