メアリー・スミス
その日の朝は、気が張っていた為かとっても早く目が覚めてしまい、
・・・と言うかなかなか熟睡出来ず、3時に起きて掃除をし、お弁当つくりに取り掛かったのです。
このブログを始めるようになってからでしょうか?
すっかり朝方になった私は、子どもと9時半までには寝てしまうので、起床は4時から5時。
年を取っているから、早起きできるのよ!と周囲に話しているのですが、ベビーちゃんを産んでからは、5時まで寝ている事が多くなりました。
体は心持より正直です(^^;)
私ならこの商売出来るかも!?
なんて思ったこのお話は、実話だそうです。
信頼できる時計が安く手に入るようになる前、イギリスで重宝がられたノッカー・アップ(目覚まし屋)という仕事。
メアリー・スミスは実在の人物です。
読んであげるなら 5、6歳~
(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)
月曜日の朝、よあけはまださきなのに、メアリー・スミスはもうおでかけだ。
町はずれの家をでて、ねしずまった家いえを 1けん2けんと、とおりこし・・・
・・・そして、とつぜんたちどまる。
ポケットからとりだしたのは、しわしわでかちかちの豆!
その豆をひとつぶ、チューブにこめると・・・
プッ!と、ひとふき。
カチン!パン屋のまどにみごとめいちゅう!
コツン!こんどの豆もまたまためいちゅう!
* * * * *
(以下、あらすじです)
部屋の明かりが灯り、眠たそうなパン屋が怒鳴る。
「ふぁあーあ、おきたぞ。ありがとよ」
メアリー・スミスは、返事もせずにぐんぐん歩いて、また立ち止まり、豆を飛ばす。
汽車の車掌の家だ。
窓から顔を出した車掌はもう一眠り。
そこでメアリー・スミスは、鼻の頭にもう一つポツン!
「いてて!」
車掌が起きた所で、メアリー・スミスはずんずん歩き、
洗濯屋、魚屋・・・次から次へと起こして行く。
こうして町はいつも通りに動き出した。
そして、最後にやって来たのは・・・???
* * * * *
私は目覚まし時計で起きているのですが、(ベビーちゃんの授乳で起こされ、そのまま起きる事も有りますが・・・)、メアリー・スミスはどうやって起きているのでしょう?
夜が白々と明けてきて起きるといっても、季節によって違うでしょうし・・・
それに、イギリスはどうなんだ!?
それにしてもメアリー・スミスが起きれなかったら、町が動かないなんて、責任重大なお仕事ですね。
* * * * *
運動会係りとしてのお仕事は、当日の用具のセッティングのみならず、事前の打ち合わせや準備や予行もあります。
そうたの時は、そういった仕事を全て他のお母さんがやってくれたので、今回初めて係わったのですが、改めて前のクラスのお母さんたちに感謝しました。
本当に、ありがとう(^^)
自分の子供がやり終えるのを確認すると、次の種目の準備に掛かり、同じ年少さんの他の子ども達まで見る事が出来ず残念でしたが、運動会に深く係わっている事への充実感がありました。
そしてたいちは・・・
7月から続いていた、幼稚園をやめたい病は少し改善しているかと思いきや、先週は全くリズムも障害物もやらず、拒否。
先生に、もし当日もやらなかったら、お母さんとやってもらうかもしれませんと言われていました。
それをたいちに言うと、格好悪いからイヤだ!と言い、運動会前日の金曜日は、ちゃんとやったらしく、そのまま当日も面倒くさそうな顔を時折見せながらも、一通りやりました。
ただ、二人組でやるリズムは、拒否すれば大好きなM先生と出来ると思っているらしく、お友達が誘いに来ても両手を後ろにし、頑なに拒否。
しかしM先生は泣いている子に付きっきりで、たいちの望みは叶わず、O先生と手を繋いだのでした。
運動会係りの席から、トラックを挟んで席に着いているたいちを見ていると、M先生の髪を撫で撫で、ベタベタベタベタ(^^;)
本当にM先生が大好きなようです。
9月末にあった運動会予行では、障害物の前に緊張して泣き出しそうないっぱいいっぱいのたいちの顔がありました。
親ですら見たこと無い顔。
・・・というより、親だから見たことが無いのでしょう。
それが、当日は「たいちーっ、思いっきり行けーっ」と呼びかけると、ニコッ(^^)
予行から当日までの間で、かなり心が成長したようです。
そして、更なる成長を!と望んだ昨日のお散歩で、
幼稚園まで歩きました。
「Mいるかなあ~?やきゅうやってるかも!」
と、大好きなM先生が、園庭で他の先生たちと三角ベースをやっていた、休園になった日の事を思い出してワクワクしていたたいちでしたが、運動会後は、さすがに先生たちも疲れてお休みです。
途中公園で遊んだり、暑かったのでアイス休憩などもあり、2時間50分掛かりましたが、歩いたのは実質2時間20分。
そうたが年中の運動会明けの、まさに今日。
バスに乗り遅れてパパと歩いた時に掛かった時間は2時間15分。
大分優秀でしょうか。
ベビーちゃんは暑くて可哀想でしたが・・・(^^;)
帰りは電車を乗り継ぎ、帰って来ました。
「また こんどのおやすみのひも ようちえんまで あるきたい!」
と言うたいちにとって、7キロ強の道程は苦では無かったようです。
プール遊び、運動会・・・一つ一つで壁に当たり乗り越えてきたそうたと違い、出来る出来ないが壁にはならないのか?
単純だったそうたと違い、次男は難しいです。
・・・そう思うからいけないのか?
同じ様にやれば良いのか?
途中、靴は暑い!と言って、ビーチサンダルに履き変えたところで、小指を切り出血!
「ママ、きれた、ちがでた」と泣かずに言い、その後も歩き続けたたいちは、かなり我慢強い子です。
そうたなら、ぎゃーぎゃー泣いて、泣きながら歩いた所。
ぎゃーぎゃー泣ける子と、ぐっと堪える子、さて、どちらが良いのでしょうか?
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
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