おおきなのはら
読んであげるなら 3、4 歳~
(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)
このつぎ、いなかに いくときは、
このほんに でてくる どうぶつが、
のはらに いるかどうか、さがしてみようね。
そうっと あるきながら、よーく みるんだよ。
きっと みつかるよ。
-------ジョン・ラングスタッフ------
おおきな のはらの ひあたりの いい すなちに
かめの おかあさんと、こがめが 1ぴき。
「あなを ほってごらん」と、あかあさん。
「あなを ほるから みててね」と、1ぴきの こがめ。
あなを ほったら、すなちは ぽかぽか いいきもち。
* * * * *
(以下、あらすじです)
草の中に、きつねのお母さんと子ギツネ2匹。
木の上に、こまどりのお母さんと雛が3羽。
すずかけの木に、シマリスのお母さんと子リスが4匹。
巣箱にはミツバチの親子
小川にはビーバーの親子
緑色の沼にはカエルの親子・・・・
* * * * *
野原で見ることの出来る動物や虫の親子の、優しい会話が並びます。
そして、気付きましたか?
数え歌になっているんですよ!
1から10までの数え歌。
残り8・9・10に登場する生き物って、何だか分かりますか?
あなたの家の、近所の公園を想定しないでくださいね。
この絵本の『のはら』って、とっても自然豊かな場所ですよ。
* * * * *
今朝も、カエルを幼稚園に連れて行ったそうたです。
昨日、餌としてあげたと言うダンゴムシとアリは、水を張った飼育ケースの底に沈んでいます。
以下、朝バスを待ちながらの会話です。
「そろそろ、カエルも何か食べたいかもね!」
「・・・・」
「幼稚園の畑で離してみたら、餌取ってくるかもよ~」
「じゃあ・・・はなしてみる~っ、あしにひもつけて!」
「・・・・」
果たして、それを実行したのか否か!?
夕方のお迎え時、まだケースに入ったままのカエル。
またまたお持ち帰りかっ・・・と思いきや、
車に乗る直前、どこかに離して来たそうたです。
全く子供って気まぐれだわ~
* * * * *
そして、そんな朝の会話から思い出した事。
母が飼っていたカメを散歩させようと庭に放した時、プルルルルルルーと電話。
カメだからそんなに早く動けまいと思い、庭に放したまま電話に出た私。
やがて電話を切って庭に出ると・・・
あらららら~っ
カメさん、カメさん、どこに行ってしまったの~っ?
その後、こっぴどく母に叱られたのは、言うまでもありません。
そして、私と同じ事を九官鳥にやってしまった妹。
籠の中の鳥だったので、低空飛行で隣の家の垣根まで飛ぶのがやっとだった一度目。
しかし二度目は、見つからず・・・
その九官鳥に、嫁いだばかりの下の妹の名前を覚えさせ、かなり可愛がっていた母。
「しの~ぶちゃん、しの~ぶちゃん」
確か、それしか言わなかったような・・・
勿論、母は相当怒っておりました。
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
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