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絵本のおかあさん ehonkasan.exblog.jp

子どもたちが通った幼稚園で、絵本の読み語りボランティアのお母さんは、『絵本のお母さん』と呼ばれています


by yomuyomuehon
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こねこのチョコレート

B.K. ウィルソン
こぐま社
発売日:2004-11



読んであげるなら 4、5 歳~


(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)


ジェニーは、四さいの女の子です。

おとうとのクリストファーは、もうすぐ三さいになります。

こんどの水ようびが、クリストファーのたんじょうびなのです。

火ようびに、ジェニーは おかあさんと、かいものに いきました。

クリストファーは、うちで おばあちゃんと おるすばんです。

「クリストファーの たんじょうびプレゼントを、かわなくっちゃ」

おかあさんは、ジェニーに いいました。

「あたしも、クリストファーに プレゼントを かいたいな。

だって、あたし、ひゃくえんだま もってるんだもん」


 * * * * *


(以下、あらすじです)


まず初めに、二人は玩具やさんに行きました。

たくさんの玩具の中から、お母さんが選んだのは四枚のプロペラが付いた、青と白の大きなヘリコプター。

ネジを巻くと、プロペラがぶーんと唸りながら、床の上を走ります。

その後、二人はお菓子屋さんに行きました。

ジェニーはクリストファーに動物のチョコレートをプレゼントする事にしたのです。

こねこ、うさぎ、ぞう、魚のチョコレートの中から、ジェニーが選んだのは、子猫のチョコレート。

箱の中にはチョコレートが八つ入っていました。

家に帰ると、お母さんはヘリコプターを食器棚に隠し、ジェニーはチョコレートを自分の部屋のタンスの中に隠しました。


チョコレートの箱には、毛糸で遊んでいる子猫の絵が描かれていました。

それは、ジェニーの家で飼っている、ティブルという黒猫が小さかった時のようでした。

その晩、ジェニーはなかなか眠ることが出来ませんでした。

何故かって?

ジェニーは、あのこねこのチョコレートの事を考えていたからです。

「あの箱の中には、八匹も子猫が入っているのよ。

一つくらい食べたって、クリストファーは気にしないと思うな。」

と、タンスの中から箱を取り出し、中のチョコレートを一つパクッ。

そして、ベッドに戻ったジェニー。

でも、残りの七つチョコレートが気になって、やっぱり眠れません。

「きっと、さっきのこねこは、あたしのお腹の中で、一人ぼっちで寂しがってるわ」

そこで、もう一つパクッ。

そしてベッドに戻ったジェニーでしたが、残りの六つのチョコレートが気になって・・・

三つめもパクッ。

うーん!うーん!うーん!なんて おいしいんでしょう。

そしてとうとう・・・

気持ちが悪いなあと思いながら(^^;)、ジェニーは目を閉じ、眠りに就きました。

翌日はクリストファーの誕生日。

パパもママも、おばあちゃんもクリストファーにプレゼントを渡し、クリストファーは大喜びです。

そして、お母さんが言いました。

「ジェニーからも プレゼントが あるのよ」

*****

ジェニーがプレゼントのチョコレートを食べてしまった展開に、子ども達は口をあんぐり。

二つ目を食べてしまったところで、「み~んな、たべちゃうんじゃない!?」とたいち。

ジェニーと一緒に、嬉しそうに、美味しそうな顔をするのでした。

・・・が、翌日の誕生日、ジェニーがクリストファーに空箱を渡す時には、ジェニー同様困り顔のたいち。

そして、「わーい!こねこのチョコレートだ!」とクリストファーがはしゃぐと、泣き出しそうな顔になりました。

でも、最後はハッピーエンド。

ご安心を(^^)

図書館でお仕事をしていた小林さんが、同僚から聞いて、語ってきたお話。

それに大社玲子さんが絵をつけて、素敵な絵本になりました。

日本人の描いた絵だとは!ちょっと驚きです。

おもちゃ屋さんのシーンも、お菓子屋さんのシーンも、子どもにとってはとっても魅力的☆

たいちとhaneちゃんはすっかり気にいって、毎日持ってくる絵本の一つ。

*****

何だかバタバタしてて、バレンタインの話も、すっかり旬を過ぎてしまいました。


私が作ったのは、ココアとメープルシロップで作った、チョコレートケーキ。

たくさんのナッツやレーズン・プルーンが入ります。

寒天入りなので、焼いてから冷蔵庫で締め固めます。

写真を撮り忘れました(^^;)

レシピはこちらに載ってます。

カノウ ユミコ
成美堂出版
発売日:2008-02-05



表紙の写真がそれです。


*****

ところで、同じバス停のOちゃんママはとっても可愛い(^^)

バレンタインには、Oちゃんと一緒にケーキを作ったんだとか♪

「パパと仲直りしたの?」

三週間ほど前だったかしら?

喧嘩になった現場を目撃してしまった私(^^;)

漸く仲直りしたそうです。

「だってね、・・・愛してるって言うから」

キャー(> <)聞いてるこっちが恥ずかしい。

そんな台詞、うちでは聞いたことないぞ~

まあ、言った事もないけど(^^)

うちのパパに話した所、Oちゃんのママは可愛い可愛いと大絶賛。

そういう感覚・・・私はすっかり忘れてしまいました。

そして・・・昔は可愛かったんだけどなあ・・・と、またまた言われてしまった(^^;)

それじゃあ、まるで、今は可愛くないみたいじゃない!?

まあ、分からなくも無いけどね





最後まで読んでくださって、ありがとうございます。



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by yomuyomuehon | 2012-02-18 07:58 | ほのぼの絵本