ぞうのババール
読んであげるなら 4、5歳~
(本文の書き出しは、こんな感じ・・・)
大きなもりのくにで、ちいさなぞうが うまれました。
なまえは ババール。
かあさんは この子が かわいくてたまらない。
ゆらゆら ゆりかご はなでゆすって
ねんねん こもりうたを くちずさみながら
やさしく ねかしつけて やるのだった。
* * * * *
(以下、あらすじです)
ある日、母さんにおんぶして楽しく散歩していたババール親子。
そこへ狩人が現れ、母さんを鉄砲でズドン!
母さんはやられた。
ババールは逃げた。
どんどん逃げて、2,3日して街へ着いた。
街には珍しいものばかり。
「にんげんって ふくをきて すてきだなあ。
ぼくもひとつ あんなのを きてみたいもんだ。・・・・・」
うまい具合に、ぞうの気持ちなら何でも分かる、一人のおばあさんに出会った。
おばあさんから貰ったお金で、ババールはデパートに行き、服を買った。
そしておばあさんに夕食に招かれ、その後一緒に暮らすことになった。
おばあさんの買ってくれた車でドライブ。
欲しい物は何でも買って貰えた。
ババールには、家庭教師もついた。
おばあさんへのお客に、夕食後は大きな森の話をした。
それでも、ババールは何となく寂しかった。
2年経ったある日の事、散歩していると小象が二匹、向こうから走ってきた。
それは・・・
* * * * *
1931年に、フランス人絵本作家ジャン・ド・ブリュノフによって、パリで誕生したババールシリーズ。
これは、その第一話。
ババール誕生から、王様になるまでのお話。
ジャンは、小さな3人の子供に6冊の美しい絵本を残して、38歳の若さで急逝しました。
植民地時代のフランス人作家による作品だという事。
そして内容も、ヨーロッパのアフリカ支配を連想させる事などから、物議を醸したようで・・・。
象が服を着たい? 買い物をしたい? 車を運転する? 勉強する?
何でも買ってくれるおばあちゃんに出会った?
ホームシックになったにもかかわらず、森に文明を持ち帰り・・・???
う~ん、確かに・・・ねっ!
まあ、好き好きがあるかもしれませんね。
「ちびくろさんぼ」などと一緒ですね。
日本では、ババールの可愛らしさが先行し、キャラクターグッズも出ているようですが。
でも「ちびくろさんぼ」同様、大人の思惑とはかけ離れ、息子は単純に楽しんでいます。
挿し絵はちょっぴり稚拙な印象で、色使いも単色。
本当に、自分の子供達のために描いたって感じ。
まだ、このシリーズを読み進めていないのですが、この先何が待ち受けているのか楽しみでもあります。
難しい事は抜きにして、続きも読んでみようと思っていま~す。
* * * * *
5月5日こどもの日は、24節気の一つ、立夏でもありました。
暦の上では夏の始まり。
実際、かなり暑かった!!
出産後、引きこもり生活を続けている私には、このGWの暑さは堪えました。
そして、この日お出掛けした茨城県立自然博物館。
まず博物館に入って目にするのは、松花江マンモスの骨格の複製です。

なかなか興味深く、面白い博物館なんですが・・・

「こわい!こわい!」とたいちは、ず~っとパパに抱っこ。
そうたも、暗い展示室には入らず・・・見れない所もたくさんありました。残念!!
博物館に興味津々、何時間も過ごるお兄ちゃんになるのはまだ先かっ!?
しかし、うちのような小さな子供が楽しめるのは、外なんです。

広大な敷地に広がる、夢の広場
展望台から撮ったもの

そして、トランポリンの下はこんな感じ
上から下へ抜けれるようです。

水の広場では、裸になって遊ぶ息子達の、何とも楽しそうな事と言ったらありません。
こんな嬉しそうなそうたを見た事あったかしら~?と、パパも私もビックリ!!


ひろ~い芝生広場

とんぼの池・・・等々見所遊び場盛りだくさん!

家を出たのがお昼頃でしたが、5時の閉演まで十分遊んで、子供達は大満足でした!
これからの時期、暑い時間帯に博物館で涼んでから、外で遊ぶ事をオススメしま~す。
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
* * * * *
本棚はこちら
↓ ↓ ↓
ブクログ/絵本のおかあさん
* * * * *
ランキングに参加していま~す
お帰りの際に、ポチッとよろしく~!!
あなたの一票が明日への励みに繋がりま~す(^^)
↓ ↓ ↓

↓ ↓ ↓
