あくたれラルフ
読んであげるなら 3、4 歳~
(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)
あくたれねこの ラルフは、セイラの ねこでした。
あくたれでも、セイラは、ラルフが すきでした。
* * * * *
(以下、あらすじです)
セイラのバレエのお稽古をからかうし、
セイラが乗っている、ブランコが下がっている枝を切っちゃうし、
お父さんが大事のしているパイプで、シャボン玉をふくし、
まだお腹が空いていたとはいえ、お母さんが可愛がっている鳥を追い回したり・・・
でも、セイラはラルフが好き☆
だって、セイラの猫ですからね!
ある晩、家中でサーカスを観に行った時、
隣の席で吠え立てた犬に腹を立てたラルフは、
ゴム風船を犬の首輪に縛りつけました。
犬は、ライオンの檻の上へ飛んで行ってしまいました。
その後も、調子に乗ったラルフは、次々にいたずらをしたので、
お父さんは、チョー激怒!!!!
「きょうの ラルフのいたずらは、ひどすぎる!
あいつを ここへ おいていこう。
サーカスにすむのが、やつには ちょうど おにあいなんだ」
というわけで、この日から、ラルフの辛いサーカス暮らしが始まったのです。
* * * * *
「このラルフ、誰かに似てるね~」って、読み始めてすぐ、家族揃ってたいちをジロリ!
さすがにラルフまではいきませんが、たいちもかなりのあくたれです。
そのたいちが、セイラの乗るブランコの枝を切り落とすシーンでは、
「ほんとに わるいねこだね~!」って言います(^^)
最近「あくたれ」って言葉を聞かないので、何だか新鮮。
サーカスにいる うでっぷしの つよい あんちゃんが 放つ、
「おい わけぇの、ここじゃ、だれでもみんな はたらくんだ」
って言葉も新鮮(^^)
サーカスで辛い思いをたくさんして、逃げ出した後も待ち受けていた苦難の日々。
セイラに見つけられて家に戻れたラルフは、さすがに改心したのですが・・・
怒られた後、すぐまたいたずらを始めるたいちと一緒で(^^;)
ほんと、懲りない奴!
この絵本は、いたずら盛りの息子を持つ親なら、きっとラルフが息子に見えるでしょう(^^)
子どもにとってはこの悪戯の数々、相当笑えるようで、そうたもたいちも大のお気に入り☆
先日、年長さんへの読み語りでも読んだ一冊。
皆、悪たれぶりに聞き惚れて(?)・・・ふふふっ、いましたよ~(^^)
* * * * *
夜中の寝言でも、
「ダメーっ!たいちがっ、たいちがっ・・・
ちがうーっ、たいちのっ、たいちのっ・・・」
等々、毎晩叫んでいたたいち。
それが一昨日の夜から、
「ケラケラケラ・・・・むにむにゃ」
と笑いに変わりました。
一昨日の晩は時間があったので、たいちにたくさんの絵本を読んであげました。
そのせいか?と思って、時間のあった昨日は読み語り尽し!
すると昨夜も、
「ケラケラケラ・・・・むにむにゃ」
たいちにだけ向き合った時間が持てたのが、良かったみたいです。
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
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