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絵本のおかあさん ehonkasan.exblog.jp

子どもたちが通った幼稚園で、絵本の読み語りボランティアのお母さんは、『絵本のお母さん』と呼ばれています


by yomuyomuehon
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日本国憲法、軍隊について考える☆「おばあちゃん ひとり せんそうごっこ」



読んであげるなら 6歳位~

(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)


「せんそうごっこ」

こっち あめりかの たんく、

こっち そびえとの たんく、

どっちも かっこいい。


こっち そびえとの みさいる

こっち あめりかの みさいる

どっちも ひとつ じゅうおくえん。



こっち あめりかの まち、

こっち そびえとの まち、

みんな へいきなかおで 

くらしているけど―――


だれかが ぼたんを おせば、

たちまち ふっとぶ。


こっち そびえとの こども、こっち あめりかの こども、

いまは なかよし だけど―――


おもちゃ ひとつを とりあって けんかが はじまり、

てきと みかた。


せんそうだあ!さあどっちが かつか、

かったほうが いいほう、

まけたほうは わるいほう。


せんそうって べんりだね、

ひとを ころしても だれにも しかられない。


まけたほうは みんな しんだ、

かったほうも みんな しんだ。おあいこだ。


でも、ぼくは しなない。


―――もう ゆうがただ、ごはん まだかな、おかあさーん。


あ、 おかあさん しんでる。

たいへんだ、 おとうさーん。


(この続きは、本書で)

*****

「おばあちゃん ひとり せんそうごっこ」

というタイトルを見た時、

痴呆のおばあちゃんが、戦争ごっこをする・・・話?

うーん、何やら社会問題を扱っているのであろうな。

そういう気はしていたのですが、

「おばあちゃん」と、

「ひとり」と、

「せんぞうごっこ」は、

それぞれ独立した詩であったのでした。

ぱるん舎という出版社から1970年代に出版されていた、

「絵本・ちいさなつぶやき」シリーズの内の、

谷川俊太郎さんが書いた三冊を、

合本としてまとめ、

復刊したのが、

この「おばあちゃん ひとり せんそうごっこ」なのでありました。

子ども向けの絵本という事もあり、どの詩もハッピーエンドで終わるのですが、

いやはや怖いです。

こういうものが、その昔子ども向けに出ていた事を考えると、

今の本には、幼稚な物がなんて多いのだろうかと思います。


戦後60年以上経た今、憲法改正、自衛隊に変わる軍隊創設の動きへ、

政治は攻撃的方向へ舵を取っています。


以下、「子どもの本・九条の会」より

<子どもの本・九条の会>五周年のつどいアピール

いま、わたしたちの「平和憲法」が危機にさらされています。

安倍政権は、96条に定められた改憲のためのハードルを下げて、

憲法を変えやすくしようとしています。 


自民党の改憲草案では、

「天皇」は「国民の象徴」ではなく「国家元首」とされています。

第九条の「戦争の放棄」を骨抜きにし、「国防軍」を置こうとしています。

第十二条では、「自由及び権利」よりも「公益及び公の秩序」を、

第十三条では、「個人の尊重」よりも「公益及び公の秩序」を、

第二十一条では、「表現の自由」よりも「公益及び公の秩序」を優先しています。


憲法を変えた先にあるわたしたちの国の未来図は、

「個人より国家に重きを置き」

「国民の権利を制約して」

「戦争のできる国」をつくるというものです。


「戦争のできる国」は、子ども、若者の未来を奪います。


かつて、すべての「子どもの本」は、戦争協力を余儀なくされました。

あの非人間的な時代に逆戻りすることを、わたしたちは望んでいません。

わたしたちは、

ひとりひとりが大切にされる社会、

自由で平和な社会、

戦争をしない社会を望みます。

そういう社会をつくるために努力する国を望みます。


わたしたちには、子どもたちや、これから生まれてくる未来のいのちに、

よりよい社会を手渡す責任があります。

そのためには、現憲法の理想とする精神を曲げてはなりません。

みんなで知恵を出しあい、手を取りあって、

改憲勢力からこの憲法を守ってまいりましょう。


子どもを守る。

「九条」を守る。

すべてのいのちが、のびのびと育つ社会を求めて!


              2013年5月18日
   <子どもの本・九条の会>5周年の集い参加者一同



自民党の改憲草案を見ると、それはかつての大日本国憲法そのもの!?

押し付けられたものとは言え、戦争を放棄する、軍備を持たないという精神は尊いはず。

かつてGHQは平和憲法を押し付けながらも、

朝鮮戦争が始まり、やがて中国軍も参戦し、アメリカが劣勢とみるや、

共産国の南下を食い止める為、日本に再び軍事力を求めたのでした。

今回の自民党の再軍備の方向性は、やはりアメリカの言いなりのような気がします。

操りやすい安部政権。

いつになったら、日本は真の独立国家となれるのでしょう?


車に乗ると、AMを聞くようになったのは、はて、いつからだったでしょう?

今日、次男のお迎えで聞いていたのが「荒川強啓デイキャッチ」で、

と言っても、金曜日のコメンテーターはあまり好きじゃないので、

文化放送に変えたりもするのですが・・・

様々なジャンルのジャーナリストが登場するニュースクリップは、

大変興味深いのでよく聞きます。

金曜日は北丸雄二さん。

今回のテーマは、「テロ戦争。無人機ドローンが変えた戦い」

▼アメリカでまた発覚。政府が電話やSNSを大規模監視

▼ドローンが変えたアメリカ軍の戦い方

▼『あなたが殺害した人数は推計1626人です』と賞賛?

というものでした。


ドローンというのは無人攻撃機。

10年前は50機だったものが、

現在、米軍の飛行機の40%を締める7000機もあるとのこと。

偵察と、ミサイル攻撃をするのですが、

地球の裏側、アメリカのネバダから、

主にパキスタンの目標物?(人)に向けて使用されています。

それは、まさにゲームです。

パソコンの画面のようなものを覗き、怪しいと判断した目標物に対し、ボタンを押す。

何日か前、NBCが、

5年間このドローンを操縦していたという27歳の男性に、

インタビューしました。

ゲーム感覚から、やがて命のリスペクトが無くなる。

海兵隊は攻撃した所で終わりかもしれないが、

ドローンを操縦する自分は、

対象物がどうやって息絶えるかまでずっと見続ける事になる。

退任の時、

この計画において

何人殺害したかの功労証明のようなものを渡されたそうです。


現在この男性は、極度のPTSDに悩まされています。


こんな事をやってしまったら、アメリカの尊厳なんてありえない。

しかし、今回インタビューしたNBCのように、

与党の支持者やアカデミズムやマスコミが、

こういう問題を揺り動かす事がある。

そこが日本と違う所、とも。


谷川俊太郎の詩にもあるように。

戦争に、勝っても負けても、良い事なんてない。


確かに押し付けられた憲法だったかもれない。

国を守るには、自国の軍隊が必要だという人は多い。

でも単純に、母として、妻として、

子どもや主人が戦場に行くなんて・・・

絶対にイヤです。


「坂の上の雲」のDVDに続き、

「負けて、勝つ 戦後を創った男 吉田茂」、
アミューズソフトエンタテインメント
発売日:2013-03-22



そして「小説 吉田学校」を見ました。


DVDじゃなくて本を読まなきゃ!なんですが、

日本国憲法制定、日米講和条約、そして安保と、

今私たちが突きつけられている問題は、ここから始まったのです。

今更ながら、近現代史を勉強中。

パパに、これも読んだ方が良い!と「風の男 白州次郎」も勧めらてる所。



大分昔、白州夫妻に嵌り、白州次郎を扱った本も何冊か読んだのですが、

この戦後の日本の舵取りを、吉田茂と共に担ったのが白州次郎その人。


そして、今こそ憲法を学ばなきゃ!と購入したのがこちら ↓





ブックオフオンライン

最後まで読んでくださって、ありがとうございます。

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by yomuyomuehon | 2013-06-08 16:49 | 戦争と平和を考える