泣く子・泣かない子、どっちも良いじゃない☆「もう、おおきからなかないよ」
読んであげるなら 5 歳くらい~
(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)
うさぎくんは、もうすぐ 5さいに なります。
そこで、ママに きっぱりと いいました。
「ぼく、もう おおきくなったから、なくのは やめる。
そんなの あかちゃんの することだもの。
ぼくは もう あかちゃんじゃ ないからさ」
「ええ、そのとおりね」と、ママは いいました。
うさぎくんは、ママと そうだんして、おおきくなった
おいわいに、おたんじょうかいを ひらくことにしました。
* * * * *
(以下、あらすじです)
そこでうさぎくんは、友だちのりす、ねこ、馬を誘いました。
「おたんじょうかいを するから きてね。
よぶのは、もう おおきくて、なかないこ ばっかりなの。
ぼくみたいにね」
ところが、
「あら、それなら、わたしは いかれないわ」
と、皆に断られてしまいました。
皆、泣くことがあると言うのです。
しょんぼり家に帰って来たうさぎくん。
誕生会はお母さんとぼくの二人だけみたい。
と言ううさぎくんに、お母さんは・・・
*****
そうたに比べ、相当我慢強いたいち5歳。
苦しい心の内を明かすことは無く、グッと飲み込んでしまうので、それが夜中の寝言に出ます。
もっとも、最近は園生活がとっても充実しているようで、
寝相は相当悪いものの、夜中の発狂はピタッと止まりました。
もっと心を開いて、楽になって欲しいと思うのですが、
その我慢強さも、彼の特徴であり、全てに於いてそうなのですから、
美点として現れる時もあるわけで・・・
朝起きてきた子ども達の中で、
たいちだけは私の所に来て、しばらくの間ハグします。
そして外ではまた踏ん張る!
全て丸ごと、それがたいちだから、良い。
パパにもそう言われて、
最近私もそう思えて、楽になりました。
子どもは全て、こうやって育って、次はこうなって行く・・・
そんな一通りの育ち方はあり得ない。
良い所も、そうじゃない所も、全部丸ごとその子自身なのであって、
それを認めてあげればいいだけ。
大人同士の関係においても、そう考えられたら、トラブルは減るかもしれませんね(^^)
さて、この絵本を読んだ後、
「大きくなってもさぁ、泣いたって良いんだって。ママだって泣く事あるもん。」
とたいちに言うと、
「オレ、なかないし!なくのは、あかちゃんだよ!ママもまだあかちゃんなんじゃないの!?」
だそうで(^^;)
今は強い気持ちで、弱気な涙を見せないたいちも、
心動かされて泣く事だって、いつかは出て来るかもしれません。
小さな頃、相当気が強かった私も、人前で泣く事が無かったかも!
隠れて泣いた記憶はありますけど。
私もたいちと同じか。
しかし、この年になると涙腺が弱くなってしまって・・・(^^;)
最近泣いたのはこの本。
懸命な人の姿や話に感動して泣く事が、最近本当によくあります。

最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
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