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絵本のおかあさん ehonkasan.exblog.jp

子どもたちが通った幼稚園で、絵本の読み語りボランティアのお母さんは、『絵本のお母さん』と呼ばれています


by yomuyomuehon
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まいごのどんぐり



読んであげるなら 5、6歳~


(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)

コウくんの おたんじょうび。

ケーキの まんなかに 

かざられているのが ぼく。

ばんざいを しているのは、コウくん。
まいごのどんぐり_e0160269_1153686.jpg


ぼくは どんぐり。

コウくんの どんぐりです。

コウくんは カバンの なかを ごそごそ かきまぜて、いつも ぼくを みつけてくれます。

ぼくの おしりには

「ケーキ」とかいてあります。

コウくんが つけてくれた ぼくの なまえです。



 * * * * *


(以下、あらすじです)

コウくんのカバンの中にはどんぐりがいっぱい。

「よーい どん」

コウくんの合図で、ばらまかれた僕らは、ころころ転がってコウ君と駆けっこ。

コウ君と遊ぶの大好き。

どんなに遠くに飛ばしても、コウくんは僕を探しに来てくれます。

お尻の印が目印です。

秋が来て、どんぐり拾いに夢中のコウ君。

ぎゅうぎゅう詰めのカバンの中から、うっかり僕が落っこちてしまった事を知りません。

僕が居ない事に気が付いたコウ君は、慌てて僕を探しています。

びゅーっと風が吹いて、大きな落ち葉が僕を隠してしまいました。

落ち葉の穴の中からコウ君が見えます。

コウくん、ぼくは ここです。

ここに います。


だけど、枯葉の中の僕を、コウ君は見つけられません。

夕日が向こうの山に沈んでも、まだ僕を探しているコウ君。

急に泣き出して、涙がなくなりそうな位泣いて、泣きながらお家に帰って行きました。

次の日も、また次の日もコウ君は僕を探しにやって来ました。

僕は枯葉を払いのけ、お尻を上にして頑張りましたが、ダメでした。

ちょっとだけ涙が出ました。

それから何日か過ぎた時、幼稚園のお友達と森にやって来たコウ君。

嬉しくなって振り向くと、僕の前を通り過ぎて行きました。

コウ君はもう、僕のことを忘れてしまったようなのです。

冷たいふわふわが空から降りてきて、ぬくぬくした落ち葉の布団の中で眠くなった僕。

長い事眠ってしまったらしいのです。

眩しい太陽の光に目を覚ますと、ランドセルを背負ったコウ君の姿が見えました。

「コウくん コウくん」

僕は嬉しくなりました。

コウ君がこの道を通るのを僕はいつも楽しみにしています。

コウくん おはよう」

「コウくん おかえり」


コウくんは中学生になって、僕も随分大きなどんぐりの木になりましたよ。

時間は過ぎて行き、たくさん家が建って、コウ君の家も見えなくなりました。

車の音に消されて、コウ君の足音は聞こえません。

この頃僕は、空ばかり見ています。

いつものように空を見ていたら、さくさくさくさく コウ君の足音が近づいてきました。

僕はビックリして、枝や葉っぱをざわざわ揺すって、どんぐりの実をたくさん落としてしまいました。

コウ君はそれを一粒拾って、お尻をじっと見ています。

そして・・・

* * * * *

子供に読んでいて、涙が出てきて言葉に詰まってしまう本って、ありますか?

まさにこのお話もその一つ。


空から雪が降ってくる場面が、「冷たいふわふわが空から降りてきて・・・」と表現されていたり・・・

私が要約してしまうと、このお話の素敵さが半減していまいます。

一つ一つの表現があったかくて感動的!

物語の素敵さだけでなく、松成さんの表現力にうるうる来ちゃいます。


おしりに書けるどんぐりとは・・・「くぬぎ」でしょうね。

丸い、どてっとしたやつです。

たまに、子供たちが幼稚園からお土産してくれます。

毎年子供たちがたくさん拾ってくるどんぐりの中に、コウくんのようにたった一つ、運命的な出会いのどんぐりが、今年はあるかしら?

近くの公園には、「コナラ」や「マテバシイ」など、細長いものしかありません。

小学校の近くの公園で、そうたたち一年生の課外授業の際、どんぐりをたくさん拾ったようで、帽子だけがた~くさん落ちています。

でもその帽子だけでも、「いもむし」を作れちゃうんですよ。

こんな素敵な本もあります。

中山 圭子
トンボ出版
発売日:2004-10





これは前に作ったリースで、昨年まで玄関に飾っていたもの。

いつもの公園で拾ったもので作りました。

まいごのどんぐり_e0160269_11102838.jpg


でも、今年はボロボロ取れてしまって・・・作り直さないと!

こちらは、一昨日の晩、久しぶりに子供たちに読んでうるっときた本



以前こちらで紹介しました → 

最後まで読んでくださって、ありがとうございます。



 * * * * *


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Commented by キュートなうさぎ at 2011-11-12 16:59 x
この絵本は泣けますよね~。思わず買ってしまいました。
コウくんは将来、子どもや孫を連れてケーキに会いに行くんだろうな・・と、勝手に想像してまた泣いてしまいます。

yomuさんのリースは素敵ですよね♪
今年は、そうたくんと一緒に作ってみては?
息子は学校で、朝顔のつるのリースを作ったようです。
持ち帰るのが、今から楽しみです。
Commented by yomuyomuehon at 2011-11-13 09:45
うさぎちゃん、いつもありがとう!!!
ほんと涙無しには読めないよ~、大丈夫?読めそう?(^^)
勝手な想像が当たっているか否か?絵本が来るのが楽しみね♪

素敵だったリースは、ボロボロ外れてしまって・・・
作り直しだよ。この写真がまたよく撮れてたってのもあるかな?
黒いドアにはね~(^^;)近くに寄らないと分からなかったもの!
そうなんだ、朝顔の蔓でね~、そうたに聞いたら、朝顔の蔓では足りなくて、芋づるも使ったって言ってたよ。
ちなみに、羊はまだ出来上がっていません。もう6時間?8時間?やってるんだけど・・・一体どんなのをお持ち帰りするのかしら?私も楽しみ~♪
by yomuyomuehon | 2011-11-12 11:18 | 思わずうるっと来ちゃう本 | Comments(2)