うりこひめ
読んであげるなら 5、6 歳~
(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)
むかし あるところに、
こどもの いない、じいと ばあが おった。
あるひ、ばあが かわへ せんたくに いくと、
かわかみから うりが、つんぶく かんぶく ながれてきた。
おらんちの たからなら
こっちさ こう
そう うたうと、うりは、つんぶく かんぶく
ばあの ところへ よってきた。
よろこんでねえ、 だいてかえったと。
* * * * *
(以下、あらすじです)
家へ帰って、その瓜を割ろうとすると、
独りでにペかっと割れて、中から出てきたのは可愛らしい女の子。
じいとばあは喜んで、うりこひめと名づけて大事に育てた。
やがて、うりこひめは機織りが上手な、美しい娘になった。
そして、東の長者から嫁に欲しいとの話が来た。
嫁入りの支度をしに、町へ買い物に行ったじいとばあ。
留守の間、誰が来ても戸を開けるでねえとの言いつけを、破ってしまったうりこひめ。
あまんじゃくに攫われて、桃の木に縛り付けられてしまった。
あまんじゃくは、うりこひめに化けて家に行き、じいとばあの帰りを待ちながら機を織った。
その機織りの音は、
いつもの とっきんぱたり きんぱたり とは違い、
どってんばたり どんばたり
と言う騒々しいもの。
その上声はしゃがれ、いつもと違って大食いのうりこひめを、不振に思ったじいとばあであったが、
そこへ東の長者の、嫁貰いの籠がやって来て・・・・
* * * * *
「桃太郎」と「かちかちやま」を融合させたような、この民話。
あまりメジャーではないですよね?
ご存知ですか?
この瓜はマクワウリという、プリンスメロンの親とでも言うべき瓜に似ています。
古くから日本で食べられていたようなので、多分このマクワウリ・・・かな?
お盆のお供え物として重用されているようです。
桃といい、マクワウリといい、今の時期にピッタリなお話。
「うりこひめ」の民話は、日本各地で、その内容が大分違うようです。
この松谷さんの「うりこひめ」はハッピーエンド型ですが、東北地方に伝わる「うりこひめ」は残酷型。
あまんじゃくに皮を剥ぎ取られ、食べられちゃって・・・等と、かなり酷いようです。
攫われて、木に縛りつけられた「うりこひめ」型でも、
この木は、桃の木だったり柿の木だったりするようです。
ところで、「うりこひめ」はかなりのおっとりさん。
いつも能動的です。
「うりこひめ」というタイトルなのに、全く活躍しない主人公なのです。
ですが、そんな「うりこひめ」と、松谷さんの優しくゆったりとしたお話や、美しい司さんの絵がピッタリ!
他にもこんな「うりこひめ」があります。
まだ私も読んでいませんが、是非、読み比べてみてください。
* * * * *
「マクワウリ」・・・お盆のお供え物だそうですが、実家では見た事がありません。
実家は分家ですが、300年以上続く家。
10年近く前に亡くなった祖父の指示の元、お盆の飾りつけをしていましたが、
それは毎年違っていて・・・
結局、どれが正しいのか分からないまま、今に至ります(^^)
今年、そうたは楽しそうに、胡瓜と茄子の精霊馬を作ってました。
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
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